皆様こんにちは。
2024 Miss SAKE Japan 南侑里です。
6月10日にMiss SAKE IndiaのMenakaa Rai様をお連れして大阪商工会議所へ表敬訪問、壽酒造様へ酒蔵見学に伺いましたのでご報告いたします。
大阪商工会議所へ表敬訪問
まずは大阪商工会議所へ表敬訪問に伺いました。
この日は、
大阪商工会議所 常務理事・事務局長 近藤博宣様
大阪商工会議所 理事 丸山新二様
大阪商工会議所 総務企画部 総務担当 中辻慎二郎様、高津幸大様が迎えてくださり、最終選考会でのお話やMissSAKEの活動報告、インドでの日本酒の知名度についてお話させていただきました。
私自身、大阪商工会議所は、大阪大会にてご後援いただきましたお礼に5月14日に伺っておりました。
その際、最終選考会頑張ってとお声掛けくださっておりましたので、グランプリをいただくことができましたご報告も併せてお伝えさせていただくことができ大変幸せでございました。
去年のMiss SAKEの活動が全部で約500件だとお伝えさせていただき、今年は私がそのお仕事を回らせていただくということをお伝えしましたら、「南さん、体調に気をつけて頑張ってくださいね!」と有難いお言葉を頂戴いたしました。
大阪から見守って下さる方がいらっしゃるという安心感がこれからの活動の要になると感じました。
就任のお花も頂戴し、大変光栄でございました。
ありがとうございました。
Menakaa様と大阪商工会議所の皆様がお会いしましたことで、何か今後インドと大阪の架け橋となるきっかけととなれておりましたら幸いでございます。
大阪商工会議所の皆様、大変貴重なお時間を頂戴いたしましてありがとうございました。
壽酒造 酒造見学
続いては、大阪高槻市の方へ移動し壽酒造様へお伺いいたしました。
フランス出身のオザン ギヨーム様のご案内の元、隅から隅まで見学させていただきました。
壽酒造は、創業1822年創業の歴史ある大阪の酒造でございます。「料理を引き立たせ、華を添える。」という信念の元に、こちらの壽酒造では、日本酒だけでなくビール、焼酎を造っておられます。
今年の5月にリニューアルされ、酒造の中でも新しくなった場所、歴史を残しておられる場所があり、歴史と革新がたっぷり詰まった酒造でございました。
洗米、蒸し器、蒸米冷却機は新しくなった建物の中にございました。
見学の方にも分かりやすいように、指示書きもあり、そしてそこには英語名も記載されており、Menakaa様も興味津々で見学されておられました。
麹室も新しくなったエリアにございました。
麹室から漂う香りに、「とてもリラックスできる香りだ」とMenakaa様はおっしゃっておられました。
そして貯蔵タンクは隣の創業からある蔵にございましたので、そちらも案内していただきました。
こちらには酛を作る酛場がございました。
こちらは酛を作る時期は酛場として利用しておりますが、シーズンオフはビールの貯蔵庫として使われておられるそうです。
そして次に圧搾機を拝見させていただきました。
Menakaa様は今回初めてしっかりと圧搾機をご覧になったようで、アコーディオンのようだと驚いておられました。
この日は、瓶詰めが終わったあとだそうで、お掃除をされておられました。
掃除の瞬間を見させていただくことなど、滅多にございませんので、大変貴重な光景を見させていただくことができました。
そして、ラベルを貼っておられる現場も見学。
壽酒造で大人気のカエルラベル。とっても可愛いデザインに魅了されたMenakaa様はたくさん写真を撮っておられました。
そして壽酒造から少し歩いたところにあるビールを造っておられる現場も見させていただきました。
一つのタンクに中ジョッキ2000杯分入っているということでした。
そしてリニューアルと同時にできましたタップルームにて、試飲をさせていただきました。
私は純米吟醸うすにごりとカエルラベルをいただきました。
どちらも後味がすっきりしており、夏にぴったりなお味でございました。
タップルームでは、そこにいらっしゃいましたお客様とお話ししたり、酒造の方とお話ししたりと、大変賑やかな時間を過ごさせていただきました。
タップルームの外にはテラス席もあり、素敵なお姉様方がビールや日本酒を片手に女子会を楽しんでおられ、仲間に入れていただきたいと思うほどでございました
平日にも関わらずたくさんの方が集う壽酒造。
その秘密は、きっと働いておられる方の穏やかさ、そしてお味に隠されていると思います。
ぜひ皆様も壽酒造へお越しになり、確かめてみてください。
改めまして、暖かく迎え入れてくださいました、壽酒造の皆様ありがとうございました。
最後に
この日、多くの方から「サリーと振袖が一度に見られることはない。嬉しい!」とお声掛けいただきました。
伝統と伝統が合わさることは、なかなかないことですが、それが叶った時、感動が生まれると私は思っています。
これからも日本の伝統である振袖を着て、様々な海外の方と交流し、伝統と伝統が掛け合わさる瞬間を皆様にお届けできればと思っております。
この日関わってくださいました全ての皆様に、改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。