Miss SAKE News/Blog

【日本酒に合うカンタンつまみ】「YouTuber vs Instagramer がお互いのプライドをかけて対決!」 に2021 Miss SAKE Aichi松崎未侑が出演

Participated in YouTube channel on a Sake pairing battle with easy-to-make dishes.

[English follows]

皆さま、こんにちは。
2021 Miss SAKE Aichiの松崎未侑です。

3月13日と3月14日にYouTubeで公開されました、【日本酒に合うカンタンつまみ】「YouTuber vs Instagramer がお互いのプライドをかけて対決!」の収録に審査員として参加させていただきました。

収録で用意されたお酒は、愛知の地酒13銘柄。

12本の日本酒と1本のみりんに合うカンタンつまみを2品づつ計26品を紹介しています。

出演者は愛知で人気のラジオ局ZIP-FM の人気DJ MEGURU様を司会に、 YouTuber代表として吉本興業の芸人さんである たけだバーベキュー様、 Instagramer代表として11万人以上のフォロワーがいらっしゃる名古屋グルメ@nagoya.mこと、まい様が料理の腕を振るわせました。

私は審査員として、『名古屋の酒場』を執筆されている名古屋ライターの大竹敏之様と、日本酒ディレクター / 料理研究家としてSake’s Kitchenを主宰される田中順子様と共演させていただきました。

評価項目は5つ:
  1. アイディア
  2. 映え
  3. 料理の味
  4. 手軽さ
  5. お酒

動画をご覧になる皆様も、おうちで真似をしてみたくなるような、美味しく、日本酒にぴったりのカンタンお料理に出会っていただけることと思います。

公開先はYouTube「おいしい日本酒チャンネル」で前編後編に分かれております。お好きな時間に見ていただけます。

YouTube(おいしい日本酒チャンネル)

収録場所は愛知県名古屋市北区、国道のすぐ側に位置する名古屋を代表する酒蔵、金虎酒造株式会社様。

建物は戦後に繊維工場を移築した歴史あるトラス式の設計で、日本酒造りには欠かせないタンクの蓋を机に用い、趣のある撮影現場でした。

以下、愛知の地酒とおつまみの概要をそれぞれ一品づつ紹介いたします。詳しいレシピは是非、動画を御覧くださいませ。

第一の銘柄 / 金虎酒造様『純米吟醸 虎変(こへん)』

こちらのお酒は、越後流を源流とした伝統の淡麗辛口な酒造りの技と、若き造り手達の次代への情熱が結実して生まれた逸品です。
日本酒初心者の方にもオススメな綺麗な酸味と旨味のある日本酒です。Instagramer 代表まい様は、苺、お豆腐、クリームチーズ、オリーブオイルのみを使用し、苺の酸味で日本酒の吟醸香が引き立つカンタンおつまみで会場を沸かせました。

第二銘柄 / 山盛酒造様『タカノユメ 純米吟醸 ALLNAGOYA』

ほのかな苦味が特徴の名古屋市産「夢吟香」と名古屋市内で培養の酵母を使用し、名古屋の酒蔵で醸したオール名古屋の純米吟醸です。
蔵元様からのリクエスト「牛肉を使ったお料理」からインスピレーションを受け、YouTuber 代表たけだバーベキュー様は、「焼肉のタレ」やごま油を用いたソースにマグロとアボカドのポキを合わせました。

第三銘柄 / 勲碧酒造様『勲碧 純米吟醸原酒 氷温熟成酒』

生貯蔵酒で香りのフレッシュさと口当たりの円やかさがその特長の一つ。
お豆腐やおでんにも合う日本酒には、Instagramer 代表まい様はちくわチーズの炙り明太添えを作りました。
魚介の風味にまろやかなチーズの焦げた香りが、日本酒の滑らかな深みとマッチし、永遠に飲み続けたくなってしまうペアリングでした。

