皆様、こんにちは。
2023 Miss SAKE 山梨 宍戸美憂です。
「第42回 全国きき酒選手権大会」にて2023 Miss SAKE 長野 中島菜々と参加し、私はMC、中島はリポーターをさせていただきましたので、当日の様子と一緒にご報告をさせていただきます。
まずは気になる結果からお伝えしたいところですが、順を追ってお話して参ります。
そもそも、全国きき酒選手権大会とは何か。
日本酒文化の普及・振興を目的に1981年にスタートし、今年で41回目を迎える歴史ある大会です。アマチュアを対象に、各県予選を突破した代表者などが、日本酒に関する筆記試験と、7種類の日本酒について味や香りを確かめながら判別する“きき酒”を実施し、きき酒日本一を競います。第42回となる今年は10月28日(土)に、ベルサール汐留で開催をいたしました。
全国各地の予選をトップで勝ち抜いてきた皆様ですが、筆記試験で頭を悩ませ、きき酒でも考え込んでいる様子を司会者として間近で見ることができました。
特に筆記試験は今回は難しかったこともあり、満点者がおりませんでした。主催者の皆さま曰く、「少しでも悩ませるようにひっかけ問題を多く作っている」とのことでした。
答え合わせをする時間もあるのですが、会場から「おぉー」「あぁー」「そっちかー」など一問一問、皆さんの声が聞こえました。
途中に、この日リポーターとして入っていた2023 Miss SAKE 長野 中島菜々さんと前回優勝された有村和彦さんのトークショーもあり、会場も盛り上がっておりました。
最後は、参加者の皆様と全国各地のお酒がご用意され、懇親会も開催されました。ピンと張り詰めた空気から一転し、緊張が解けて和やかな空気と本当にお酒が好きなのだという皆さんの素敵な笑顔が印象的でした。
全国から集まったからこそ、意見交換も積極的にされておりました。
懇親会の中では、現役大学生たちによるプレゼンテーションがあり、その裏では今大会の優勝者に向けた賞状の宛名を記入している様子も見ることができました。
職人技でとても格好良かったです。
団体の部は2年連続熊本代表が優勝し、個人の部は京都代表の方が優勝されておりました。
司会者として会場を一つにできたのではないかな、と思います。
最後に「おちょこくん」も登場し、一緒に写真を撮らせていただきました。
私の感想といたしましては、学生さん達が白熱し、笑いと涙が見られたことに感動をしました。日本酒の部活があり、積極的にきき酒をし、研究して今日に至る。その姿に将来を期待してしまいました。個人の部で入賞されている姿を見た際に、私までグッときてしまいました。日本酒にフォーカスがもっと当たり、幅広い層に支持されていくように私どもMiss SAKEも努めてまいります。