皆様こんにちは。2023 Miss SAKE 福岡 大谷栞里です。
秋も深まる仲秋の頃、福岡最大の酒フェスである&SAKE FUKUOKAで福岡県酒造組合様にご挨拶させていただきました。
4年ぶりに大規模開催となった&SAKE FUKUOKAは福岡県酒造組合様をはじめ、福岡県、福岡県酒造協同組合様、福岡県醸造試験所様が主催の福岡の酒蔵と人気飲食店が一堂に会する福岡県が世界に誇るお酒と食のイベントです。
今年は福岡県酒造組合に所属する47の酒蔵様のうち43蔵が参加されました。
2日間開催されたこちらのイベントで、初日の9月30日に福岡県酒造組合会長であり菊美人酒造の代表取締役である江﨑俊介様にご挨拶させていただきました。
また、運営の方々のご好意で大変光栄なことに壇上で会場の皆様へ乾杯の音頭を取らせて頂きました。
私も2022年に博多駅前で開催された際にも伺わせて頂きましたが、去年は新型コロナウイルス感染症対策でどうしても通常よりも小規模での開催でした。その時のキャッチコピーである「楽しく飲んでほしい。今年はもう、それだけです。」という言葉は、苦しい状況の中でも参加する方へ楽しんで欲しいというイベント関係者の方々の想いが伝わってきて心に残っています。
そんな時期を乗り越えての今年の大規模開催。コロナ前と同じく福岡国際センターで大々的に開催することは福岡の酒蔵様、飲食店様だけではなく、福岡の食とお酒を愛する多くの方々の願いであり、会場は熱気に溢れておりました。そんなイベントで江﨑会長をはじめ酒蔵の方々にご挨拶させていただけたことは本当に光栄でございました。
(イベントを案内してくださった庭のうぐいすで有名な山口酒造場の山口哲生副会長と)
焼酎文化の九州と思われがちですが、福岡県は全国でも数多くの酒蔵がある酒どころです。酒米の王様とも言われる山田錦の生産量も例年全国トップ5に入り、福岡県産のお米だけを使って酒造りをする蔵も多くみられます。「夢一献」、「吟のさと」、「壽限無」など福岡ならではの酒米も多く、悠々と流れる筑後川や広大な水田が広がる筑後平野など豊かな自然に恵まれた福岡ではたくさんの素晴らしいお酒が造られております。
丁寧な酒造りのため少量生産で、地元に愛され大半を地元で消費される蔵がほとんどです。それぞれの酒蔵様が様々な試みをされており、全国や海外に向けて発信される蔵もありますがまだまだ知られていない素晴らしい酒蔵様やそこで造られたお酒たちがたくさんあります。
そんな大好きな福岡の大好きなお酒を、皆さんに知っていただくきっかけになれたらそれほど嬉しいことはございません。
今回福岡県酒造組合様、イベントに参加された酒蔵の方々にご挨拶させていただき、自分にできる精一杯福岡のお酒や文化の素晴らしさを広めていきたいと改めて感じました。
このような素晴らしい場でご挨拶させていただき、福岡県酒造組合会長の江﨑様、イベント会場をご案内してくださった山口酒造場の山口様、高橋商店の中川様、酒蔵の皆様をはじめ、関わらせていただいた全ての方に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
2023 Miss SAKE 福岡 大谷栞里