皆さま、こんにちは。
2024 Miss SAKE 東京 高島桃子です。
5月24日に白鶴酒造様の銀座天空農園にて、2024 Miss SAKE 大阪 南侑里さんと「白鶴錦」の田植えイベントに参加させて頂きましたのでご報告いたします。
「銀座天空農園田植えイベント」は、2007年から続く恒例行事であり、今年で18回目の開催でした。初夏の日差しが時折照りつける中、社員の方々と一緒に汗を流しました。
銀座から日本酒文化を発信
白鶴酒造様は、地上約30メートルの高さにある屋上に農園を造成し、独自開発した酒米を育てて日本酒を造るほか、小学生の農業体験なども提案されています。
日照時間を活用するため、昨年は例年より早い5月下旬に植えを行いました。
水温の管理や強風対策なども工夫した結果、品質は「過去最高の仕上がりになった」ため、今年の田植えも5月の開催になりました。
銀座天空農園での田植え体験
田植え作業を始める前に、天空農園のチームリーダーである山田様より田植えのこつなどを教えていただきました。
いざ、屋上にあるんぼへ!(人生初の田植えだっだのでドキドキでした)
早速「白鶴錦」の苗をいただき、苗を植える目印となるロープに合わせて田植え作業を行います。5,6本の稲をまとめて鉛筆を持つようにして持ち、田んぼの底に指が当たるくらい深く苗を押し込みます。(土が固く土から稲を5,6本に分ける作業に苦戦しました)
植えた稲を踏まないよう、後退りしながら作業を進めていきました。
事前に田んぼの中は足を取られやすいとお話を伺っていたのですが、実際に入ると想像以上に足を泥に取られ、何度も倒れそうになりながら作業を行いました。(長靴を真上からではなく上下に動かすようにすると抜けやすかったです)
今回田植えの経験させていただき、農作業の大変さを身をもって知ることができました。普段頂いているお米や日本酒が出来上がるまでの裏に、色々な方の手間や想いが詰まっていることを改めて感じました。
当日は白鶴酒造様の社員の方や多くの方が田植え体験に参加され、大変賑やかなイベントとなりました。
酒米は秋に収穫され、来年発売される「白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦」に使用さる予定です。私たちが思いを込めて植えた稲が収穫まで無事に育つことを心より願っております。
白鶴酒造様には今回このような貴重な体験をさせていただき、大変感謝しております。
人生初の田植えが東京・銀座ということに東京代表として運命を感じております。今回の体験を通して感じたことや学んだことを胸に、日本酒や日本文化、東京の魅力の発信し貢献してまいります。
2024 Miss SAKE 東京 高島桃子