Miss SAKE News/Blog

2022 Miss SAKE 秋田 長澤果奈 / 第3回ナデシコプログラムレポート

『着物を通した出会いを大切に

着物を着て街を歩いた時に、「素敵な着付けね」と声を掛けていただいたことがありました。当時は自分で着付けができず、着付けていただいていたので “良かったな” くらいにしか思っていませんでした。

けれど今ならよく分かります。それは最高の褒め言葉であるということに。

第3回ナデシコプログラムでは、振袖自装において “限られた時間の中で、手際よく整え、美しい姿となる” 難しさを実感するとともに、人と人との出会いや繋がりについて様々な角度から学びを得る機会となりました。

【内容】

1.着付け講座2,3 着付け講師 前井雅美様、2021 Miss SAKE 準グランプリ 糟谷恵理子様
2.「FOOD GROOVE JAPAN」の目指すもの FOOD GROOVE JAPAN代表 鈴木基次様
3.鍋&SAKE FOOD GROOVE JAPAN代表 鈴木基次様、株式会社コープニュース代表取締役 編集長 田中陽子様

1.着付け講座2,3 

「美しい礼から始めましょう。」

その言葉で始まった第3回ナデシコプログラム。

着付け講師の前井雅美先生と、2021 Miss SAKE 準グランプリ 糟谷恵理子さんに『帯結び編』と『振袖着付けの総仕上げ編』の2部構成にてご指導いただきました。

『礼』について、学生時代に弓道をしていた私は『礼に始まり礼に終わる』の精神を大切にしてきました。礼は、そこに関わる全ての人を尊重し、敬意を示す態度を表しているからです。

着付け講座でも美しい礼により相手への感謝や敬意を示しているのだと理解した私は、日本の文化には共通して “感謝・思いやりを示す礼” があるのだなと実感いたしました。

今回は着付け講師の前井先生、2021 Miss SAKE 準グランプリ 糟谷恵理子さん、場所の提供をしていただいている石川酒造様、Miss SAKEの活動を応援してくださっている関係者の皆様、貴重な学びの機会を与えていただいた事務局の皆様に感謝の思いを持ち、美しい礼から振袖の着付け講座をスタートいたしました。

〜帯結び編〜

『ふくら雀』と呼ばれる、たれ先と手先で二枚の羽を作り、大きめのお太鼓を作る結び方を教えていただきました。

ふくら雀の大きさはだいたい手幅二つ分。若い女性はお太鼓の部分をふっくら作るのがポイントとのこと。

また背中に背負う際に、枕と背中がぴったりと付くように枕にあてたガーゼをぎゅっと体に引き寄せて結ぶことが美しい振袖の後ろ姿を作るために大切だと伺いました。

帯の柄について、自装する際の帯の結び方と人に着付けてもらう時の結び方では少し柄の出方が異なることに気づきました。

2022 Miss SAKE Akitaのサッシュ(たすき)をかけた時に最も美しい状態となるよう、自分の帯を研究してまいります。

〜振袖着付け総仕上げ編〜

これまで学んだ振袖着付けのポイントを押さえながら、時間内に振袖の自装を行う。それがこの時間での課題でした。

“限られた時間の中で、手際よく整え、美しい姿となる”

この難しさを身をもって感じた時間でした。

Miss SAKEのユニフォームは振袖。振袖を着ることがゴールではありません。ましてや “着られる” だけでは駄目で、 “美しく着られる” ところから始まります。

限られた時間の中で手際よく整えるためには美しく見せるためのポイントを押さえ、自分なりに着やすいコツを掴んでおくことが重要です。

これを知るには、ひたすらに反復練習をするほかありません。

高みを目指して練習するのみ、ですね。

最後に、前井先生からは “着物を通した出会いを大切に” というお言葉をいただきました。

美しい着物姿は、人々を魅了し、時には声を掛けたくなるほど心を動かします。実際に前井先生は多くの方から声を掛けていただき、感動のお言葉をいただいているとのこと。

お話を伺った際には私も、もっともっと練習し “美しい振袖姿で” 多くの皆さんとお会いできる日を心待ちにしたいと思いました。

今回はナデシコプログラムにて前井先生にご指導をいただく最後の機会となりました。この貴重なお時間を無駄にすることのないよう自主練習に励み、成長した姿を皆様にお見せできるよう精進してまいります。

2.「FOOD GROOVE JAPAN」の目指すもの

“心ふるえる食体験を、一緒に”

FOOD GROOVE JAPAN様はこの志をもって活動されていると代表の鈴木基次様からお話を伺い、大変共感いたしました。

皆さんの思い出に残る経験は何ですか?忘れられない体験は何ですか?

