Miss SAKE News/Blog

2021 Miss SAKE 長野 糟谷恵理子 / 第12回ナデシコプログラムレポート

[English follows]

〈講義内容〉
グローバルエデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 
  1. 布留川 勝様 〜パーソナルグローバリゼーション〜
  2. 福田聡子様 〜右脳型英語学習法〜

『パーソナルグローバリゼーション』
日本でもグローバルでも魅力的な人間になるために

第一部は、グローバルエデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 創業者、ThinkG株式会社 代表取締役 布留川勝様より『パーソナルグローバリゼーション』と題して、日本でもグローバルでも魅力的な人間になるためのご講義を賜りました。

ご講義には、Why? What? How?の3つの問いかけから明らかになる、私たちがグローバル社会で生き抜くための戦略が詰め込まれておりました。

①Why?(なぜ自分をグローバル化する必要があるのか)

世界は今、VUCAワールドと呼ばれる新たな局面に突入しています。

VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)を表しており、「これからの社会とキャリアを予測できるという楽観さと傲慢さを捨てましょう」というメッセージが込められているとのことです。

そして日本もまた、超少子高齢化、人口減、社会保障費破綻といった深刻な社会問題に直面しています。

高度経済成長期に劇的な国力増強を遂げた日本ですが、VUCAワールド時代ではその際に築き上げられた”終身雇用・年功序列・横並び思想”を継続するだけの体力がないと考えられています。

競争を好まず真面目に細く長く働くことが美徳とされる日本の働き方に対し、欧米亜グローバル企業では”Up or Out(成功か解雇か)”という成果主義が主流です。

常に厳しい競争社会に身を置いて絶えず成長し続けるグローバルな人材に、日本の閉鎖的な勤務制度で対抗することは困難を極めるでしょう。

予測不能で絶えず変化し続ける世界情勢で淘汰されずに生き残る方法、それこそが「グローバル化」であると布留川様はお話し下さいました。

このテーマのまとめとして、”Are you sustainable?”という問いに対して”Yes! Of course, because…”と肯定的に答えるペアワークを行いました。

私はこの理由部分に”…because medical care is necessary for everyone regardless of nationality.”と続けました。

この理由に恥じないように、多国籍の患者さんに対応できる語学力・異文化理解力を養う努力を続けよう、と身が引き締まる思いです。

予測不能な世界を恐れるのではなく変化を楽しみつつ、学習を続けることで自らをアップデートしていくことが全人類に求められているということを深く理解することができました。

②What?( グローバルな人に必要な能力とは)

続いては、VUCAワールドの中で成功を収めたグローバルリーダーが共通して持っている5つの要素を学習致しました。

ビジョナリーシンキング、セルフエンパワーメント、ダイバーシティ、コミュニケーション、グローバルイングリッシュの5つです。

これらは全て訓練で会得できると布留川様はおっしゃいます。
Miss SAKEというグローバルな立場としても、これらは全て必要な要素であると感じます。

コロナ禍という”VUCA”の中で、枠にとらわれない新たな発信方法のひらめきと、その妥当性を俯瞰する思考力、実現への熱意を併せ持つアンバサダーになる決意がより強固になる機会となりました。

また、ご講義内で視聴したアリババ創始者ジャック・マーのノンフィクションドラマの中で、印象に残る言葉に出会いました。

「あなたは他人のために生きるのか、自分のために生きるのか。自分のために生きるのならば、その中に社会貢献が必ず必要である。」

そして、布留川様のご自分に関するお話の中にも「決して欲深くなく日本をグローバル化したいという思いから」という社会貢献的なメッセージが隠れておりました。

独りよがりな成功は一世を風靡したとしてもサステナブルではない、という現実をたびたび目にしたことがあります。

一個人としての見解にとどまるものですが、social contributionが新たなる6つ目の要素として存在しているように感じました。

③How?(5要素をどう身につけるのか)

 最後に先ほどの5つの要素を身につける術をご教授いただきました。

1,ビジョナリーシンキング

ビジョンを支える2パターンの思考力(Logical/System)があります。

この思考力は好奇心・熱意をもって「右脳でひらめき→左脳で組み立て→右脳で俯瞰を繰り返す」ことで鍛えられるそうです。

まず最初の段階であるひらめきが自分には足りないと感じているので、日頃から幅広い情報に対してアンテナを張り巡らせるところから始めてまいりたいと思います。

2,セルフエンパワーメント

潜在意識を作るのは自分自身への問いかけであるといいます。

この声を肯定的なものにするか批判的なものにするかで、自分自身は良くも悪くも変わるのです。

さらに、自分が落ちている時に回復させてくれる3つのレジリエンス(知的・感情的・社会的)を確立させることで、常に自分を最高の状態にしておくことができることを学びました。成功には挫折がつきもの。

