Miss SAKE News/Blog

東京ドームにて開催されました『ふるさと祭り東京オンライン』に2020 Miss SAKE 松井詩が参加をして参りました。

Participated in Furusato Festival 2021 online held at Tokyo Dome.

[English follows]

皆さま、こんにちは。

2020 Miss SAKEの松井詩です。

1月8日(金)から1月11日(月)まで、東京ドームにて開催されました『ふるさと祭り東京オンライン』に参加をして参りました。

毎年40万人ものお客様が来場する同イベントは、新型コロナウイルス感染症予防対策の観点から、今年度は東京ドームのグラウンドにメインスタジオを設置しての生放送。

私は【愛知の地酒で乾杯】のコーナーにて、オンラインでご参加いただいた愛知県の酒蔵様とご一緒に、日替わりで愛知県の地酒計13蔵をご紹介させていただきました。

初日にまずご紹介させていただきましたのは、金虎酒造様の『大吟醸 名古屋城本丸御殿』。
こちらのお酒は、空襲で焼失した華麗な本丸御殿を味で再現することを目指して、金虎酒造様が作り続けてきたお酒。香り華やかで優美な舌触りが特徴的な大吟醸で、2020年ワイングラスでおいしい日本酒アワード最高金賞を受賞したお酒です。

続いて、山森酒造様の『タカノユメ 純米吟醸 ALLNAGOYA』。
名古屋市産「夢吟香」と名古屋市内で培養の酵母を使用し、名古屋の酒蔵で醸したオール名古屋の純米吟醸です。口に広がる心地よい香りとさっぱりした甘味と旨みが特徴的な純米吟醸酒です。

続いて勲碧酒造様の『勲碧 純米吟醸原酒 氷温熟 成酒』。
こちらは勲碧酒造様で一番人気のお酒です。生貯蔵酒で香りのフレッシュさと口当たりの円やかさがその特長の一つ。人肌恋しい今の季節には、ぜひぬる燗で風味豊かな味わいをお楽しみください。

最後は相生ユニビオ様の『純米大吟醸 碧の空』。
こちらは私がスタジオからご紹介させていただきました。
富山県産山田錦を二割八分まで磨き、然に垂れてくる酒の雫を一滴一滴あつめて丁寧に瓶詰めした至極の一本。冴えわたる『味』と『香り』を心行くまでお楽しみいただけるお酒となっております。

初日の1月8日はスペシャルプロデューサーの小倉智昭様、森本さやかアナ、ずん・やす様にスタジオにて上記4種のお酒を味わって頂き、ご好評を頂きました。

(左より)金虎酒造様の『大吟醸 名古屋城本丸御殿』・山森酒造様の『タカノユメ 純米吟醸 ALLNAGOYA』・勲碧酒造様の『勲碧 純米吟醸原酒 氷温熟 成酒』・相生ユニビオ様の『純米大吟醸 碧の空』

(左から)ずん・やす様、小倉智昭様、森本さやかアナ。

 

二日目の1月9日(土)に、まずご紹介させていただいたのは金銀花酒造様の『大吟醸 金銀花』。
スッキリとした呑み口とフルーティな香りが絶妙なバランスを醸し出すこちらのお酒はブラインドテイスティングで選ばれた金銀花酒造様自慢の逸品です。

続いて青木酒造様の『米宗 速醸 純米酒』。
蔵元曰く、酸味のあるふくよかな味わいから後切れの良さまでしっかりと味わっていただきたい自慢の逸品であるとのお話を頂きました。

最後は澤田酒造様の『特別純米酒 白老』。
農業も盛んな愛知県知多半島の豊かな大地を表現するように、 米の旨みをしっかりと出しながらもキレの良い後味が特長の澤田酒造 白老を代表するお酒です。味が濃い目の旨みが強い料理にも負けませんので、愛知の発酵調味料で味付けされたお料理とともに召し上がっていただき、愛知の味を楽しんでみて下さいとお話を頂きました。

二日目の【愛知の地酒で乾杯!】のコーナーでは如月さや様、堤礼美アナと共に私も会場にて上記の3つのお酒で乾杯し、その味わいを堪能させていただきました。

(左上より時計回り)澤田酒造 澤田薫様、青木酒造 青木拓磨様、金銀花酒造 佐藤博子様

(左より)如月さや様、堤礼美アナ

 

三日目の1月10日(日)に、トップバッターでご紹介頂いたのは甘強酒造様の『純米吟醸酒 いっこく』です。
名前の由来となる「いっこく」とは頑固者の意味であり、 四天王純米吟醸酒「いっこく」は頑固に日本酒本来のうまさを追求した一品。コクと喉ごしの爽やかさを特徴とした旨口なお酒となっております。

続いて神杉酒造様の『人生劇場 山廃純米』。
どて煮など濃厚な味わいの名古屋めしに合うよう、長期熟成させた原酒から生まれこちらの『人生劇劇場』。
一昨年の燗酒コンテスト2019にて最高金賞受賞したお酒で、肌寒い今の時期にはお燗でいただくことで豊かな味わいの変化を楽しむことができます。

最後に山﨑合資会社様の『夢山水十割 奥 VINTAGE2015 純米吟醸原酒』。
こちらは、瓶貯蔵にて通年十度以下で約5年間低温熟成させたお酒です。蔵元曰く、華やかな香りを残しつつ、“時間”が生み出したまろやかに深い味わいをぜひ皆さまに味わっていただきたい、とのお話を頂きました。

