Miss SAKE News/Blog

2023 Miss SAKE 長野大会が初開催され、2023 Miss SAKE 長野代表が決定しました。

皆様こんにちは。
2020 Miss SAKE 長野代表 横田真理華です。

1月19日(木)に長野市にて開催された『2023 Miss  SAKE 長野大会』に、2022 Miss SAKE 長野の髙木友葉さんと共に出席させて頂きました。

この度の会場となったのは、ちょうど昨年に「御開帳」で賑わいを見せた長野市にございます『善光寺』様です。

正式名称「善光寺前立本尊御開帳」では、普段は直接お姿を拝むことはできず、絶対秘仏とされている善光寺の御本尊「一光三尊(いっこうさんぞん)阿弥陀如来」(中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩(せいしぼさつ))と同じお姿をした「前立本尊」が公開されます。

数え年で七年に一度の御開帳の時にのみ、特別にお姿を拝むことが叶うとされているため、計り知れない功徳を求め、全国から多くの参拝者が訪れるお寺様なのです。

私には、二回に渡り、Miss SAKEの地区大会に参加させて頂いた過去があります。

内一回は長野大会の募集枠が無かったため、別の地区から出場し、また2020 Miss SAKE 長野代表を拝命頂いた際も、都内にて他県との合同開催でした。

このことから、単独での長野県大会の実現はもちろんのこと、地元長野県内にて、それも由緒ある善光寺様の大勧進を会場に執り行われたこの度の大会に、大変感慨深い想いで出席させて頂きました。

この度の2023 Miss  SAKE 長野大会を主催頂きました、地理的表示申請支援コンサルティングや日本産酒類の国内外におけるプロモーションを事業とされている「サケ・エッジ株式会社」様、並びに一般社団法人Miss SAKEご関係者様には畏敬の念を抱いてやみません。

全国2位の酒蔵件数を持つ長野県を拠点に、日本酒の魅力が更に発信できるチャンスが一つ増えた事を、歴代Miss SAKE ファイナリストとして、また一長野県民としても嬉しく思います。

本大会の審査員には、審査員長として長野県酒造組合会長、並びに真澄蔵元 宮坂醸造株式会社 代表取締役社長でもおられる宮坂直孝様、信州の酒PR大使の由井志織様、2018 Miss SAKE 長野代表かつバイリンガルタレントの児玉アメリア彩様、Kura Masterの日本酒審査員Baptiste Gauthier様をお迎えし、出場者6名に対しての厳選なる審査が行われました。

様々な想いと経歴を持つ出場者からは、職業の「リポート」を活かした発表や、民謡や祭礼の唄として伝承されている「木遣り(きやり)」を含めた発表など、個性溢れる自己PRが繰り広げられました。

審査の結果、2023 Miss SAKE 長野代表には、中島菜々さん、準グランプリには丸田理乃さん、 北原鈴子さんの2名が選出されました。

出場された皆様の自己PR、質疑応答共に頷かされるものばかりでしたが、中でもこれから全国のファイナリストと共に切磋琢磨される2023 Miss SAKE 長野代表 中島菜々さんの質疑応答は私にとっても印象に残るものでした。

「日本酒の魅力をさらに広めるには?」という審査員長 宮坂様からの質問内容に対し、SNSやスマホを使用したアイディアを複数回答される姿からは、心強さを感じました。容姿の美しさだけでなく、是非、得意分野も活かしながら、2023年度のMiss SAKE並びに日本酒の魅力発信を盛り上げて頂けることを期待しております。

さて、このように6名の魅力溢れる女性の人生が変わる素晴らしき場で、大変僭越ながら私も「2020 Miss SAKE 長野代表の活動を通して」という内容で、スピーチをさせて頂きました。

事前にスライドを制作させて頂くにあたり、これまでの活動数を数えると、なんと14回。
>活動一覧はこちら

一見すると、少ない数字にも見えますが、コロナ禍で「ステイホーム」と叫ばれていた2020年内の事を考えると、どれだけ感謝すべきことなのか、改めて感じさせられました。
また、任期中だけでなく、拝命から3年目となる現在に至るまで、活動の機会を頂戴している事も決して当然のことではありません。

私が、今回最もお伝えさせて頂きたかったことは、

『頑張った分、本気で挑んだ分、その努力は必ず自分にとって最善の形で報われる。』ということです。

コンテストに出場するということは、それなりの準備と覚悟が必要になりますが、厳しいことに、出場者全員が希望通りの結果を頂けるわけではありません。

しかし、望まぬ結果の中にこそ、「最も望んでいたチャンス」が待っていることもあるのです。

私がMiss SAKEにチャレンジしたのが2020年だったからこそ、コロナ禍での活動となり、また頂いたタイトルも目指してきたグランプリではなく「地域活動貢献賞」でした。

一見すると望まぬ結果のようですが、だからこそ地元の皆様に応援して頂き、スライド一杯になる程の活動のチャンスを頂くことが出来たのです。

Miss SAKEへの挑戦を通じて学ぶことができた、『人生(挑戦すること)の面白さ』は、私にとって一生の財産となると確信しております。

Miss SAKEを志した頃。「私の生き方を通し、人々に頑張る力を与えたい」

私が一人の杜氏とそのご家族に心を、人生を動かされたように、思い返せばおこがましくもそのように考えていた時期がありました。

会場で、大きく頷きながら、スピーチを聞いて下さった出場者の皆様、ご参列頂いたお客様の心に僅かでも響くものがあれば嬉しく思います。

4年間という長い期間をかけて「Miss SAKE」になることを目指してきた私ですが、ふと気が付くと、「後輩」という方々を目の前に、私の経験や想いをお伝えさせて頂く立場になっておりました。

これまでの道のりを振り返り、感謝の念に満たされると同時に私自身が今後も成長し続ける人間でありたいと、気が引き締まった活動となりました。

この度は、初心に戻ることの出来る素晴らしい活動の機会を頂き、本当にありがとうございました。

2020 Miss SAKE 長野代表 横田真理華

参考:https://www.gokaicho.com/about/gokaicho/

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