Miss SAKE News/Blog

「宮城の日本酒PRイベント〜宮城ふるさとプラザ〜」に2023 Miss SAKE 宮城 千田瑞穂が参加させていただきました。

皆様、こんにちは。

2023 Miss SAKE 宮城 千田瑞穂です。

2024年3月8日(金)〜9日(土)まで、宮城ふるさとプラザにて、宮城の日本酒PRイベントが開催されておりました。

そちらに参加させていただきましたのでご報告させていただきます。

 

今回のイベントでは、宮城県の酒造好適米「吟のいろは」を原料とした日本酒10銘柄をはじめ、数多くの宮城県産の日本酒がご用意されておりました。

今回、ご案内させていただいた日本酒は次の通りです。

1.「花は咲く 蔵の華 純米吟醸 浦霞」(佐浦)

2.「純米吟醸生酒 浦霞 春酣」(佐浦)

3.「浦霞 しぼりたて 純米生原酒 」(佐浦)

4.「乾坤一 純米酒」(大沼酒造店)

5.「吟のいろは 特別純米生原酒 にごりさけ」(一ノ蔵)

6.「萩の鶴 純米吟醸 別仕込生原酒 さくら猫」(萩野酒造)

7.「あたごのまつ 吟のいろは 純米大吟醸」(新澤醸造店)

8.「阿部勘 純米吟醸 吟のいろは」(阿部勘酒造)

9.「日高見 純米吟醸 Daccha 吟のいろは」(平孝酒造)

10.「宝船浪の音 純米吟醸 吟のいろは」(佐々木酒造店)

11.「純米酒 澤乃泉 吟のいろは」(石越醸造)

12.「天上夢幻 純米吟醸 吟のいろは」(中勇酒造店)

13.「蒼天伝 吟のいろは 辛口純米酒」(男山本店)

14.「純米吟醸 黄金澤」(川敬商店)

15.「真鶴 山廃純米酒」(田中酒造店)

16.「仙臺驛政宗 純米吟醸 吟のいろは」(勝山酒造)

17.「一ノ蔵 純米大吟醸 松山天」(一ノ蔵)

 

さて、皆様は「吟のいろは」のことは、ご存知でしょうか。

宮城県には、2品種目の宮城県オリジナル酒造好適米がございます。「蔵の華」(平成9年)と「吟のいろは」(令和元年)です。

宮城県は長い間、水稲栽培において「やませ(山背)」に伴う冷害への対策を無視することができませんでした。

 

そこで、耐冷性に優れた酒造好適米として、はじめに「蔵の華」が育成されました。

米質は酒造好適米として最も小粒で硬い部類に属し、その酒質は淡麗でスッキリした後味となる傾向がございます。

 

「吟のいろは」も耐冷性に優れた酒造好適米として育成されましたが、米質は一般的な酒造好適米品種と同様に大粒で軟らかく、その酒質は芳醇でやわらかな口当りとなる傾向がございます。

今回のイベントでは、「吟のいろは」を原料とした宮城の純米酒が多くご用意されておりました。

「吟のいろは」同士でも蔵元様によって個性が表れます。 

「同じお米を使っていても、全然違う!」と、多くのお客様が試飲をしながら違いを楽しまれておりました。

 

当日は、会場が宮城ふるさとプラザだったこともあり、宮城に縁のあるお客様が多くいらっしゃいました。

宮城県出身の方やお仕事で行かれたことがある方、旅行で訪れたことがある方、知り合いが宮城県にお住いの方など、実に様々でした。

3月という季節柄、お世話になった上司の方に日本酒をお渡ししようと考えているという方がおりました。

お好みがあまり分からないということでしたので、季節に合わせて春酒をご紹介させていただきました。

また、普段から宮城の日本酒を楽しまれている方で「なかなか東京で手に入らないお酒がほしい」という方がおりました。

宮城県は、出荷量が多くなくても、高品質にこだわり、プライドをもって酒造りをされている蔵元様がたくさんいらっしゃいます。

宮城県酒造組合様ご協力のもと、宮城県全ての蔵を見学させていただいていたので、各蔵で教えていただいたことを思い出しながらご紹介させていただきました。

知り合いもたくさん駆けつけてくれました。

日本酒を普段飲まない後輩に、いつも飲んでいるお酒の傾向を聞いて提案すると、「これなら飲めます!飲みやすいです!日本酒って、もっとどっしりした重たいイメージでした!」と、気に入って日本酒を一本購入され、こちらもとても嬉しい気持ちになりました。

また、私が担任している児童や保護者もいらっしゃいました。

2023年6月・9月に、一般社団法人 Miss SAKE 大西代表ご協力のもと、私が勤務している学校で日本酒の授業を実施しました。

その授業を受講して日本酒の素晴らしさを知っているからか「あ〜、早く日本酒飲みたい。早く二十歳にならないかなぁ。」と、言っていました。

二十歳になったら一緒に飲めたら嬉しいです。

今回は宮城県酒造組合のパンフレット「みやぎ・純米酒倶楽部23号」の配布も行いました。

こちらのパンフレットは、毎回宮城県の蔵元様が特集されているのですが、今回は創業300周年になる佐浦様です。

他にも「宮城県清酒鑑評会」の結果や、「震災を越えてー2024年を迎えて」の記事では、佐々木酒造店様、男山本店様、新澤醸造店様の被災からの復興や酒蔵の思いが寄せられています。

パンフレットをお読みになりたい方は、宮城県酒造組合様のホームページでPDF版をご覧いただけます。

↓PDF版はこちら

https://miyagisake.jp/info/8582/

今後も宮城県酒造組合様のイベントでも配布する予定の他、ご希望の方は、酒造会館にてお渡しも可能とのことです。

2日間、とても楽しく、時間が経つのがあっという間に感じられました。

米どころとして名高く、豊かな水資源に恵まれている宮城県。

良質なお米とお水を使って醸された宮城県の純米酒。

とても多くのお客様がイベントに足を運んでくださり、2日目の午前中で売り切れてしまうものもございました。

私たちの活動が一人でも多くの方にとって日本酒をはじめ、日本各地の様々な魅力に触れるきっかけとなりますよう、引き続き誠心誠意努めてまいります。

お世話になりました関係者の皆様、宮城県の各蔵元の皆様、この度は、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

 

2023 Miss SAKE 宮城 千田瑞穂

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