4月4日(日)、第五回ナデシコプログラムは、以下講義が行われました。
- 着付け師 前井雅美先生による振袖自装講座
- 2020 Miss SAKE準グランプリ 須山梨菜様、福田友理子様によるスピーチ講座
- 一般社団法人 ミス日本酒 メディアディレクターによる『Miss SAKE Channel』特訓
振袖自装講座
苦戦している振袖自装講座、早くも今回で最後となりました。
最後ということもあり手順の説明はほぼなく、帯つくりと長襦袢を着るところまでは自力で着進めていく形となりました。
復習していたこともあり比較的スムーズに出来たと思います。
その中で、少し工夫するだけで時短にできる腰紐の結び方や、ごわつかない整え方など須山さんや前井先生に教えていただきながら進めていきました。
ふくら雀とは
前回から学んでいる帯結び、『ふくら雀』は皇室の方が、必ず皆様される結びで、『福来雀』とも書き縁起が良いとしてお見合いや結納などで結ばれることの多い結び方だそうです。
また、『ふくら雀』は冬に外でまんまるに膨らむ雀のこと。
写真を見ると、本当にふっくらしていて名前の通りだなと思いました。


このようなことから、帯結び1つをとっても成り立ちや文化沢山があることがわかります。
着付けを習得していくとともに、名前や形、歴史なども合わせて知識を深めていきたいです。
前回よりも上達して着付けることができ、達成感を感じられた気がします。まだまだ技量不足ですが、「今日より明日、明日より明後日」と日々成長できるように練習を重ね、短い時間で教えてくださった前井先生をはじめ
2020 Miss SAKE 松井さんや、準グランプリの須山さん、福田さんのご尽力に応えられるよう美しく装う努力をしてまいります。
スピーチ講座
今年から初というスピーチ講座では、基礎となる腹式呼吸や発声、滑舌練習などを実際にやりながら講義していただきました。
私は一般的な女性の声よりも低い方で籠ってしまいがちなので教えていただいたことを意識しながら、接客業としてお客様とお話しする機会も多いので日々の生活からよりよい話し方を目指していきたいです。
最終選考会での自己PRをどう作るか?本番に向けての気持ちの持って行き方など、須山さんと福田さんがそれぞれの当時の心境などお話をしてくださり最終選考会のイメージがより現実的になりました。
『自分にしかできないこと』
沢山の才能を持ったファイナリストの中でどう自分を表現していくか。
その中でも1つ2つに絞るとしたら何か。
ぶれない自分の想いを常に5つ位持っておき、さらにそこへエピソードを肉付けする。
など、第二回のナデシコプログラムで中村事務局長に講義していただいた内容ともリンクするお話で、より具体的に自分自身の分析をしていくことが大切だなと思いました。
また、常に見られている意識を持ち物の持ち方や仕草などを生活の中から美しく出来るよう、意識を持っていきたいです。
『Miss SAKE Channel』特訓
Miss SAKE Channel特訓では、実際に動画をその場で撮影し編集・提出の流れを練習。
最初の動画テーマである「This is me」のイメージを膨らませながら作業を進めました。
台本を考える時点では、あまり明確にイメージができなかったのですが
実際に動画編集をしたり、サムネイル作りをしていくうちにタイトルはこういうのにしよう、ここで写真や仕事風景を入れよう、などの案が浮かんできたので、締め切りまでの期間は何度か編集をしながら沢山の方に見て楽しんでいただける動画を目指したいと思います。
2020 Miss SAKEファイナリストの皆様の様々な動画を拝見させていただているので素敵なところは取り入れさせていただきながら、普段の振袖姿ではなかなかできないバーでの撮影や、私が主催する「おにぎりと日本酒と。」のことなど動画ならではの強みを生かして制作していけたらと思います。
三日間凝縮して沢山の技術を教えてくださった前井雅美様、
お忙しい中1日お付き合い、講義していただきました須山梨菜様、福田友理子様、
私たちが分かるまで細かい質問に答えてくださった一般社団法人 ミス日本酒 メディアディレクター、改めて誠にありがとうございました。