Miss SAKE News/Blog

菊池酒造様に、2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希が訪問いたしました。

皆様こんにちは。
2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希です。

岡山県倉敷市玉島にて、明治11年より酒造りをされている菊池酒造株式会社様を訪問させて頂きました。

お忙しい中、代表取締役 菊池 東さま自ら蔵内をご案内頂き、誠に感謝申し上げます。

代表取締役であり杜氏でもいらっしゃる菊池 東さまはなんと音楽家としての側面もお持ちの多彩な方です。
その経歴を活かし、酒蔵コンサートを開催されたり、酒造りの期間中には酒蔵の中でモーツァルトの音楽を流すなど、ユニークな酒造りを行われています。
実際、音楽を聴かせたお酒と聴かせないお酒とでは全く味が違うそうですよ。

酒蔵見学では、まずはじめに酒造りに関するビデオを見せていただきました。ここ玉島地区では、昔は多くの造り酒屋が並んでいたそうですが、今では菊池酒造さまだけになってしまいました。

精米歩合ごとのお米のサンプルを見せていただきました。25%はとても小さい粒になっていますね!

菊池酒造様の人気銘柄の一つである「木村式 奇跡のお酒」に使用されている雄町米、朝日米の稲を見せていただきました。

奇跡のお酒は、無農薬・無肥料で育てられた酒米を使用しています。

無農薬のお米はあっても、無肥料というのはとても珍しいですよね!肥料が無いので、稲は土壌の養分を一生懸命吸おうとして根っこが大きく育ち、通常の稲と比較して約3倍の根の長さになります。
そのため、台風などで普通のお米は倒れるような強風が吹いても、この方法で育てられた稲は根っこや稲自体がしっかりしていることで倒れにくく、仮に倒れてももとに戻る力強さを持っています。

特に、雄町米は山田錦などの酒米と比較して長いのにも関わらず倒れることは無いそうですよ。私もこの雄町米のように力強くなりたいものです。

酒蔵の中を見せていただきました。仕込みの真っ盛りということで、タンクの中には発酵中のお酒が入っていましたよ。

次に麹室を見せていただきました。麹室の扉を開けた途端に麹のとってもいい匂い!栗のような、マスカットのような華やかな香りを全身に浴び、幸せな気分になりました。

ちょうど絞り途中のお酒があり、しぼりたてを試飲させていただきました!火入れ前ということでパチパチとした発泡感と若々しさを感じました。

蔵の中に大きな貯蔵庫があり、吟醸酒以上のものはここで保管されているそうです。奥の方に貴重そうなお酒を見つけてしまいました…!

最後に5種類のお酒を試飲させていただきましたよ。

菊池酒造様では特定名称酒の売上比率が90%以上、(大)吟醸・純米(大)吟醸の比率も50%以上と、比較的高価な清酒の比率が高いことも特徴の一つです。

贅沢にも吟醸酒を飲み比べさせていただきました!どのお酒も大変美味しく、ついつい飲みすぎてしまいます。

酒蔵内を案内いただきました代表取締役の菊池東様、専務取締役の菊池大輔様、そしてスタッフの皆様、お忙しい中ご対応頂き本当にありがとうございました。

燦然のポーチが可愛くてお土産にしました!

より一層日本酒の魅力をお伝えするために、我々Miss SAKEも尽力していきます。
この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしております。

2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希

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