皆様、こんにちは。
2022 Miss SAKE 準グランプリ 川上千晶です。
冬晴れが心地よい師走の初旬、「第24回米・食味鑑定分析コンクール in 小諸」に2021 Miss SAKE 松崎未侑さん、2022 Miss SAKE 長野 髙木友葉さんと参加させて頂きましたので、ご報告致します。
第24回米・食味鑑定分析コンクール in 小諸
日時:令和4年12月2日(金)・3日(土)
会場:長野県小諸市文化センター
主催:米・食味鑑定士協会、「米・食味鑑定コンクール」小諸市大会実行委員会
https://www.city.komoro.lg.jp/soshikikarasagasu/sangyoushinkoubu/norinka/2/1/4/7519.html
「米・食味分析鑑定コンクール」とは、日本の農業の核である「米づくり」を守ることにより豊かな田園風景を守り、地球環境保全に向けた取り組みを目的に毎年開催されます。
また本大会は「お米のオリンピック」とも呼ばれている通り、国内外から出品された約5000検体のお米の味や品質を食味鑑定や様々な審査方法で審査し、金賞等を決定する世界最大のお米のコンクールとなっています。
記念すべき第24回は、浅間山が聳え立ち、雄大な自然が美しい長野県小諸市にて開催されました。
本記事では、大会2日目の様子をご報告させて頂きます。
(大会1日目の様子はこちらのブログをご覧下さい。)
2日目の会場では、前日の食味鑑定審査にて受賞された各部門の方々が発表され、ご来場の方々で大変賑わっていました。
私たちは会場入り口付近にておもてなしをさせて頂いたのですが、国内外から様々な世代の方が来場され、本大会の影響の大きさを実感すると共に、お米作りに携わる方々と直にお話をさせて頂き、改めて日本の農業の素晴らしさを再認識致しました。
また、会場外ではお米作りを支える様々な農業関連機器や小諸市の食を味わえるブースがあり、私たちMiss SAKEも大変お世話になっております「関東甲信クボタ様」のブースでは農業用コンバインに乗らせて頂くという貴重な体験もさせて頂きました。
日々「美味しい」と噛み締めながら頂いているお米の一粒一粒には、農家の方々はもちろん、お米作りを支えている沢山の関係者の皆さまの想いと熱意が込められているのだと実感する瞬間でした。
午後には各部門の受賞式が執り行われ、僭越ながら表彰式のお手伝いをさせて頂きました。
受賞者の皆様のお顔は晴れやかで達成感に満ちていて、お米作りに真摯に向き合われてきたお姿が、その表情から垣間見ることができたように思います。
皆様の日々の弛まぬ努力と愛情が実を結ばれた瞬間にご一緒できましたこと、本当に光栄に存じます。
受賞されました皆様、この度は誠におめでとうございます。
そして大会旗は長野県小諸市町、 市長の小泉俊博様から次回開催地新潟県津南町、町長の桑原悠様へ。
(第3回津南町米・食味分析鑑定コンクールに参加した2022 Miss SAKE 磯部里紗さんのこちらの記事も是非ご覧下さい。)
二日間に渡り参加させて頂きました、第24回米食味分析鑑定コンクール。
お米の素晴らしさ、日本の農業の技術の高さ、地域活性化の取り組みについて学ばせて頂くのと同時に、生産者様の生の声や熱い想いを伺うことができ、Miss SAKEとしてはもちろん一人の日本人としてかけがえのない体験をさせて頂きました。
今後も日本酒・日本文化のアンバサダーとして、日本の魅力溢れる食文化を発信して参ります。
このような素晴らしい経験をさせて頂きました、米・食味鑑定協会並びに大会実行委員会の皆様、小諸市の皆様、関係者の皆様、この度は誠にありがとうございました。
2022 Miss SAKE 準グランプリ 川上千晶