皆さま、こんにちは。2024 Miss SAKE 兵庫 阿江春果です。
今年も、兵庫県多可町で開催された「山田錦発祥のまちで田植え体験」に参加させていただきましたので、ご報告させていただきます。
不安定な天気予報で心配していたのですが、なんと田植え中は驚くほどの快晴に!空の応援を感じながら、今年も心を込めて苗を植えました。
【日付】2025年6月8日(日)【場所】兵庫県多可町
厳かな神事と、香り高い御神酒
当日は、まず宮司様のもと、神事が執り行われ、祝詞奏上から玉串奉奠、御神酒の拝戴へと進みました。
御神酒の香り高さに、思わず「はぁ〜」と深呼吸。豊作を祈る気持ちが自然と引き締まります。
掛け声から始まる、心を込めた田植え
その後、昨年に引き続き、ご挨拶の機会をいただき、私の掛け声で田植えがスタート。
早乙女衣装に袖を通し、ぬかるむ田んぼに一歩一歩足を踏み入れながら、丁寧に苗を植えていきました。
2度目ということで少し余裕も生まれ、「私、やっぱり田植え向いてるかも?」と思う場面も(笑)
子どもたちの笑顔と、農の未来
今年も、たくさんのご家族や子どもたちが参加され、田んぼは笑顔と活気でいっぱいに。
子どもたちが泥んこになりながら夢中で田植えする姿に、農業と日本酒の未来への希望を感じました。
こうした体験こそが、次世代への橋渡しになっていくのだと実感しました。
また、1年前の田植えの際にお会いした子供達にも再会できてとても嬉しかったです!
米づくりから始まる日本酒文化への感謝
多可町で栽培されている山田錦は、有機栽培や特別栽培など、手間のかかる方法で丁寧に育てられています。
だからこそ、ここで生まれる日本酒には、作り手の想いや努力が深く宿っているのだと感じました。
田植えのあとは、多可町産の食材をふんだんに使ったお食事をいただき、地域のあたたかさにも触れることができました。
今年もこうして、多可町の自然・食・人のぬくもりに触れられたことに、心より感謝しています。
この日植えた山田錦が日本酒になることを思うと、その苗1つ1つが特別に感じられます。
本当に素敵な町、多可町。皆さんもぜひ、訪れてみてくださいね!
2024 Miss SAKE 兵庫
阿江 春果