第四銘柄 / 金銀花酒造様『大吟醸 金銀花』

スッキリとした呑み口とフルーティな香りが絶妙なバランスを醸し出すこちらのお酒は、蔵元さんによると春は、菜の花や鯛めしにもオススメです。
Instagramer 代表まい様はミニトマトに岩海苔の瓶詰めとオリーブオイルを添えました。
みなさんお味をご想像できますか?お口の中で、トマトと岩海苔のマリアージュ①とおつまみと日本酒のマリアージュ②を楽しめる欲張りな一品でした。

第五銘柄 / 青木酒造様『米宗 速醸 純米酒』

時間をかけて育てた酵母を用いて醸される伝統的な山廃造りで、お米の旨味を追求した銘酒です。
YouTuber 代表たけだバーベキュー様は国民的おやつ「うまい棒」とネギ、卵でお好み焼きを作ってくださいました。
目から鱗の簡単おつまみレシピは是非Youtubeでご覧下さい。

第六銘柄 / 甘強酒造様『純米吟醸酒 いっこく』

コクと喉ごしの爽やかさを特徴とした旨口な日本酒は「楽しい食卓のお供」として醸されました。
YouTuber 代表たけだバーベキュー様は秋刀魚の缶詰、ごぼうと卵の柳川風を提案。
柳川風をおかずに炊きたてのご飯の代わりに『いっこく』がすすむ一品でした。

第七銘柄 / 澤田酒造様『特別純米酒 白老』

漁業や農業も盛んな愛知県知多半島の豊かな大地を表現するように、 米の旨みをしっかりと出しながらもキレの良い白老を代表するお酒です。
ラベルは海と空をイメージした水色。YouTuber 代表たけだバーベキュー様は知多半島の名物である蛸を酢漬けにし、こちらも名産の岩海苔を合わせました。知多半島の海の恵みを感じられる組み合わせでした。
旅行ができない時期だからこそ、お家で知多半島を味わってみませんか?

第八銘柄 / 神杉酒造様『人生劇場 山廃純米』

長期熟成させた原酒から生まれたこちらの『人生劇劇場』。
深みのある古酒は味の濃い名古屋飯はもちろん、ガパオライスやココナッツミルクにも合うそうです。
Instagramer 代表まい様が薄いクッキー菓子「シガール」に合わせたのは、ケチャップマスタード。お菓子のバター感とマスタードの鼻から抜ける酸味が複雑な味わいを作り出し、古酒の複雑味を引き立たせました。

第九銘柄 / 相生ユニビオ様『純米大吟醸 碧の空』

富山県産山田錦を二割八分まで磨き、然に垂れてくる酒の雫を一滴一滴あつめて丁寧に瓶詰めした至極の一本。
Instagramer 代表まい様はオリジナルのピーナッツペースト入り餅と豆腐で一品。
低温熟成された日本酒の滑らかさとナッツのザラザラな舌触りでマリアージュされました。

第十銘柄 / 山﨑合資会社様『夢山水十割 奥 VINTAGE2015 純米吟醸原酒』

ビンテージという名の通り約5年間低温熟成させたお酒です。
“時間”が生み出したまろやかにな深い味わいに合わせて、YouTuber 代表たけだバーベキュー様はラムの臭みでボリューミーな日本酒のジューシーさを際立たせました。

第十一銘柄 / 柴田酒造場様『众(ぎん)山廃純米原酒』

発酵が難しい硬度0.2の天然超軟水である「神水」を用いて山廃仕込みで丁寧に時間をかけて醸した銘酒。
YouTuber 代表たけだバーベキュー様は鰤をチョイス。
手の込んだ造りの日本酒に合わせて、鰤を「しゃぶしゃぶ。」一手間加えて頂きました。

第十二銘柄 / 福井酒造様『四海王 純米吟醸 真』

50%まで磨き上げた兵庫県産山田錦と豊川の伏流水を使用したこちらのお酒は、お米の優しい味わいと奥ゆかしい含み香、そして後味のキレの良さが自慢の純米吟造酒です。
大吟醸らしい絹のような飲み口に、YouTuber 代表たけだバーベキュー様は大葉、スモークサーモン、クリームチーズで「正統派ペアリング」を提案してくださいました。

