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2021 Miss SAKE 宮城 斉藤百香 / 第4回ナデシコプログラムレポート

2021年4月3日開催 第4回ナデシコプログラムレポート

~神は細部に宿る~

「神は細部に宿る」という言葉があります。

元々はドイツの美術家や建築家から生まれた言葉だそうで、これは「細部にこだわった丁寧な作品には作者の強い思いが込められており、まるで神が命を宿したかのごとく不朽の作品として生き続ける」といった意味だと解釈されています。私はこの言葉を座右の銘としていて、あらゆる場面で想起します。

本日もそうでした。

4月3日、日暮里にて第四回ナデシコプログラムが行われました。

午前は、着付け講師 前井雅美さまによる 2回目の着付け講座があり、今回教えて頂いたのは、ふくら雀という形の帯作り。

「見返り美人」という言葉がある様に、日本では古くから後ろ姿に美を感じる傾向がある様です。確かに私も、街を歩く女性や、成人式と思われる振袖姿の女性の後ろ姿に目を奪われることが多くあります。

私もそんな「見返り美人」を目指したい!

そのためにはしっかりと帯結びをマスターしなければなりません。

 一見、難しそうと感じていた作り帯ですが、やってみるとその楽しさにすっかり虜に。もともと絵を描くことなどものづくりが好きだったので、帯を折ったり組み立てたりする工程はとても楽しく 夢中になって取り組みました。

 そうして完成した帯はまだまだ不恰好でしたが、自ら着付けた着物と帯に身を包んだ後ろ姿は、とても美しく感じました。

 また、前井先生から皇室の皆様のお着付けは必ずふくら雀であることも教えていただき、その帯を自分で作れることも日本人として誇らしく感じました。

 着付けも、帯も、帯揚げも、全て「ふっくらと」がポイント。

これは全てに通じる 若さと美しさの基準であると感じました。

午後は、株式会社マニモード代表取締役 Miss SAKE 公式ネイリスト 山田裕美子さまによる美容講座です。

爪や肌の基礎知識、つけまつげの自然な付け方、自らの骨格を意識してメイクアップする事の重要性など、ミス以前に 一人の女性として知りたい知識を身につけられ 大変有意義な時間となりました。

 大切なのは、「自分に似合う」こと。メイクは勿論ですが爪の形にまでそうした考え方があることに驚きました。

 講義の中で裕美子先生がおっしゃっていた言葉。

「いくら表面にだけいい化粧水や美容液を入れても、体の内側からつくられる真皮が美しくなかったら意味がない」

この言葉に深く納得しました。私が日頃感じている美について、裕美子先生の授業で科学的にも裏付けられた気がして、とても嬉しかったのです。

 突然ですが、私はいわゆる健康オタクです。

特に「食」には並々ならぬこだわりを持っており、毎日必ず自炊をし、スーパーで食材を買う基準は栄養素で決めるし、献立はバランス重視、極力一汁三菜を意識した組み合わせに。作る事だけではなく、勿論食べるのも大好きです。

ラジオでは、そのあまりの食べっぷりからリスナーさんに「カロリークイーン」との異名をつけられるほど。

ではなぜ、私は食にそこまでこだわるのか。それは、私の感じる美の基準に関係しています。

私が美しいと感じる人。

それは、単なる造形の美しさだけではなく内面からにじみ出る生命エネルギーに由来しているのです。

人は、本能的に生を美しいと感じ、死に醜さを感じます。

肌の美しさ、艶やかさ、瞳のみずみずしさ・・・そうした特徴が、いわゆる生です。

よく食べ、よく眠り、よく動く。

そういった人の持つエネルギーは、見てるこちらも眩しく感じるほど美しいと私は感じます。

余談ですが、私が食にこだわる様になったのは、私の経験から来ています。

大学時代まで、とにかく私は偏食でした。食事はお腹がいっぱいになればいい。大学受験で増えた体重を少しでも落としたいと、納豆ご飯ばっかり食べていました。その結果、体重は落ちましたが体型は変にガリガリで、顔はくすみ、ニキビが消えず、とても美しいとは言えませんでした。

アナウンサーになり、食レポの仕事を中心にさせていただくようになってからは、宮城県の豊かな土壌からなる新鮮な野菜や良質な海産物に魅了され、料理教室にも通い(もう3年になります)フードアナリストの資格も取得し、今では「食の発信」が私の人生のテーマの一つになるほど。その結果、誰からも褒められる健康な体と健やかな肌を手に入れました。

改めて、日本の食文化は素晴らしいです。

味付け、食材、バランス。そういったものはもちろんのこと

器文化やお作法、盛り付け方など、全てにおいて洗練され、完成していると感じます。

食は、はるか昔から現代に受け継がれる 生命にとって欠かせない文化ですし、それが私たち女性にとっても欠かせない美につながります。

「いのちをいただくこと」への感謝の気持ちを胸に、日本の食を通した美を体現できるミスになりたいというのが私のMiss SAKEとしての目標でもあります。

さて、冒頭でお伝えした「神は細部に宿る」という言葉。

このレポートを通して、皆様にも感じていただけていたら嬉しいです。

着付けの補正の量。重ね衿の出す幅。ふくら雀の角度。爪の黄金比。つけまつ毛の目尻の長さや角度・・・

あげたらキリがないですが、全て、ミリ単位で受ける印象が変わってきます。

まさに「神は細部に宿る」です。

細部に想いを込め、徹底的にこだわり、完成された美。

6月21日の最終選考会に先生やご来場の皆様にそうした美をお見せできる様、一層精進してまいりたいと思います。

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