Miss SAKE News/Blog

2024 Miss SAKE 岡山大会 ナデシコプログラム① 着付け講座1、2日目

皆さまこんにちは。2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希です。

来る2024年2月23日に2024 Miss SAKE 岡山大会が開催され、私の後任である2024 Miss SAKE 岡山グランプリが決定いたします。それに先立ち、ファイナリストたち6名が出揃いました。

本日は彼女たちに向けて2023 Miss SAKE 岡山 準グランプリの柴田京香とともに、お手製の資料とMiss SAKE Channelの動画を活用しながら振袖の自装講座を開催いたしました。

場所は岡山市北区問屋町のレンタルスタジオであるスタジオバースさん(https://studiobirth.com/)をお借りしました。全部屋鏡が設置されており、防音設備もしっかりしているため、ダンスの練習や音楽など何にでも使えます。

さて、2024 Miss SAKE 岡山大会 ナデシコプログラムの講座は全3回を予定しています。1回目と2回目は振袖自装講座、3回目は写真撮影とウォーキングを行います。本日はその1日目ということで、ファイナリストの全員がそろうのも初めてだったのでまずはそれぞれの自己紹介から始めさせてもらいました。ファイナリストの名前やプロフィールは後日2024 Miss SAKE 岡山大会のInstagramにアップさせていただきます。

学生、会社員など職業や年齢もバラバラなファイナリストの皆さんでしたが、やはり「日本酒が好き」という共通点があり、好きなお酒やおすすめの居酒屋の話題で盛り上がりました。

次にMiss SAKEを知ったきっかけと、なぜ応募しようと思ったのかについても質問させてもらいました。知ったきっかけは意外にポスターやチラシからという方が多く驚きました。また、昨年私たちが出演したイベントにお客さんとして参加され興味を持ったという方もいらっしゃってとても嬉しく思いました。応募しようと思った理由は日本酒が好きだからということに加えて、岡山の日本酒の知名度をもっと上げたいという意見もありました。私たちも1年間同じ思いで活動をしてきたので、その思いを引き継いでくれる人が居るということに、次の1年間がとても楽しみになりました。

さて、アイスブレイクも済んだことなので早速着付け講座に移ります。

1.準備するもの

まずは持ってきたものを広げて不足する道具がないことを確認します。Tipsとして、私が自装する中で「便利だな」と思ったアイテムも紹介させてもらいました。

 

2.肌着を着て補正をする

足袋、肌着を付け、補正する方法です。タオルを使った補正と、自分用の補正用具の作り方を紹介しました。

3.長襦袢を着る

襟芯を通した長襦袢の羽織り方、襟の合わせ方、衣紋の抜き方、腰ひもの結び方、伊達締めの結び方を紹介しました。長襦袢が上手に着られたかどうかで着姿の美しさは決まります。衣文の抜き具合を調整し、腰ひもをしっかり結び、丁寧にしわを取っていく方法を何度も何度も練習してもらいました。

 

4.振袖を着る

次に振袖を着ていきます。袖の通し方、背中心、裾線、前幅、下前の決め方、腰ひもの結び方を紹介しました。振袖を羽織ると一気に華やかな雰囲気になります。振袖を着るときに肩を大きく動かすと長襦袢の襟がずれてしまうので、なるべく一つ一つの動作を丁寧に行うように心がけます。普段はしないような腕や手の動作を行うのでとてもきついのですが、こちらも何度も練習していきます。

というところで1回目はタイムアップとなりました。今回の成果はこの通りで、1回目は振袖を羽織り、腰ひもを結ぶところまで実施することができました!皆さん初めてとは思えないほど上手に着られていますね。短い時間の中でしたが、皆さんしっかりとまじめに取り組んでくださいました。

さて、2回目です。前回までのおさらいとして、一人で着てもらうことにしました。皆さんしっかり復習ができていて、スムーズに続きから始めることができました。

続きは、まず、襟先にコーリンベルトを付けて襟の出し具合を決めます。半襟がきれいに出るようにベルトを調整するのですが、ここで半襟が埋没してしまう人が続出・・・!襟や背中の布を引っ張るなど微調整しながら、バランスよくなるように調整していきます。留めることができたら、長襦袢同様背中のしわを伸ばします。皆さん長襦袢の練習ができているので、こちらは上手にできました。

次におはしょりを整えます。おはしょりの下線が一直線になるようにぐるりと1周確認し、余った部分は内側に入れます。

このときおくみ線が一直線にそろっていると着姿が美しく見えます。だぼっと見えないように、おはしょりの布は一枚になるように、内側の布は上に集めます。うまくできたらもう一本腰ひもを結んで、最後に伊達締めを締めます。

いよいよ仕上げです!改良枕を使ってあらかじめ作っておいた作り帯を装着していきます。

帯を背中に回して背負うようにして、改良枕の紐、ガーゼ、帯揚げを順番に結んでいきます。結べたら帯を1周ぐるりと巻いてクリップで留めます。このクリップで留める作業も背中に腕を伸ばさないといけないので大変です。

帯を背負うと「重い!」という感想が聞かれましたが、徐々に慣れていきましょう。

最後に帯締めを結び、帯揚げをきれいに結びなおしたら完成です!帯締めはスタンダードな結び方を紹介させていただきました。帯揚げは折りたたんで互い違いに入れる方法と、結び目を作る方法の2種類を紹介しました。サッシュを付けるとどちらもほとんど隠れてしまうのですが、きれいに結べたら崩れにくいので、丁寧に行いましょう。

帯まできれいに結べ、しっかり時間内に振袖を着ることができました。出来栄えはいかがでしょうか?皆さん初めてとは思えないほどきれいに着ることができましたね。

これから練習を繰り返していくことで、より上手に、素早くできるようになります。練習頑張ってくださいね。

 

さて、この日は大会のパンフレット用に写真撮影も行いました。着付け教室がフォトスタジオに早変わりし、メイク直しを済ませてプロフィール写真を撮影していきます。

この日に撮影した写真は後日2024 Miss SAKE 岡山大会のInstagramにアップさせていただきますのでお楽しみに!

ファイナリストのみなさん、長時間にわたる講習会お疲れさまでした。当日のパフォーマンスを楽しみにしています。

それではまたお会いしましょう。

2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希

 

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