第十三銘柄 / 杉浦味淋様『古式三河仕込 愛桜 純米本みりん3年熟成』

江戸時代にみりんは滋養強壮ドリンクとして親しまれていた味醂。
大正十三年より創業の杉浦味醂様は、今日まで【三河みりん】の名で全国の皆様に親しまれており、こちらのお酒は、みりん造りに適した恵まれた気候風土、矢作川の水質、精選された国産もち米、麹米、近隣の酒蔵から出る酒粕を原料とし、昔ながらの製法で造りあげた長期熟成天然醸造の手造りの逸品です。
Instagramer 代表まい様はとろみもある、その深い味わいから、柿の種とスルメそうめんにチョコレーソソースで合わせてくださいました。

この度ペアリングで紹介させていただきました全13種類のお酒は【愛知の食と物産マルシェ】などでご購入いただけます。

まい様の11万人のフォロワーさんの知恵を集結させ、たけだバーベキュー様のキャンプで培ったアイデア力で各銘酒にペアリングされたカンタンおつまみへの審査員は、日本酒を楽しむための無限の可能性に触れられ、大変学び多き時間を過ごさせていただきました。

緊急事態宣言延期に伴い、外食を通して日本酒を味わう機会が制限される中、視聴者の皆様には今回のレシピを良いヒントに「おうち時間」をより豊かなものにしていただけるのではないかと思います。

この素晴らしい「日本酒の味わい」と「ペアリングの魅力」を、より多くの方に親しみやすい形でお届けできるよう、今後も励んで参ります。

クロッシング株式会社代表取締役 畔柳伸様、そして愛知の地酒13銘柄に合う日本酒カンタンおつまみ!「YouTuber vs Instagramer がお互いのプライドをかけて対決!」の運営にご尽力いただきました全ての皆様に厚く御礼申し上げます。

この度は愛知の地酒の魅了に迫る、学び多き機会を頂戴し誠にありがとうございました。

2021 Miss SAKE Aichi松崎未侑

[For English Speakers.]

Hello, everyone. This is Miyu Matsuzaki, 2021 Miss SAKE Aichi.

A YouTube video which I participate in is now uploaded for public! I acted as a judge in a sake pairing with easy-to-make dishes battle. A YouTuber and an Instagrammer faced off for their pride!

Sake of choice was thirteen brands of Aichi’s local sake. In the battle, a total of 26 easy-to-make dishes were paired with 12 bottles of sake and 1 bottle of mirin which is a sweeter version of sake.

The program was hosted by Mr. MEGURU, a famous DJ at ZIP-FM, a popular radio station in Aichi.

A comedian, Mr. Takeda Barbecue from Yoshimoto Kogyo Co. battled as a YouTuber against Ms. Mai, a gourmet instagrammer who has over 110 thousand followers.

As a judge, I was joined by Mr. Toshiyuki Otake, a famous Nagoya writer known for “Nagoya no Sakaba” (Nagoya’s Sake Bars), and Ms. Junko Tanaka, a sake pairing expert who runs Sake’s Kitchen.

We evaluated the dishes based on five perspectives: 1) idea, 2) looking, 3) taste, 4) easiness to cook, and 5) paring with sake.

We hope that who watches the video will find some delicious and easy-to-prepare dishes that are perfect for sake to actually try one at home.

You can have a look at the videos on YouTube: “Oishii Sake Channel”;

The venue was Kintora Sake Brewery, one of Nagoya’s leading sake breweries, located in Kita-ku, Nagoya City, Aichi Prefecture, right next to the national highway in a city area. The building is a historic Truss style design that was relocated from a textile factory after the war. The tank lids, which are essential for sake brewing, were used as desks.

I hope this channel and the amazing recipes will help viewers enjoy staying at home since it is a little hard for us to go out to drink sake under the state of emergency.

I would like spread this wonderful “sake pairing” to as many people as possible.

I am truly grateful for everyone who made this event happen including Mr. Shin Kuroyanagi,  CEO of Xrossing inc.

I am very honored to have this opportunity to learn more about the fascinating Aichi’s local sake.

2021 Miss SAKE Aichi Miyu Matsuzaki

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