皆さま、こんにちは!2021 Miss SAKEの松崎未侑です。
小学生時代を思い出すと「給食」を何よりも楽しみにしていたという方も多いのではないでしょうか?
私もその一員で、好きな献立の時には朝からクラス中のみんなに給食の献立を共有する給食大好きな子どもでした。
週5日ある学校で、毎日口にする栄養バランスのとれた給食。
先日「令和3年 木更津産米 食味分析コンクール」に参加させていただきました、千葉県木更津市では、全国にも例を見ないオーガニックな取り組みをしていらっしゃいます。
その名も「きさらづ学校給食米」。
市内13名の生産者の協力を得て、給食のお米を無農薬・無化学肥料、安全安心・環境にやさしい栽培方法で作るというもの。目指すのは有機JAS認証。
30の市内全小中学校で令和3年11月1日〜令和4年2月10日まで提供されます。
地産地消、児童生徒の食への関心向上、SDGsにつながる素晴らしい取り組みです。
スーパーに並ぶ綺麗なお野菜は、沢山の農薬を用いて害虫を駆除することによってあの美しさを保っていると言われます。お野菜に含まれる農薬を食べ物として摂取することで、農薬は体に蓄積され将来的に健康被害が出るという説も有力です。
そんな中、木更津市では「オーガニックなまちづくり条例」と、「木更津産米を食べよう条例」の後押しを受けてこの大胆な取り組み「きさらづ学校給食米」プロジェクトが行われることになりました。
先日の「令和3年 木更津産米 食味分析コンクール」でも無農薬米が出品されていました。
無農薬でも水分や旨味など食味計の美味しい基準値を超えることができるようになったという、生産者の方の日々の研究の成果が実際に出ております。
また、木更津市長 渡辺芳邦(わたなべ よしくに)様より「有機燻製オリーブオイル」「有機燻製しょうゆ」「有機燻製ピクルスの素」を拝受いたしました。
木更津市の株式会社リオ様による、Kazusa-smork燻製シリーズは、有機JAS基準の国産さくらチップを使ってじっくり燻の香りをつけているというこだわり。
一手間もふた手間も加わった有機燻製シリーズで、普段のサラダや卵かけご飯が少し贅沢になります。
さらに私は会場となったJA木更津で「無農薬ブルーベリージャム」を入手いたしました。
今回は、「有機燻製オリーブオイル」「有機燻製しょうゆ」と「無農薬ブルーベリージャム」を使って、合鴨のパストラミに合うソースを作ってみました!
コツは
・甘さ控えめで濃ゆいブルーベリージャムだったので、ブルーベリージャムは多め
・燻製 醤油は濃口なので、少量で◎
・パストラミを薄めに切ることです。
今回は市販のパストラミを使ってお手軽おつまみを作りましたが、鴨をブルーベリーソースでソテーにするのもおもてなし料理として喜ばれること間違いなしです!
手間隙かけられてできた有機製品からは、加工までより丁寧に行われている優しさを感じられ、ハートフルな気持ちになりました。
普段何気なく手に取る食材に注意を向け、有機などのこだわりを一つの価値として大切にすることによって、毎日のお食事をより一層感謝して味わうことができるようになると感じました。
木更津市の取り組みにより、市民の方々の食への意識は全国平均以上に高いです。
このような試みの存在をより多くの方に知ってもらえるよう、私自身日々の食生活を見直し、Miss SAKEの活動に励んで参ります。
2021 Miss SAKE 松崎未侑