皆さま、こんにちは。2023 Miss SAKE Japan 山田琴子です。
少しずつ暖かくなり春らしさが感じられました3月9日、新潟県の石本酒造様にお招きいただき、国内外のVIPのお客様の酒蔵見学と、新潟酒の陣のツアーガイドという大役を務めさせていただきました。
このブログでは、ツアー後半にて伺いましたにいがた酒の陣での様子をご紹介いたします。
<にいがた酒の陣>
にいがた酒の陣は、日本再多数の酒蔵を誇る新潟県にて毎年開催されております国内最大級の日本酒イベントです。このイベントは、過去2日間で約14万人がいらしたこともあり、日本全国の日本酒ファンから注目の高いイベントです。昨年20周年を迎え、今年で21回目の開催となりました。
今年度は、3月8日、9日の二日間に分けて開催され、それぞれ午前の部(10:00〜13:00)と午後の部(14:00〜17:00)に分かれ、各回4,500名のお客様が新潟のお酒を楽しみました。
初日の8日は2024 Miss SAKE 新潟 野俣佳那さんと2025 Miss SAKE 準グランプリのお二人がステージでの乾杯や会場でのおもてなしをさせていただきました。1日目の様子は、野俣さんより別のブログにてご報告させていただきます。
2日目の9日は、2025 Miss SAKE 新潟 児島美智花さんと2025 Miss SAKE 準グランプリのお二人、そして私にておもてなしを行いました。
今年のにいがた酒の陣も例年通り、大人気だったそうで、18000人分のチケットがなんと4時間で完売してしまったそうです。新潟県だけでなく、日本全国、そして海外からも多くの方が毎年とても楽しみにしているこのイベントに私もいくことが夢だったので、Miss SAKEとして伺うことができ、光栄な気持ちと共に、会場の皆様と美味しいお酒についてお話しをするのをずっと待ち遠しにしておりました。
<VIPツアーと石本酒造さまブースでの振る舞い>
にいがた酒の陣では、石本酒造様のブースでの日本酒の振る舞いと、会場内のVIPツアーをさせていただきました。
VIPツアーでは、お客様のお好みに合わせて、私からその味わいや香りに合うブースを紹介させていただきました。88もの酒蔵がある新潟の中でも、「こんなに味わいに幅があるのね」と驚かれるお客様もいらっしゃり、日本酒の様々な楽しみ方をご紹介できとても嬉しかったです。皆さま大変喜んでくださり、「このお酒はどんなおつまみといただいたら良いかしら」などとお客様の中で日本酒という共通点を通してお客様同士の仲も深まったようで、改めて日本酒の人と人とを繋ぐ力を実感いたしました。
この日、皆様にしっかりと適した酒蔵様とお酒をご紹介できましたのは、ひとえに今までお世話になってまいりました新潟の酒蔵さまよりいただいた経験と知識のおかげです。改めて感謝申し上げます。
また、新潟酒の陣では、2025 Miss SAKE 新潟 児島 美智花さんと石本酒造様のブースにて「亀田郷 大江山産」を振る舞うお手伝いをさせていただきました。このお酒は、石本酒造様が地元・新潟の亀田郷 大江山地区の酒米「五百万石」を使用し、特別に醸した新潟、そして冬の限定酒です。
蒸米や稲穂の香りとともに、甘味と旨味とキレのある味わいが特徴で、新潟ならではの酒造りの魅力を存分に感じられる一本です。お客様にこのお酒の魅力をお伝えしながら、一杯ずつ丁寧にお注ぎする時間は、私にとっても大変貴重な経験となりました。
詳細はこちらをご覧ください:https://koshinokanbai.co.jp/products/kamedago_oeyamasan
会場では、2025 Miss SAKE 新潟のメンバー3名がステージやおもてなしのお手伝いをさせていただきました。2日目の2回目の会では、私も一緒に4人で並び新潟酒の陣実行委員会の皆さまと乾杯をステージにてさせていただきました。
2025 Miss SAKE 新潟のメンバーが一生懸命頑張る姿を見て、こうしてまた今年もMiss SAKEの輪が広がっていくことをとても嬉しく思いました。新たな後輩たちが誕生したことを心から嬉しく思うと同時に、彼女たちと一緒にさらに多くの人に日本酒の魅力を伝えていきたいという思いが強まりました。私自身もこれまでの経験を活かしながら、Miss SAKEの活動を通じて、日本酒を愛する方々の輪をさらに広げていけるよう努めてまいります。
日本酒好きとして、ずっと行ってみたいと思っていた「にいがた酒の陣」。
この度は、Miss SAKEとしてにいがた酒のじんに伺い、多くのお客様と日本酒についてお話しをさせていただきました。この日会場で感じたことは、やはり、日本酒がいかに人と人とを繋げるかです。お一人で会場にいらしている方も多くいらっしゃいましたが、皆さま年齢や性別、ご出身関係なく、「美味しいね」と美味しいお酒を酌み交わすことでご縁が生まれる瞬間を拝見し、改めてどうして自分が日本酒が好きなのかを思い出しました。
今後は、2023 Miss SAKEに就任以来、学ばせていただいたことを後輩へ受け継ぎ、日本酒の魅力をより多くの方に伝えられるよう、一層努力してまいります。
石本酒造の皆様、新潟酒の陣の皆さま、そして新潟でお会いしたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
2023 Miss SAKE Japan
山田琴子