Miss SAKE News/Blog

My Sake World 京都河原町店に伺い、2024 Miss SAKE 京都の津田朋佳が日本酒のブレンド体験をさせていただきました

皆さま、こんにちは。

2024 Miss SAKE 京都の津田朋佳です。

このたび、My Sake World 京都河原町店に伺い、日本酒のブレンド体験をさせていただきましたので、そのご報告をさせていただきます。

My Sake Worldは、「自分の好き」を見つけられる日本酒体験施設です。大吟醸や純米酒、熟成酒など、さまざまなタイプの日本酒を自分好みにブレンドし、世界にひとつだけの「オリジナル・ブレンド日本酒(マイサケ)」を造ることができます。

現在、地下鉄烏丸御池駅・京都市役所前駅から徒歩8分の「御池別邸」と、阪急電鉄京都河原町駅から徒歩8分の「京都河原町店」の2店舗を展開されています。今回は、よりカジュアルに気軽に楽しめる京都河原町店にお邪魔しました。

店構えは和の趣を感じる佇まいで、奥へ進むと入口があります。入店した瞬間から、日本、そして京都らしさを感じられる空間です。

中に入ると、日本酒や体験セットがずらりと並び、自然と気持ちが高まりました。

体験は、日本酒講座 → 利き酒 → 実践(ブレンド) → お渡しという流れで進んでいきます。

まずは日本酒講座。 

日本酒の基礎知識として、味わいの違いや京都の日本酒について、そして本日使用する日本酒の説明を聞きます。さらに、日本酒の歴史にも触れ、日本酒が単なる嗜好品ではなく、長い歴史の中で育まれてきた日本文化そのものであることを改めて学びました。

日本酒の区分や味わいについても丁寧に説明していただけるので、短時間ながら「日本酒に少し詳しくなれたかも」と感じられるのが嬉しいポイントです。その後の利き酒体験で、味わいの違いや理由を理解しながら楽しめることで、体験がより深まるなと感じました。

初心者の方にも分かりやすく、普段から日本酒を飲まれる方にとっても豆知識や新たな気づきが得られる時間になると思います。

続いて、利き酒体験です。

合計8種類を体験できるのですが、まずは、吟醸酒、純米酒、古酒と、異なるタイプの3種類の日本酒を味わいます。それぞれ丁寧な説明があるので、初心者の方でも安心して楽しめます。また、味の感じ方が人それぞれ違うからこそ、一緒に来た人と感覚や好みの違いを共有できるのも素敵だなと思いました。

特に印象的だったのが、昆布などのエキスが入った純米酒と、用意されていた出汁を交互に味わった瞬間です。

日本酒単体でも十分に旨みを感じられたのですが、出汁と合わせることで、まろやかさが加わり、思わず幸せを感じる口当たりに。動物性と植物性の出汁の掛け算で相乗効果が生まれるというお話を聞き、日本酒と和食のマリアージュの奥深さを、この場で体感できたことがとても印象に残りました。

その後も合計8種類の日本酒を利き酒しながら、自分の「好き」を探していきます。

そして、いよいよ大イベントのMy Sake造りです。

基本的には3種類ほどを掛け合わせることが推奨されており、2回チャレンジすることができます。

1回目は、味を想像してしまいかなり迷いながらも、好みだと思った日本酒2種類と、普段は選ばないけれど「美味しい」と感じた日本酒1種類を組み合わせました。

純米酒が入っていたので、より穀物感や旨みが出るのでは…と想像していたのですが、実際は想像とは違う味わいに。単体では良かったものが、混ざることでどこか主張がぶつかるような感覚もあり、ブレンドの難しさを実感しました。

それでも、「作り手の方々は、こうして何度も試行錯誤を重ねて一本の日本酒を生み出しているんだな」と思うと、少しだけ造り手の気持ちを体験できたような気がして、とても新鮮でした。

どこで、誰と、どんなタイミングで、何と合わせて飲むのか、考え始めると、さらに奥深い世界に入り込みそうになります。

2回目も、つい頭で考えてしまいかなり迷ってしまいましたが、「直感で好きと感じることが大切ですよ」と教えていただき、次は自分の感覚を信じてブレンドしてみることにしました。

素直に「好き」と感じたものだけをブレンド。すると、「美味しい!こっちの方が好き」とはっきり感じることができ、直感を大切にしてよかったと心から思いました。

お話を伺うと、日本酒を普段あまり飲まれない方ほど直感で選び、とても美味しいと感じる一本が生まれることも多いそうです。一方で、日本酒に詳しくなるほど考えすぎてしまい、「思っていたのと違う」と感じることもあるのだとか。

また、一緒に来た方同士で作った日本酒を飲み比べて楽しむ方も多いそうで、初心者から上級者まで、そして何度訪れても新しい楽しみ方ができる体験だと感じました。

味わいを共有することで相手の「好き」を知り、価値観に触れ、会話が生まれる。日本酒はまさに、素敵なコミュニケーションツールなのだと改めて感じました。

河原町店ではその場でMy SAKEの受け取りができます。自身の日本酒に名前を付けられるのも特別な体験だと感じました。

体験後には、日本酒ブレンダー認定証もいただけます。

なんだか日本酒マスターになれたような気がして、とても嬉しくなりました。

My Sake Worldには、二つの想いが込められているそうです。

一つは、日本酒を好きになってほしいということ。もう一つは、直感力を大切にし、自分の「好き」を信じてほしいという想い。資本や効率が重視され、正解を頭で考えることが当たり前になった今の世の中だけど、直感を信じることでうまくいくこともある。その想いを込めて、この体験スポットを作られたとお話しくださいました。

私自身、今回の体験を通して日本酒を改めて好きだなと再実感するとともに、直感を信じることが少なくなっていたなと振り返りました。頭で考えることが当たり前になっていた今だからこそ、この場所がその大切さを体現していると強く感じました。

来店されるお客様はインバウンドの方が多いものの、日本人のお客様も若年層からご高齢の方まで幅広いそうです。海外の方はGoogle検索で体験施設を探して来られることが多く、日本の方はInstagramなどを見てカップルや友人同士で来店されるケースも多いとのこと。

自分のためにはもちろん、贈り物としても喜ばれるそうです。まさに、大切な人のことを思い浮かべながら選びたくなる温かい気持ちになれる場所です。

より多くの方がこの空間を訪れ、素敵な時間を過ごし、日本酒ファンがさらに増えていったら嬉しいなと思います。

最後に、飲食店で提供されたり実際に販売もされているアッサンブラージュの日本酒を特別にいただきました。

甘口・辛口という枠を超えた新しい感覚で、日本酒のこれからの可能性を感じさせてくれる一本でした。

京都河原町店ではよりカジュアルに、御池別邸ではよりクラシックな京都の雰囲気を楽しめます。

ぜひ、My Sake Worldへ足を運んでみてください。

 

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