その時に心が折れてしまうことがないよう、自己回復力を養うことが必要であると感じました。

3,4ダイバーシティ/コミュニケーション

人には動機・欲求における4つの異なるタイプ”D-i-S-C”が存在します。

D(主導傾向)、i(感化傾向)、S(安定傾向)、C(慎重傾向)です。

布留川様からの2つのご質問「あなたしかできない、全面的に任せるのでこの仕事を受けてくれないか」、「以前は本当に助かった、もし不可能であれば断ってもかまわないのでこの仕事を受けてくれないか」に対して、私は前者にはNo後者にはYesで返答致しました。

これは、誰か手助けすることに幸せを見出すタイプ”S”の典型だそうです。

”人のために自分の能力を生かしたい”という私のライフゴールをまさに言い当てていて、ドキリと致しました。

さらに布留川様は、4つのタイプに優劣はなく、それぞれな性質を理解して受け入れることで円滑なコミュニケーションを築くことができるとご教示くださいました。

D-i-Cの考え方を学ぶことは非常に新鮮な体験となったと同時に、自分と異なる性質を持つ人たちと協働することで、一人では生み出せなかった大きな事を成せるのではないかと新たな可能性を発見する機会となりました。

5,グローバルイングリッシュ

完璧なネイティブイングリッシュでなくていい、意思疎通に不自由がないグローバルイングリッシュを習得することが日本人には求められているとお話しくださいました。

その為に有効な方法として、1日one TEDを推奨いただきました。早速アプリをダウンロードし、世界各国十人十色の情報発信にインスパイアを受けております。

グローバリゼーションの重要性が叫ばれていることは知っていながら、私は今までグローバルという言葉を概念的に捉えていたためにその本質や真の必要性に気がつくことができずにおりました。

ご講義を受けて、グローバリゼーションという言葉を具体的に深く掘り下げて学ばせていただいたことで、個人個人のグローバル化がいかに急務であるか、そのために自分はこれからどう成長する必要があるかを明確に知ることができました。

〜右脳型英語学習法〜

第二部は、代表取締役 福田聡子様より『右脳型英語学習法』についてご講義を賜りました。

私の従来の英語学習法は、単語や文法を覚えて日本語で一度考えてから丁寧に英語に訳するという完全なる“左脳型”でした。

これに対して、”右脳型”はヨーロッパ圏の英語学習法に多く見られ、洋画や洋楽などの具体的なイメージからインプットしこれを大量に繰り返すという学習法です。

左脳型英語学習を行っていた私は、長文を読むことや順序立てて英作文することにはあまり抵抗がありませんが、リスニングやスピーキングとなるとスピードに追いつけず挫折することが度々あります。

そして、右脳型学習法こそがこの問題点を乗り越えるのに最適な学習法であると、ご講義を通して明らかになりました。

右脳型英語学習に効果的な3つのツールをご紹介いただきました。

①マイストーリーを作る

まず1つ目のマイストーリー。自分の故郷について1分で紹介するというペアワークを行いますと、たった1分でもその難しさを痛感致しました。

言いたいことを考え、それを英語で言い換えることを同時に行うことは困難を極めました。

これが左脳型学習に偏ることのデメリットであると肌で感じる経験となりました。

右脳型であれば自分が持っている言い回しの貯蓄から直接英文を持ってくることができるそうです。

アウトプットの機会を増やして”英語の反射神経”を鍛えてまいりたいと思います。

②ひとり言ウォッチング

次に2つ目のひとり言ウォッチングは、日常的に目に入ってくる光景を英語でひとり実況中継する方法です。

ご講義からの帰宅途中、マスクで口が隠れている現代での好条件を活用して、電車内の広告を解説してみました。

場所を選ばずいつでもできるので、継続してまいります。

③ひとりDVD

3つ目のひとりDVDは、海外ドラマ/映画から言い回しや異文化価値観をリラックスして吸収する方法です。

最初は字幕付きで観て大意を掴み、次は字幕なしで英語表現・ジェスチャーに注目します。

私は、以前より気になっていた海外医療ドラマの原点ともいえるERシリーズを観て、この方法を実践してまいりたいと思います。

語学力向上に加え異文化理解の研鑽にもつながる画期的な学習法である点に非常に感銘を受けました。

最後に福田様は、英語力獲得に何より大事なのは”継続・量・頻度”であることを強調してお話し下さいました。

英語学習のプライオリティを引き上げて、生活の中に常に英語がある日常を作るところから始めてまいります。

まずは実践すること。その決意から今回英文レポートに挑戦致しました。

時間を要しましたが、文法や単語にがんじがらめになっていた頃よりも、楽な気持ちで取り組めたように思います。

「習うより慣れろ」という言葉があるように、コツコツと学習し続けることで“英語脳”を体の一部に組み込んでまいりたいと思います。

左脳型学習で培った知識を支えに、右脳型英語学習に励んでまいります。

布留川様、福田様、このたびは、グローバルに活躍する自立した女性となるための意識改革・異文化理解の貴重な機会をご用意いただき、誠にありがとうございました。

2021 Miss SAKE 長野代表 糟谷恵理子

[for English Speakers]