中日三日目のこの日も、スタジオにて如月さや様、佐久間みなみアナとご一緒させて頂き、3品の地酒で乾杯をさせて頂きました。

当日ご一緒させて頂いた佐久間みなみアナは愛知県名古屋市のご出身で、愛知県の魅力を再発見できたとのお言葉を頂戴しました。

(左上より時計回り)甘強酒造 山田洋典様、神杉酒造 鈴木真吾様、山崎合資会社 山崎裕正様

(左より)如月さや様、佐久間みなみアナ

 

最終日の1月11日(月)にまずご紹介させていただいたのは柴田酒造場様の『众(ぎん)山廃純米原酒』。
硬度0.2の超軟水で醸されるこちらのお酒は力強さの中にも、柔らかさとまろやかさがあるのがその特徴の一つ。
また全国燗酒コンテスト2020最高金賞受賞酒で、冬の寒い季節にはお燗にして、愛知県岡崎市の名物の「八丁味噌のどて煮」 とぜひ味わっていただきたい逸品です。

続いて福井酒造様の『四海王 純米吟醸 真』。こちらは私がスタジオからご紹介させていただきました。
兵庫県産「山田錦」を100%使用した福井酒造様の人気No.1商品であるこちらのお酒は、お米の優しい味わいと奥ゆかしい含み香、そして後味のキレの良さが自慢の純米吟造酒です。
実は精米歩合50%で、大吟醸らしい華やかな香りを楽しみながら乾杯酒としてはもちろんのこと、お刺身などのあっさりとしたお料理とのペアリングをご堪能ください。

最後にご紹介させていただきましたのは杉浦味淋様の『古式三河仕込 愛桜 純米本みりん3年熟成』。
実は調味料として味醂の認識が広まったのは戦後のことで、戦前にはみりんは、特に女性に好み親しまれておりました。
大正十三年より創業の杉浦味醂様は、今日まで【三河みりん】の名で全国の皆様に親しまれており、こちらのお酒は、みりん造りに適した恵まれた気候風土、矢作川の水質、精選された国産もち米、麹米、近隣の酒蔵から出る酒粕を原料とし、昔ながらの製法で造りあげた長期熟成天然醸造の手造りの逸品です。

スタジオではソーダで割って、味醂ハイボールを皆様に味わっていただきました。

最終日にはキャイ~ンのお二人と、小澤陽子アナに上記3種のお酒をお楽しみいただだきました。

味醂ハイボールはまろやかな甘さと飲みやすさがスタジオにて大変好評で、愛知県岡崎市ご出身の天野様にも、これから味醂ハイボールの時代が来る!とお褒めお言葉を頂きました。

(左より)キャイ~ンのウド鈴木様、天野ひろゆき様、小澤陽子アナ

(左より)柴田酒造場 柴田祐紀様、杉浦味醂 杉浦嘉信様

この度ご紹介させていただきました全13種類のお酒は【愛知の食と物産マルシェ】などでご購入いただけます。

4日間に渡り魅力あふれる愛知県の地酒を、スタジオの皆様、そして画面を通してご視聴頂いた多くの皆様にお届けすることで、大変学び多き時間を過ごさせていただきました。

緊急事態宣言により、人々の出会いの機会が制限される中、酒縁を通して人と人とを繋いでくれるこの素晴らしい【國酒】の『力』とその『魅力』を、より多くの方にお届けできるよう、今後も励んで参ります。

クロッシング株式会社 代表取締役社長 畔柳伸様、株式会社東京ドーム 興行企画部 業務管理グループ 担当課長 月岡照善様、そして『ふるさと祭り東京オンライン』開催にご尽力いただきました全ての皆様に厚く御礼申し上げます。

この度は、学び多き機会を頂戴し誠にありがとうございました。

2020 Miss SAKE 松井詩

[For English Speakers.]

Hello, everyone. This is Shihori Matsui, 2020 Miss SAKE Japan.

Starting from the 8th of January till the 11th, I have participated in Furusato Festival 2021 online held at Tokyo Dome.

Due to the COVID-19 pandemic, in-person Furusato Festival has been cancelled. However the event has taken the action to be broadcasted live on YouTube Live, to spread the fascination of Japanese culture to the world.

The Furusato Matsuri Tokyo promises to gather all the unique entertainment, best local delicacies and finest beverages from around Japan and hand them to you in the convenience of online.

Stroll all the way from Hokkaido to Okinawa in a matter of minutes and sample everything from scallops to manju filled with slabs of fatty tuna.

I was given the chance to promote the charm and the uniqueness of Sake from Aichi, in 13 different breweries.

In Aichi, Sake brewing has a long history.

The earliest reference to Sake is recorded in the Kojiki and Nihon Shoki, two of Japan’s oldest history books.

There is an episode where Yamato Takeru (legendary prince of the Yamato dynasty and the 12th Emperor of Japan) presented a big Sake cup in Atsuta Jingu Shrine (early 8th century).

Furthermore, Aichi prefecture is blessed with a climate suitable for Sake brewing, so that is why a wide variety of Sake is elaborated here.

The water used for the Sake elaboration comes from three rivers: the Kiso River, Nagara River, and Ibi River. This natural rich source contains a good balance of minerals favoring growth and cultivation of high-quality Sake rice.

Aichi’s Sake is characterized by using the most advanced fermentation and brewing techniques in Japan.

The reason resides in its long tradition production of soy sauce, miso, and vinegar. The same techniques used for the fermentation of these products were also used in Sake brewing.

 

My 4 days at Tokyo Dome was spectacular.

In such circumstances, it has been my greatest pleasure to be able to spread the charm of Sake from Aichi prefecture, to guest at the studio, and to people all around the world.

I will continue to search for what I can do as 2020 Miss SAKE, to spread the fascination of Japanese culture through Sake.

Thank you.

Shihori Matsui, 2020 Miss SAKE Japan.

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