皆さま、こんにちは。
2023 Miss SAKE Japan 山田琴子です。
大空を泳ぐ鯉のぼりに、心も晴れ晴れとする季節となった5月2日、東京都 椿山荘にて『2024 Mrs SAKE Japan / 2024 Mr SAKE Japan 最終選考会 』が開催され、「2024 Mrs SAKE Japan」「2024 Mr SAKE JAPANが決定いたしました。
この日の詳細はこちらにございます。
2024 Mrs SAKEファイナリストの皆さまはこの日、色とりどりの訪問着を着用され、その美しい凛とした姿に私も是非Mrsの皆様のように訪問着を着こなしてみたいなと感じました。
この日、椿山荘では同時に「第5回 きもの展」が開催されており、こちらに2024 Mrs SAKE ファイナリストの皆さま、2024 Miss SAKE 鹿児島 長友陽奈子さん、そして私もお邪魔させていただきました。
<第5回 きもの展>
第5回 きもの展は、レディ東京様主催、 一般財団法人 民族衣裳文化普及協会様、ホテル椿山荘東京様、産経新聞社様ほかが協力にて開催されました。
レディ東京様の記事はこちら:
https://lady-tokyo.com/newspaper/kimonoten5/
この催しは、レディ東京さまの「全国津々浦々で生まれ、受け継がれてきた多彩な染織は日本の宝です。その技術と伝統を絶やさず後世に残したい、産地を守りたいという思い。」により始まり、今回の開催で5回目となります。
会場の入り口で、一般財団法人 民族衣裳文化普及協会 原会長とお写真をいただきました。
きもの展では、美しい庭園のある椿山荘にて、各産地の職人さんが直接ひとつひとつのご自身が染め上げられた反物を販売されており、それぞれの反物のバックストーリーを伺いながら世界に一つだけの自分のきものを仕立てることができます。
会場には、日本中から様々な職人さんと反物が並び、私も名前は知っていたものの、初めて見る染め物の数々に大変嬉しく心が踊りました。
東京の染め物は、東京染小紋、東京無地染、東京手描友禅、江戸更紗、江戸刺繍などが並んでおりました。また、藍染、京友禅、大島紬、西陣帯、博多帯のほか様々な全国の反物もあり、それぞれの地域に思いを馳せながら地域ごとの違いを直接見て職人産に伺うことのできる大変学びの多い機会でした。
2024 Miss SAKE 鹿児島 長友陽奈子さんが、出身の鹿児島の反物である大島紬を見つけ、地元が一緒である職人さんとお話をされ嬉しそうに大島紬のお話を伺う姿に、故郷への想いを馳せるものとしてお着物の反物を選ぶのもとても素敵だなと思いました。
また、反物だけでなく、帯締め・帯揚げ、小物類なども多く取り揃えてられておりこのイベントに参加するだけで、自分だけのおきものの組み合わせを新しく見つけることができます。
会場では、普段あまりお目にかかることのできない十二単の展示もあり、その美しい色合いに私も大変感動いたしました。この日、「2024 Mrs SAKE Japan / 2024 Mr SAKE Japan 最終選考会 」にて司会を務められておりました2021 Miss SAKE 青森 落合 由佳さんとお写真を撮らせていただきました。
きもの展では、Miss SAKEのナデシコプログラムにて振袖の自装の仕方を教えてくださっております、一般財団法人 民族衣裳文化普及協会様の先生方もいらっしゃいました。
一年前にお着物が遠い存在だった私が、今このように反物を見て心が踊るようになったのは、先生方が何度も何度も丁寧にお着物の着付けだけでなく、楽しみ方や振る舞いかたなど様々なことを教えてくださったからです。
改めて、一般財団法人 民族衣裳文化普及協会様の先生方に感謝の気持ちをお伝えできればと思います。
日本の宝であるお着物。
世界でも稀に見る、一つ一つが絵画のような美しい染めの技術と刺繍が施された伝統衣裳を是非皆さんも大切な日には着用してみてはいかがでしょうか?
第5回 きもの展に伺い、私も私の故郷の反物を使ったお着物を仕立てたいなと思いました。
レディ東京様、一般財団法人 民族衣裳文化普及協会様、ホテル椿山荘東京様、産経新聞社様この度は大変素敵な学びの多い催しを見学させていただき、誠にありがとうございました。
2023 Miss SAKE Japan
山田琴子