皆さま、こんにちは。2025 Miss SAKE Japan 館農知里です。10月7日(火)、東京ビックサイトで開催された、一般社団法人日本包装機械工業会主催の「JAPAN PACK 2025 開会式レセプション」に出席させていただきました。
「JAPAN PACK 2025」について
「JAPAN PACK 2025」は、2025年10月7日(火)から10日(金)までの4日間、東京ビッグサイト東展示棟(4~8ホール)で開催されました。本展は、食品・医薬品・日用品など幅広い分野の製造・流通を支える“包装”に焦点を当てた、日本最大級の包装産業展です。
会場では、生産ラインの効率化や人手不足への対応、環境負荷の低減、サプライチェーン全体の最適化といった業界課題に対し、最新の技術やソリューションが数多く紹介されました。メインメッセージ「BEYOND|包むで創る 人と未来と」のもと、「包装×DX(デジタル変革)」および「包装×GX(グリーントランスフォーメーション)」という2つの視点から、テクノロジーと包装が融合することで生まれる新たな価値を提示する場となっています。
会期中は、業界をリードする550社以上の企業や関連機関が出展し、最先端の製品・技術・サービスが一堂に集結。特別展示や講演・セミナー、体験型ツアーなど、90を超える併催企画も行われ、多くの来場者で賑わいを見せました。包装が果たす社会的役割を再認識するとともに、持続可能な未来への可能性を感じられる、意義深い展示会となりました。
世界とつながる「包む」文化の可能性
一般社団法人Miss SAKEでは、初代Miss SAKEの頃より、一般社団法人日本包装機械工業会様とのご縁をいただいております。
今回は、会期初日に開催された開会式レセプションという貴重な場に参加させていただきました。
展示会実行委員長 安達拓洋氏の開会のご挨拶の後、Miss SAKE Japan 2025として登壇。会場にお越しになった300名以上の方々に向けて、Miss SAKEの活動内容や本展示会の成功に向けた祝辞の言葉を述べさせていただきました。今回、私が北海道出身ということで、合同酒精株式会社(北海道)「特別純米 大雪の蔵」をご用意いただき、日本酒で会場の皆さまと乾杯をいたしました。
その後は、会場を周遊しながら、全国各地のみならず、韓国、台湾、中国、イタリアなど、世界各地から本展示会のために集まった皆さんとのお話や写真撮影に参加いたしました。また、その後に出席した懇親会では、国や言語の垣根を越えて、各国出身の業界を牽引する要職の方々へ「日本酒」や「日本文化」の魅力を発信する貴重な機会をいただきました。
日本には古来より、「包む」という文化があります。それは単に物を覆うという行為ではなく、「思いやり」や「つながり」を形にする、日本人の他者への精神そのものです。今回の「JAPAN PACK 2025」では、微力ながら日本文化の発信に携わる者として、その“包む”という心が、最先端のテクノロジーやサステナビリティの理念と融合し、未来へと進化していく姿を強く感じました。
人と社会、そして未来を包み支える「包装産業」の発展に、Miss SAKEとして関わることができたことを大変光栄に思います。
今後も、日本の技術力と文化が世界へと広がっていくことを願いながら、伝統と革新をつなぐ架け橋として、Miss SAKEの使命を胸に活動を続けてまいります。
2025 Miss SAKE Japan 館農知里























