皆様、こんにちは。
2024 Miss SAKE Japan南侑里です。
2024年8月28日銀座・新潟情報館「THE NIIGATA」で「小橋健太の新潟清酒プロジェクト 新潟清酒スペシャルトーク」が開催され、私南侑里が司会を務めさせていただきました。
このプロジェクトは、小橋様の師匠であるジャイアント馬場様の生誕地、新潟県内の日本酒や酒蔵を応援するために始まったもので、スペシャルトークには、プロレスラー 小橋健太様、小橋様とタッグを組まれた株式会社ネルニード 遠藤智弥様にお越しいただき、お話をお伺いいたしました。
今回お二人がタッグを組み製作されたお酒は、2種類。スペシャルトークでは、その2種類に対する想い・新潟に対する想いをお伺いいたしました。
そこでお伺いしましたことを皆様にも共有させていただきます。
その理由は、昨年11月11日に開催した「小橋建太 引退10周年記念パーティー」にありました。
「小橋建太 引退10周年記念パーティー」は、小橋様の師匠であるジャイアント馬場様のご縁もあり新潟県で開催。長年に渡り応援してくれたファンの皆様に特別なお土産を渡したいと小橋様が遠藤様に相談されたことがきっかけだそうです。
その言葉を聞いた遠藤様は、10年を彩る意味でもお祝い事にも相応しい日本酒を作ろうと考えられたそうです。
今回製作された2種類のお酒について
スペシャルトークでご紹介していただいた1種類目はウイスキーの香りと日本酒が融合した「越乃バーニングハンマー」です。
こちらのお酒は、ジャイアント馬場様の生まれ故郷新潟県三条市にある唯一の蔵 福顔酒造株式会社で造られました。福顔酒造株式会社は自身の引退10周年を「師匠の生まれ故郷のお酒で彩ってもらいたい」という小橋様の想いのもと出会った蔵なのだそうです。
このお酒は、ウイスキーが貯蔵されていた空き樽「オーク樽」で貯蔵した新しい日本酒で、ウイスキーの芳醇な香りと日本酒の旨みが絡み合った今までにない味わいがあります。
名前の由来は、小橋様の今までに返されたことのない得意技の名前から。
その名の通り、この「越乃バーニングハンマー」は、誰にでも生み出せないようなスモーキーな味わいのお酒で、クセになるようなお酒でございました。
このお酒は、冷やして飲むのももちろん美味しいのですが氷を入れたロックが一番おすすめなのだそうで、私はスペシャルトークでは氷を入れて試飲させていただきました。
スモーキー且つスッキリとした味わいでお肉に合いそうなお味でございました。
「BBQに持参すると大変喜ばれそうなお酒ですね」と小橋様にお伝えすると「バッチリだと思います!」とおっしゃっておられましたので、BBQがお好きな方は特に要チェックでございます!
続いて2種類目にご紹介いただいたのは、梅の果実味が口の中を駆けめぐる梅酒「越乃ムーンサルトプラム」です。
こちらのお酒は、北國街道に面した明治32年創業の歴史深い酒蔵高野酒造株式会社で造られました。
新潟の日本酒についてもっと知りたいという想いで小橋様は高野酒造を訪れ、今でも残る90年以上の時を経た明治生まれの貯蔵タンクから、大正、昭和、平成、令和と時代を経て稼働する蔵元の営みに深い歴史を感じながら、高野社長とともに酒づくりの工程を追体験されました。
実はこの梅酒は、間違って梅の量を通常よりも倍量で作ってしまったものだそうで、高野酒造株式会社 高野様曰く通常2000Lの日本酒に対して50kgの梅を使用するところを1000Lの日本酒に対して50kgの梅を使用してしまったそうなのです。
しかしこれが大当たり。豪華で濃厚な他にない梅酒が誕生したのです。
そしてさらに新潟県産の大変肉厚なブランド梅「藤五郎」を使用しているため、濃厚でないはずがないのです!!
一口口に含んだ瞬間、梅の香りがふわっと広がりとろけるような美味しさが口の中を駆け巡り、1日の疲れを癒してくれるようなホッコリとするお味でございました。
こちらもお名前は、小橋様の必殺技「ムーンサルトプレス」から着想を得られています。
キンキンに冷やして氷といっしょにロックグラスで楽しむもよし、炭酸で割って梅酒ソーダにするなど楽しみ方がたくさんありそうなお酒でございました。
誰にも真似できないこの2種類は、どちらもパワフル。まさに小橋様のお人柄を表しているようなそんなお酒でございました。
そしてデザイナーの高井幸江様が手掛けられましたラベルのデザインですが、海外をイメージして作られたそうで、青い瓶の「越乃ムーンサルトプラム」はまさに地中海を感じるようなデザインでございました。
この2種類は、現在新しいものや体験を”応援”というかたちで購入できるプラットフォームである「マクアケ」にて数量限定で先行販売され、今後本格的な販売に向かうのだそうです。(現在応援販売は終了しております。)
そのようなこれから世の中に羽ばたいていくお酒の第一歩に携わらせていただけましたことは大変光栄なことでございました。
今回のプロジェクトは日本酒の需要は年々減少し続けいる中、今までよりもっと自由に楽しみ親しみやすくすることで新潟の日本酒業界を応援したいと立ち上がった小橋建太様の挑戦でございました。
やはり熱い想いのこもったお酒は、どこか温かみを感じ飲むと幸せな気持ちになります。
これから小橋様の熱い想いのこもった2種類が輝くため、大変微力ではございますがお手伝いをさせていただければと思っております。
小橋健太様・遠藤智弥様・『THE NIIGATA」の皆様・関係者の皆様に貴重な機会を与えていただきましたこと、改めて心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。
2024 Miss SAKE Japan南侑里
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