皆様こんにちは。
2021 Miss SAKE 山梨の岩沢佑南です。
11月19日に山梨県北杜市、須玉ふれあい館にて開催されました、北杜市フードバレー協議会様主催「第2回 米・食味コンクールin北杜」にて司会を務めさせて頂きました。
来年、国際大会の開催が予定されている北杜市。市内各地から多くのお米が出品されました。
また、今回から「未来の担い手」として子どもたちが育てたお米が審査、表彰される部門もあり、老若男女が集うイベントが盛大に開催されましたこと、大変嬉しく思っております。
今回のコンクールでは、出品されたお米に対し、まず、一次審査が行われ、一次審査を通過するとトーナメント戦で二次審査へと進みます。当日は、夕方の結果発表直前まで二次審査が行われており、出品したお米農家の皆様にとっては緊張の時間でもあったと思います。
当日は、開場から受付に立たせていただきました。
実行委員の皆様をはじめ、今回の主役であります、お米農家の皆様、お米に携わる事業を行われている数々の企業の皆様にご挨拶をさせていただきました。また、少しではありますが雑談のお時間もいただき、地域の方々の温かさを感じておりました。
休憩時間には、各企業様のブースを拝見し、出展されている農業機器について丁寧にご説明いただきました。
日本にいると美味しいお米の存在が当たり前になってしまいがちですが、改めて、多くの方々の携わりがあって、美味しいお米が食べられることを実感すると共に、感謝する気持ちになりました。
午後は、司会を務めさていただいていた大ホールにて、講演会が行われました。
第1部は、米・食味鑑定士協会会長、NPO法人 環境ルネッサンス理事長 鈴木秀之様の「時代は変わる 米の生産販売戦略は変わる」と題して、米・食味コンクールの取り組みから、国際大会の変遷、お米のブランディングに至るまで幅広く、とても興味深いお話をいただきました。
第2部は、「生き残るための経営力」と題しまして、有限会社沼南ファーム代表 橋本英介様よりお話をいただきました。
橋本様は、千葉県の自然豊かな利根川水系、手賀沼の近くで、大規模な水稲栽培を行われています。その土地ならではの気候や土壌において、お米づくりに苦労されているエピソードが印象的でした。
終始舞台袖にて拝聴させていただいておりました。対照的なふたつのお話を伺い、より多角的に「お米」とそこに携わる人、環境、そしてこれからの在り方について考えさせられる時間でした。
最後のプログラムは、本コンクールの結果発表でした。緊張の瞬間ではありましたが、受賞者の皆様の笑顔が印象的でした。
今回の受賞米については、販売されるお米に受賞のステッカーを貼る権利が与えられます。国内外問わず、多くの方に山梨県北杜市の美味しいお米を知っていただき、食べていただくきっかけになればいいなと願っております。
今回のコンクールでは、昨年、表敬訪問に伺った上村北杜市長、そして、センターの見学をさせてくださいました、望月農業センターの望月様もいらっしゃいました。お会いし、お話することができ、改めて、今後の北杜市、そして山梨県のさらなる盛り上がりが楽しみになる時間となりました。
本イベントに携わらせていただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
そして、受賞農家の皆様、心よりおめでとうございます。
2021 Miss SAKE 山梨の岩沢佑南