皆さま、こんにちは。
2023 Miss SAKE 準グランプリ 森川裕希恵です。
2024年2月5日(月)、愛知県名古屋市にあります名古屋観光ホテルにて、一般社団法人中部包装食品機械工業会様の創立50周年を祝う記念式典が行われ、Miss SAKEとして、ご祝辞を述べさせていただくと共に、鏡開きに参加をさせていただきました。
中部包装食品機械工業会様は、包装・食品・環境機械メーカー及びその取扱商社で構成される企業団体であり、常に時代に合ったテーマを掲げ、最新技術及び最新情報を発信し、そして、包装は物だけでなく信念や真心を包むという理念のもと、製造者・消費者の目線に立ったご活動をされています。
この日の会場には、書家である三重野文緒様による迫力の書下ろし「包想」が展示され、中部包装食品機械工業会様が、半世紀の間大切にされてこられた想いが見事に表現されていました。
鏡開きでは、Miss SAKEとデザインされた酒樽をご使用いただき、記念すべき大きな節目に華を添えさせていただけたこと、大変光栄でした。
鏡開きの由来は所説ありますが、武士が出陣する仲間を鼓舞するため、酒樽の蓋を割って振る舞い酒をしたことが始まりだとされています。酒樽の蓋は、平らで丸い形をしていることから鏡と呼ばれ、鏡を割り開くことから、運が開けるという意味を持ち、また、皆で同じ樽の酒を飲むことで幸せを分かち合うとい願いが込められているそうです。
「よいしょ、よいしょ、よいしょ」の掛け声に乗せて鏡が開いた瞬間、喜びに満ち溢れ、そこに携わる皆が共同体として結びつきを感じられる鏡開き。改めて、素晴らしい日本の伝統文化だと感じました。
乾杯酒には、辰年に因み、名古屋市守山区にあります東春酒造様の「東龍」純米酒をアレンジさせていただきました。お米の旨味をしっかりと感じながら、癖がなくすっきりとした味わいの純米酒です。
辰年にいただく「東龍」は、美味しさと共に、縁起の良い干支のエネルギーを取り入れられる特別なお酒です。
会場の皆さまにも、「龍」の付くお酒として、話題にしながらご堪能いただき、嬉しいひと時となりました。
中部包装食品機械工業会様、この度は、このようなおめでたいお席にお招きいただき、誠にありがとうございました。
今後も、60年、70年、100年と歴史を紡いでいかれますことを、心よりお祈り申し上げます。
2023 Miss SAKE 準グランプリ 森川裕希恵