<Program Contents>

1.Mr. Masaru Furukawa “Personal Globalization”
2.Ms. Satoko Fukuda “English learning by Right Brain Work”

directed by Global Education and Training Consultants Company

<Details>

 Hello, everyone. This is Eriko Kasuya, 2021 Miss SAKE Nagano. 

 The 12th Nadeshiko Program was held on the 16th of May. The purpose of Nadeshiko program is for Miss SAKE finalists to become sophisticated cultured women as the ambassadors of SAKE and Japanese culture. The Theme of the 11th program is “globalization.”

1.【Personal Globalization: Are you sustainable?】

    Mr.Furukawa told our Miss SAKE Finalists the strategies for surviving in the VUCA world by asking three questions; Why, What, How.

i) Why do you need to make yourself a global personnel?

   Have you ever heard of the VUCA world?

  “VUCA” stands for volatility, uncertainty, complexity and ambiguity. People all over the world live in the VUCA world now, so we can never predict the future of society and our own career.

  On the contrary, The present way of working in Japan is the same one over 60 years ago. Compared to “Up or Out” which is general in other countries, the features of Japanese work system are “lifelong employment, promotion by seniority and non-competing.” It has the advantage to get stability, but also the disadvantage to disturb mutually enhancing. 

 If the present Japanese work-system were to continue, Japanese personnel would definitely defeat other worldwide personnel. Then, it is essential for Japanese to make ourselves “global.” Mr.Furukawa asked us, “Are you sustainable?” I learned from the lecture that we have to always update ourselves with the unpredictable world, in order to answer this question “Yes. Of course!

ii)What are the essential elements to become a global personnel?

    There are five common elements among great global leaders; visionary thinking, self-empowerment, diversity, communication skills and global English. Mr.Furukawa emphasized that it is possible for us to acquire all these elements by making efforts.

iii)How do you acquire the above five elements?

visionary thinking: repeat and practice two ways of thinking; logical thinking and system thinking

self-empowerment: encourage yourself when confronting hard troubles with three ways of resilience; ability development, finding healing ways of own and social connections. 

-diversity&communication skills: understand four types of motivation “D-i-S-C”; Dominance, influence, steadiness and conscientiousness. Each of us has individual motivation by mixing  these four types, then we have to choose the right way to motivate others through guessing which type they are.

global English: try to watch one TED/day

   I realised that I just grasped the meaning of globalization conceptually and didn’t understand what globalization is before this lecture. Through this lecture, I got able to imagine something that must be done to become a globalization-woman in the VUCA world.

2,【English Learning by Right Brain Work】

    In the way of English learning, there are two ways, “right brain work” and “left brain work.” My conventional study method is to memorise a lot of words and to understand grammar in detail. It is left brain work, and it’s typical for the Japanese. We Japanese are relatively good at reading and writing English, but we’re poor at listening and speaking because we cannot catch the speed of native English. On the other hand, right brain type is  the way of inputting a lot of English collocations from music, movies and so on, and then repeating outputs of them many times.  Right brain one is often seen in European countries, so they are better at speaking even if their vocabulary and grammar isn’t enough. Therefore, it is necessary for me to learn English in the way of “right brain work”

     Ms.Fukuda suggested to us three tools which will help us acquire the right brain study methods. The first one is to make a small talk of your own story. The second one is to talk and explain to yourself the sight you see. The last one is to watch DVDs and imitate your favorite character in English. This will not only make your English improve but also make sure of your understanding of different cultures from your own. I think you will try all these tools easily because it does not require high-level English knowledge or a large amount of time.

     The most important things for English learning are “continuation”, “quantity” and “frequency”, Ms.Fukuda said. No trying, no improving. After this lecture, I started to make a rule to use only English for one hour in a day at least because I want to raise the priority of English in my daily life. I am so grateful to get the opportunity to restart English learning.

Once again, I extend my deep gratitude to Mr.Furukawa and Ms.Fukuda  for giving us valuable time.

Thank you very much for reading.

2021 Miss SAKE Nagano Eriko Kasuya

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