皆さん、こんにちは。
2025 Miss SAKE 準グランプリの堀越はなです。
2025年12月18日(木)、山梨県の酒造組合を訪れ、笹一酒造の代表取締役であり県内の酒造りを牽引する天野怜様から、山梨の日本酒について直接お話を伺いました。
その後、YBS山梨放送様にご挨拶に伺いました。今回の訪問で得た学びをご報告します。
【山梨酒造組合訪問】
まず大きなポイントは、山梨県が2021年4月に日本酒の地理的表示(GI)に認定されたことです。GIは、単に「山梨で造られた」というだけでなく、使用する仕込み水を「南アルプス山麓、八ヶ岳山麓、秩父山麓、富士北麓、富士・御坂、御坂北麓の6つの水系」のいずれかに限定するという、全国でも珍しい基準を設けています。
この“水系での限定”という考え方は、山梨が持つ多様で豊かな山岳水系を産地の強みとして定めたもので、県内産地の個性を守り・伝えるための重要な制度です。
このGI制度には、味わいの質を担保するための厳しい基準があります。たとえば、国内産の米を用いること、製造・貯蔵・瓶詰めまでを県内で一貫して行うこと、官能審査(香り・味わいなど)に合格することなどが求められます。こうした二重三重のチェックを通じて、消費者が安心して「GI YAMANASHI」と表示された日本酒を選べる仕組みが整えられています。
また、今回のお話の中で印象的だったのが、山梨という土地が「ワイン」と「日本酒」という、一見対照的な酒文化を同時に育んでいる点です。
一般的にワイン用のぶどうは、水はけがよく、むしろ水分が少ない環境で育つことで、果実に養分が凝縮され、味わいに深みが生まれると言われています。山梨県は日照時間が長く、降水量が比較的少ない地域も多く、こうした条件が日本有数のワイン産地としての発展を支えてきました。
一方で、日本酒造りに欠かせないのは「豊かで清らかな水」です。山梨には南アルプス、八ヶ岳、富士山といった名だたる山々が連なり、長い年月をかけて磨かれた伏流水が県内各地に流れています。地表では乾いた印象を受ける土地でありながら、地下には豊富な水源が蓄えられている、この地形的特徴こそが、山梨の日本酒を支える大きな要素です。
ワインは“水を与えすぎない”ことで土地の個性を引き出し、日本酒は“水の恵みを最大限に生かす”ことで酒質を形づくる。
山梨は、この正反対とも言える条件を、同じ土地の中で見事に成立させています。
天野様のお話を伺いながら、私はこの両立こそが山梨という地域の奥深さであり、日本酒GI「YAMANASHI」が水系を軸に定められた意味なのだと感じました。ワインで培われた「テロワール(土地の個性)を語る文化」と、日本酒が持つ「水と人の技を語る文化」。
その二つが共存しているからこそ、山梨の日本酒は単なる“地酒”ではなく、世界に向けて語ることのできるストーリーを持っているのだと思います。
Miss SAKEとして、今後はこうした山梨ならではの“酒文化の重なり”にも光を当てながら、日本酒の魅力を伝えていきたいと、今回の訪問を通して強く感じました。
山梨酒造組合 GIシンボル刷新記事『酒は、水』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000169240.html
「2026 Miss SAKE 山梨大会」開催についてのご報告にあがりました。
左より山梨県酒造協同組合 事務局長 大村正仁様、山梨県酒造組合 会長・笹一酒造代表取締役社長 天野怜様、私 2025 Miss SAKE 準グランプリ 堀越はな、2026 Miss SAKE 山梨大会実行委員会の韮崎大村財団 理事・nanairo株式会社 代表取締役 清水成仁様、SLICK Co.代表 篠原 翔一様と。
【YBS山梨放送様訪問】
YBS山梨放送では、「やまなし調べラーズ ててて!TV」や「ワイドニュース」をはじめとした山梨県に密着した地元ニュースを届けています。
今回は、酒造組合へご挨拶に伺った帰りにYBS山梨放送様にもご挨拶に伺いました。
ありがとうございました。
(写真は同行していただいた、韮崎大村財団 理事・nanairo株式会社 代表取締役 清水成仁様とYBS山梨放送マスコットキャラクターのチョビー)
《Miss SAKEは、2026年山梨大会を実施します!ご応募お待ちしております》
https://www.misssake.org/miss-sake-audition/



















