皆さま、こんにちは。

2023 Miss SAKE Japan/神奈川 山田琴子です。

夏の茹だるような暑さもおさまり、秋の心地よい風が感じられました9月14日、神奈川県関内にございます神奈川中小企業センタービルにて開催されました神奈川県酒造組合主催「かながわ13蔵元　秋の感謝祭2024」に伺ってまいりました。

＜神奈川県酒造組合について＞

みなさん、神奈川の日本酒と言われたとき、どんなお酒が思い浮かぶでしょうか？

神奈川県は、海のイメージがある方も多いかもしれませんが、実は県の多くを美しい山々が占めています。

神奈川の日本酒は、丹沢山系を源とする相模川や酒匂川からの豊かな伏流水を仕込み水として利用しており、その中には環境省が選定した「名水百選」も含まれます。

箱根へ温泉旅行に行った際に、気づかないうちに神奈川の地酒を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

 

そんな美しい自然の中に、神奈川県酒造組合の歴史ある酒蔵が13蔵ございます。

（神奈川県酒造組合HPより：https://www.kanagawa-jizake.or.jp/）

 

神奈川県酒造組合では、年に1回秋の時期に、組合主催の大試飲会を開催しており、今年は「かながわ13蔵元　秋の感謝祭2024」としてこの13蔵全てのお酒が飲み放題という催しが開催されました。

大変光栄なことに、昨年に引き続き今年もこのイベントでの司会進行と、日本酒のおもてなしの任をいただき私もお邪魔してまいりました。

 

昨年の様子はこちらからご覧ください：

＜かながわ13蔵元　秋の感謝祭2024＞

そんな年に一度の大試飲会が今年も神奈川県酒造組合様主催、小田急電鉄株式会社様、神奈川トヨタ自動車株式会社様のご協力のもと開催されました。

昨年に引き続き、大変光栄なことに私がイベントの司会と入場時に配られる限定の特別酒のコーナーにて神奈川13蔵のお酒のご紹介をさせていただきました。

この日のラインアップは以下の通り。

神奈川県酒造組合の全13蔵が定番酒から、まだ発売前の秋あがり、地元の素材を使ったリキュールなど様々なお酒が合計52種類と、金券と交換できる有料試飲酒がございました。

会は、午前と午後2回にわけて開催されそれぞれ200名を超える方にご来場いただきました。

 

このイベントでは、3000円のチケットで、会場のお酒の飲み放題と、大吟醸やビンテージ酒を含む特別酒や、かまぼこ、お酒の購入に使える1000円の金券がいただけます。

お値段が破格なだけでは無く、入場人数も多すぎないため、ゆっくりとそれぞれのお酒の蔵人さんとそのお酒にこもった想いを聞きながら楽しむことができます。

会は、神奈川県酒造組合 会長 黄金井康巳様のご挨拶と、乾杯の発声にて始まりました。

ご来場者の中には、昨年も来てくださった方もおり、またこうして1年経って皆様にお会いする機会をいただけましたこと、とても感慨深いものがございました。

昨年、私のブログを読んでいるよとお声かけしてくださったご夫婦には、お二人のそのお声かけのおかげで1年間、発信を頑張り続けることができたお礼をお伝えできてとても嬉しかったです。

また、一年の活動を経て、去年と比べてよりわかりやすくお酒を紹介できるようになったねとおっしゃてくださる方もおり、1年間様々な学びをくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

初めていらっしゃった方の中には神奈川のお酒に馴染みのない方も多く、私もお探しの香りや味わいなどを伺いながら、紹介をさせていただきました。

お一人で来られている方も、時間が経ち、一緒に蔵元の話を聞き、盃を交わすうちにみなさん仲良くなられており、美味しいお酒が繋いでくれる素敵なご縁を目撃し胸が熱くなりました。

特に印象的だったのが、皆さんが出品酒一覧の紙にしっかりとご自身の感想を書かれていたことです。

中にはこれが美味しかったよとオススメを教えてくださる方もおり、私も更に神奈川のお酒について知ることができました。

この日は、一部出品酒が会場でも販売されておりました。今回この会場に限り、トヨタモビリティ神奈川様主催のかながわ13蔵めぐりスタンプラリーの蔵に直接行かないと手に入らない酒蔵缶バッジや、本厚木にございますかながわ蔵元屋様のスタンプが押してもらえるという特別な企画もございました。

皆様金券の1000円があるということもあり、この日気に入った日本酒をおみやげに購入される方も多く、これをきっかけに更にもっともっと多くの方に神奈川のお酒の魅力が伝わったら嬉しいなと思いました。

おつまみコーナーでは、昨年同様、小田原の鈴廣さまが美味しいかまぼこをお持ちくださいました。かまぼこは、ぷちかま明太マヨ、ぷちかまチーズ、金目鯛のあげたいの３種類がございました。皆様、このかまぼこにはこのお酒が合うねというようにおつまみとお酒のペアリングも楽しまれておりました。

会の最後は、神奈川県酒造組合 副会長 鍵和田茂様より閉演のお言葉をいただき、イベントは多くの方の笑顔の中、終了いたしました。 

昨年に引き続き、私の大好きな神奈川の日本酒をご紹介できる機会をいただきました神奈川県酒造組合の皆様、誠にありがとうございました。

また、ご来場の皆様、ご参加くださりありがとうございます。是非、今後も神奈川県のお酒に注目いただけますと幸いです。

 

今後も皆様と一緒に、今回の素敵な思い出を胸により一層、大好きな神奈川県の日本酒の魅力をお伝えできますように励んでまいります。

 

 

2023 Miss SAKE Japan / 神奈川

 

山田琴子