Miss SAKE News/Blog

第四回ナデシコプログラムが開催され、2024 Miss SAKE 茨城 井上綿乃が参加いたしました

 

皆さまこんにちは。
2024 Miss SAKE 茨城 井上綿乃と申します。

2024年3月24日に第4回ナデシコプログラムが開催されました。今日もたくさん学びを得ましたので、その内容を共有させていただきます。

 

今回は、初代Miss SAKE 森田真衣様と 2023 Miss SAKE長野 中島菜々様に以下の2つについて講義をしていただきました。

・和髪講座

・Miss SAKE Channel特訓

〇和髪講座

和装に合わせる髪の結い方を、初代Miss SAKE 森田真衣様を中心に、実習を交えながらお教えいただきました。

和髪と言えば、まっすぐに長く伸びた髪を一本の乱れもなく繊細に整えたアップスタイルのイメージがございますが、私はこれまでショートヘアで過ごしてきたため、まず長さが足りないという根本的にして最大の課題に直面しておりました。成人式や卒業式で見る振袖に合わせた髪型にはショートヘアでも素敵なスタイルがたくさんございますが、やはり日本の文化を発信していくアンバサダーの役を頂いたからには日本の伝統的なスタイルで活動したい。そう思い気合を入れて挑んだ講義でもございました。

実習が始まってみると、やはり最初に髪の毛を取り分けるブロッキングの段階から思い通りにはいかず。また、昔からよく褒めていただいていた、芯が強く太い直毛の髪の毛がここにきてまとめ髪の邪魔をしてしまうという状況になってしまいました。そんな中でも森田様からは比較的短い髪の毛でもできるまとめ髪の方法を個別にお教えいただき、ヘアピンとスタイリング剤の力を借りて、和装に合うシンプルで華やかなスタイリングを形にすることができました。

 

 

今でこそスタイリング剤など、まとめ髪をするのに便利な道具はたくさんありますが、日本の伝統を作り守ってきた先人たちの時代にはそうはいかない場面も多くあったはず。自分の髪の毛と葛藤する中で、古来日本の女性が長くしなやかに伸びた髪の毛を目指して丁寧に手入れをしてきた意味を学びました。そして髪の毛は手入れをしたかどうかが明確に表れる部分でもあります。「髪は女の命」とはよく聞く言葉ではございますが、美しくありたいというひとの想いが最も全面に出るのが髪の毛ということなのかもしれません。大和撫子らしい髪の毛だと、出会った方に素直に思っていただけるスタイルを目指して、まずは髪の毛を伸ばしながら和髪の練習を重ねてまいりたいと思います。

普段なかなか馴染みのない和髪の結い方は目指すべき仕上がりを想像することすらままならず、ただひたすらにお教えいただく手順を追いかける実習となってしまいました。何事も目標なくしてはうまくいきにくいことを学んだ講義でもございました。着付け同様に髪の毛のスタイリングはただただ実践あるのみ!と思っておりますので、皆様の前に立つ際には美しい和髪でいられるよう自習を行ってまいります。

〇Miss SAKE Channel特訓

Miss SAKE 公式YouTubeチャンネル「Miss SAKE / ミス日本酒 Channel」でMiss SAKEや日本酒、日本文化についてアピールするための基本的な動画作成について、2023 Miss SAKE 長野 中島菜々様を中心に講義いただきました。

今や動画編集や投稿は誰もが簡単に挑戦できる時代。ティーンエイジャーをはじめ多くの人が動画投稿の経験を持つともいわれております。私はというと普段はパワーポイントで資料を作成する程度で、動画の作成や編集についてはほとんど経験がございません。ただ一方で多くの人が魅了し魅了される動画の作成というものには昔から興味があり、今回の講義は楽しみにしていた講義でもございました。

ただいざ撮影した素材を切り貼りしてつなげてみると、背景の音が思った以上に気になったり、会話では気付きもしないような1秒にも満たない空白が永遠に感じられるほど目立ったり・・・。普段インターネットやテレビで動画を観ていたのでは気付かないような細かな編集があちこちで必要になることを目の当たりにいたしました。また動画と動画のつなぎ方、エンディングの持って生き方、BGM次第で自分の動画が本当に不格好になってしまうことを体感し、日々いろいろな情報源の動画をよく分析してみることの必要性を実感いたしました。そしてYouTubeではサムネイルも多くの方に動画を観ていただくためには重要な項目です。他のファイナリストの皆様は非常にアイデアが豊富で、サムネイルの画像を見ただけでワクワクするようなデザインをたくさん持っていらっしゃり、勉強させていただくことが多くございました。これからは私も発信者という立場になります。ご覧になる方がどのような情報を求めているのかよく考え、情報を受け取る方が心地よく情報を受け取っていただけるように、日々研究を重ねてまいりたいと思います。

 

今回講義の中で作成したサムネイル画像です。

ここからどこまで成長できるか、楽しみにしていただけると嬉しいです!

 

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