Miss SAKE News/Blog

2021 Miss SAKE 宮城 斉藤百香 / 第6回ナデシコプログラムレポート

〜「風林火山」なスペシャルゲスト〜

4月17日、第6回ナデシコプログラムが行われました、本日は1日を通して講義のプログラムです。

午前は、タレントとして活躍中のアントキの猪木さまをお迎えしました。

テレビなどで何度も拝見していた芸人さんですが、実は、誰しもが経験している「挫折」と誰もができないスペシャルな努力を重ねた人でした。

期待されていた野球部を小さな理由でやめてしまったこと。
それを今でも後悔し、その後はチャレンジをやめてしまったこと。
なぜ公務員から芸人の道に進んだのか・・・などなど

テレビではうかがい知ることのない、芸人ではない、一人の人間としての猪木さんのストーリーは、自分の経験と重なるような部分もありました。

きっとこう感じたのは私だけではないと思います。
小さなことを理由に一生後悔するような決断をしたことや、誰かに助けられて生きてこられたという経験は、誰しもが一度は通ってきたものではないでしょうか。

人生とは連続性のある繋がりであると、私は感じています。

アントキの猪木さんが「365日アントニオ猪木でいる」という、常人では考えられない努力で作り続けた人との繋がり。

竜巻の様な猪木さまのパワーが、大きなうねりとなり、人が人を巻き込んで繋がってゆく。

それこそがまさに、彼の人生であり、築き上げた宝物です。

誰しもが、誰かに出会い変化していきます。

私もこのMiss SAKEのたった1ヶ月の活動でも、個性と特技を持った仲間、そして各分野のスペシャリストである講師陣に出会い、心が変化し始めた実感があります。

私も猪木さまの様に、変化を楽しみながら前進したいと思いました。

午後の1講義目は、オペラ歌手であり、ミスユニバース日本代表の経歴も持つ小川里美さまの講義です。

その経歴からも分かる通り、一目見てハッとさせられる美しさを持ってらっしゃる方でした。

歌う仕事についての講義と題してはありましたが、17歳から歌を始められている小川さまにとって、それはつまり人生そのものです。 

小川さまもまた、人生を通して見えた貴重なお話を語ってくださいました。

できないことは手放さなければならない、オペラの配役の世界。
自身が歌うために100〜200人の人が動く責任。
カンボジアでの演奏会についてなど。

どれも小川さんにしか語れない、確かな経験からなるストーリーです。

17歳で声楽を始め今日まで続けてこられた小川さまは、歌に伴う苦痛も味わったそうです。

それでも続けるモチベーションは、歌を愛しているということ。

歌はいい時も悪い時もそばにいる親友であり、鏡の様に常に自分を見直せる存在がだと語ってらっしゃいました。

どんな時も歌を愛し、林の様に静かにじっと耐え抜く力を持つ小川さま。

そんな小川さまがマクベス夫人の役づくりをされた時の心の動きがとても印象的でした。

「自分は夫を王にするために人を殺さない。けれど、それを理解しなければ夫人は演じられない。」

マクベス夫人を理解するために、日常的にその人の気持ちになって考えることで、分かり合える場所を探していくんだそうです。

なるほど。
猪木さまがおっしゃっていた「365日アントニオ猪木になる」に通じるものがあります。

お二人とも、職種は違えど役になりきることが求められます。

お話を伺う中で、私が求められるものも自ずと見えてきました。
そう、「24時間365日、Miss SAKEとしてふさわしい振る舞いをすること」です。

5年前。大好きだったローカルアイドルが卒業する時。

ファンに向けた最後の挨拶で語った言葉を思い出しました。

「私はずっとアイドルでした。二十四時間、どの瞬間を見られてもアイドルとして恥ずかしくありません。 それが私のアイドル道でした」

プロであるならば、どんな小さな選択でも「Miss SAKEだったらどうするだろう?」と

常にMiss SAKEとしての自覚を持ち、思考を働かせることが重要なのです。

2022年3月末、私の任期終了時には「これが私のMiss SAKE道だ」と、そう自信を持って語れる振る舞いを心がけ活動して行きたいです。

最後は、

国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 研究開発部主任 一般社団法人ニュースペース国際戦略研究所NGSL 岩渕泰晶さまによる講義です。

岩渕さまはお名刺2枚持ち!本業のお仕事から派生し、絶えず様々な分野に挑戦していらっしゃる方です。

突然ですが、私は、宇宙が大好きです。

宇宙の存在を知ったはいつ頃だったのか・・よく覚えていません。

本を読んだのか、映画を見たのか、授業で聞いたのか、どんなきっかけだったかは思い出せないけれど、私の生きるこの広い世界が、宇宙からみたらほんの一部であり、未だ解明されていない不思議が盛りだくさんだと言う事実に私の世界の全てが壊れた様な、強い衝撃を受けたことだけをはっきりと覚えています。

それから、その不思議な宇宙に魅入られ、専門的なことは分からずとも、仙台市天文台に足を運んだり、角田の宇宙センターに取材に行ったり、宇宙の映画をしこたま見たりしました。(単純ですね。)

この日の講義では、謎に包まれた宇宙の秘密を解き明かすため日々奮闘しているJAXAの皆様のお話。そして、男女平等・女性の社会進出の話などを伺いました。

JAXAでは徐々に社員の男女比が変わりつつあり、今年はなんと半分が女性採用。

また宇宙研究において女性が重大な役割を担った話などを伺い、同じ女性として大変誇らしくなりました。

他にも、宇宙×日本酒の面白い取り組みや岩渕さまの野心も伺い

これからの宇宙研究に我々が少しでも関われるかも知れないと、夢が膨らみました。

さて。

今回のレポートのサブタイトルを、私は「風林火山」なスペシャリストと題しました。

風林火山とは、言わずと知れた、戦国時代に武田信玄の軍旗に書かれた孫子の句です。

「風」の様に周りを巻き込んでエネルギーに変えて行くアントキの猪木さま。

「林」の様に静かに耐え抜く力を持った小川さま。

「火」の様に勢いよく様々なジャンルに挑戦、侵略していく岩渕さま。

そして、「山」の様にそれぞれの分野にどっしりと腰を据え、追求してきた3人。

三者三様ではありますが、それぞれの分野に人生を捧げているスペシャリスト達からこの言葉を感じ取りました。

そんなお三方に共通する意識が「何事も一人ではできない」ということ。

お笑いでの成功も、オペラも、宇宙研究も同じです。

個々の力の集合体が、大きなエネルギーとなって、一つの成功につながっていく。

そういった軸を今回の講義では学びました。

「Miss SAKEをひとつのチームに」

これは私が当初から思い続けている私の目標の一つです。

ミスコンテストなど、競うものに関して、人はどうしても戦ってしまうものだと思います。

最終的には一人を決める・・つまり、ここにいる20人を落とすものですから、仕方がないことではありますよね。

コロナウイルスの影響で懇親会など開催できず、ファイナリストの皆と関われる時間はほんの少し。

まだまだじっくり話せていない仲間が多いのが現状です。

仕方がないことかなと思っていましたが、今日の話を聞き改めて、自分の信じるままに行動してみようと感じました。

お互いに競い合って個人戦を繰り広げるだけだと、その成長には絶対に限りがあると自分の経験から思うのです。

当然のことながら、ファイナリストにはそれぞれ、得意不得意なことがあります。

補い支え合って高めてゆくことで、皆が輝きを放ち、これまでにないMiss SAKEの形を作り上げることができるのではないでしょうか。

自分の軸を信じ、今後も模索して行きたいです。

 

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