私にも記憶に残る経験や体験はいくつかあります。それがなぜ記憶に残っているか改めて考えてみた時に、全て自分が能動的に動いていたことに気付きました。

“与えられるだけでは印象に残らない。ならば、一緒に体験しようじゃないか。みんなで。”

そんな仕組み作りを様々なアプローチで行ってるFOOD GROOVE JAPAN様は、人と人とを繋ぐ架け橋となる存在なのだと感じました。

Miss SAKEも日本酒や日本食をはじめとする日本文化を通して多くの人々と繋がり、その輪を広げています。私自身も一方通行の発信ではなく『応援してくださる皆さんや興味を持ってくださる皆さんと一緒に体験する』、そんな活動や発信ができる人になりたいと思いました。

3.鍋&SAKE

2021年に仕事の関係で、高知県北川村にて柚子の収穫体験や生産者にお話を伺う機会があった私は、柚子を育てる生産者の想いや香り高い実生柚子の魅力にすっかり虜になっていました。

今回、株式会社コープニュース代表取締役 編集長 田中陽子様より、偶然にもその実生柚子を使ったぽん酢についてご紹介をいただき、夕食時にいただくことができました。

とても嬉しい気持ちになるとともに、実生柚子ぽん酢を製造販売されている株式会社やまつ辻田様の「使われている原料に何ひとつ手を抜かない」「安心で本当に身体に良いもの、おいしいものを作りたい」というお考えについても、田中様のお話を通して伺い大変感激いたしました。

〜実生柚子とは〜

高知県北川村で多く生産されている実生柚子。その基礎を築いたのは幕末の武士・中岡慎太郎だと伝えられています。北川村出身で、大庄屋見習いだった中岡慎太郎が村内に自生していた柚子に目をつけ、農民に奨励したことが始まりだとか。今も北川村には、幕末頃からの柚子の古木が残っているそう。

農業の効率化が進められた近年、柚子栽培でも管理や収穫がしやすいように接木栽培法で3〜4年もあれば実がとれるようになりました。しかし、本来の柚子は「桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年」といわれるように、成長の遅い樹種なのです。種から育てる実生柚子は、収穫までに時間がかりますが、柚子本来の高い香りがはぐくまれます。

株式会社やまつ辻田様では商品のインターネット販売や、やまつ辻田の心を語る『やまつISM』の連載も行っております。ぜひオフィシャルサイトをご覧ください。

▼株式会社やまつ辻田オフィシャルサイト
https://www.yamatsu-tsujita.com/ism/ism_6.html

今回、そんな思い入れのある実生柚子のぽん酢とともにいただいたのは、ゴールデン・ボア・ポーク(淡路のいのぶた)を使ったしゃぶしゃぶ鍋と群馬県川場村のブランド米「雪ほたか」での〆雑炊でした。

淡路のいのぶたを生産している嶋本様は、いのぶたに与える飼料をNonGMO(非遺伝子組換え)トウモロコシ・大豆に指定したり、淡路島産飼料米と酒粕をおやつに与えたりと、いのぶたにとても愛着を持って大切に育てている素敵な生産者様です。

肉質は柔らかく脂身には甘みがあり、本当に美味しいお肉でした。

また「雪ほたか」は濁りひとつない美しいお米で、「全国米・食味分析鑑定コンクール」にて金賞を受賞されているのも納得の味わいでした!

▼株式会社嶋本食品オフィシャルサイト
https://www.shimamotoshokuhin.com/

▼株式会社雪ほたかオフィシャルサイト
http://www.yukihotaka.jp/

また、お食事とともにいただいたのはもちろん日本酒。

乾杯酒には、なんと合資会社 加藤吉平商店様の梵 特選 純米大吟醸 磨き三割八分をいただきました!

合資会社 加藤吉平商店様はMiss SAKEの蔵元特別賛助会員としてMiss SAKEの活動をいつも応援してくださっています。今回もMiss SAKEのナデシコプログラムのためにと素敵な差し入れをしていただき、大変感謝をしております。こうして支えてくださる方々がいて、私たちMiss SAKEファイナリストは日本酒・食・文化と向き合い、集中して学ぶことができていると実感いたしました。

加藤吉平商店様のオフィシャルサイトでは、蔵のこだわりについてや蔵のあゆみを知ることができます。ご一読いただけたら幸いです。

▼加藤吉平商店オフィシャルサイト
https://www.born.co.jp/

その他の日本酒については各県の代表数名が持ち寄り、その土地の食や文化にも触れる時間となりました。

各お酒の味わいは、2022 Miss SAKE 秋田 長澤果奈のInstagramアカウントにて随時投稿してまいりますので、こちらもぜひチェックしていただければと思います!

▼2022 Miss SAKE 秋田 長澤果奈Instagramアカウント(@misssake_kana)https://www.instagram.com/misssake_kana/

左から梵(福井県)、新政(秋田県)、桐の華(茨城県)、開・三千盛(岐阜県)、三河武士・蓬莱泉(愛知県)、磯自慢(静岡県)、柳・CHIMERA(京都府)、貴(山口県)

 

最後に、お忙しい中ナデシコプログラムのためにお時間を作ってくださった

着付け講師 前井雅美様、2021 Miss SAKE 準グランプリ 糟谷恵理子様

FOOD GROOVE JAPAN代表 鈴木基次様、株式会社コープニュース代表取締役 編集長 田中陽子様

そして、お食事の準備にご協力いただきましたゲストハウス酒坊の皆様

安全で美味しい食材を製造販売していただいている生産者の皆様

その他、Miss SAKEを応援してくださっている多くの関係者の皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

2022 Miss SAKE 秋田 長澤果奈

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「着付けの総仕上げ、そして食文化について」第三回ナデシコプログラム / 2022 Miss SAKE 福岡 白石萌莉

2022 Miss SAKE 滋賀 磯部里紗 / 第4回ナデシコプログラムレポート

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