皆さま、こんにちは。
2023 Miss SAKE 岐阜 高田蘭子です。
先日、第14回ナデシコプログラムに参加してまいりましたので、ご報告をさせていただきます。
【講義内容】
- 国民の義務:税理士による租税教室/uc&i税理士事務所 代表 税理士 小池俊様
- Miss SAKEとしての心構え/一般社団法人 Miss SAKE ファウンダー 愛葉宣明様、一般社団法人 Miss SAKE 中村事務局長
【国民の義務:税理士による租税教室】
納税は、国民3大義務の1つでもあります。
税金は、
- 豊かな生活のため
- 健康に生きるため
- 文化的に暮らせるように
- 安心して暮らせるように
必要不可欠なものです。
今は税金の種類は約50種類もあり、それらを組み合わせることにより、できるだけ「公平」を感じられる仕組みとなっています。
しかし、少子高齢化により社会保障費が増加し、一方で働き手は減少しており、国債は増大するばかりです。また、国の財政は国債費の償還資金などで圧迫され、改善の見通しも立たない状況です。
このまま次世代の人たちに借金を返済する負担を転嫁してよいのでしょうか。
必要な福祉が効果的に得られるよう、歳出や税制も含め、そのあり方を考える必要があります。
また、「今後の日本のために必要な税金について」というテーマについて、グループで話し合いを行いました。
以下が私たちのグループの案です。
日本は現状として、例えば医者の親は医者など、家庭の収入と学力には相関関係があります。
しかし私たちは、貧富に関わらず、教育を受けたい人が受けられるような機会の平等を望みます。
具体的には、現在無償で教育を受けられるのは公立中学校までですが、これを大学までに引き上げることです。
では、なぜ教育に力を入れたいのか?
理由は2つあります。
1つ目は、教育が充実すると日本人一人ひとりの人間力が上がり、さらに日本としての国力も上がっていくため。
2つ目は、富裕層は累進課税によって所得による納税額が多いので、その層を増やすため。
それを行うための財源は、海外からの観光客です。例えば、入国税、観光税などを設け、外貨を獲得し、教育費にあてます。
小池様、この度はご講義いただきありがとうございました。
【Miss SAKEとしての心構え】
Miss SAKEのファウンダーである愛葉様から、Miss SAKEとしての心構えをお話いただきました。
その中で特に印象に残ったお話が2つあります。
1つ目は、「何故私たちMiss SAKEは、ナデシコプログラムなど、お金をかけていただいているのか」についてです。
その答えは、「Miss SAKEというブランド価値を高めるため」です。
私たちMiss SAKEは、1人ではなく皆でブランドを担保しています。
また、お呼びいただいた際には「価値そのもの」を御提供しています。
なので私たちは、機能性の高い女性を目指すのではなく、自分自身を高めることが大切です。
そのための心構えとして、軸をしっかり持つこと、時間を無駄にしないこと、またMiss SAKEが自分自身にとってどういったメリットがあるかを考えるよう、御指導いただきました。
今まで、目の前のことに追われ、Miss SAKEを通してその後何をしたいかについて、はっきりと考えたことがありませんでした。
しかし、私は大学生の時から何か自分で立ち上げ仕事をしたいという思いがありました。
その思いを、繋がりのある会社経営者の方々に相談したところ、「何か立ち上げたい。では何をしよう。」と思っているうちは上手くいかない。もし、「これが世の中にあったら最高じゃん!」とピンときたものと出会えたときに立ち上げると上手くいく、というアドバイスを頂きました。
それ以来、私は自分自身がそのピンとくるものを探し求めています。
まだ漠然としていますが、Miss SAKEとして活動する中で、その何かと出会えることを期待して取り組みます。
2つ目は、自分だけが幸せになることを徹底的に考えること。
これは、決してナルシストになれという意味ではありません。
自分自身の幸せについて考えると、必ず他者が関係することが分かります。そのため、他者も大切にしなければなりません。
すなわち、周りの方々まで幸せになるということです。
是非この心構えを実践し、魅力ある人間になりたいです。
愛葉様、中村様、この度は貴重なお話をしていただき、誠にありがとうございました。
2023 Miss SAKE 岐阜 高田蘭子