2021年3月27日(土)第2回ナデシコプログラム
第2回ナデシコプログラムは、座学が中心の3部構成で行われました。
2020 Miss SAKE グランプリ松井詩さん「Miss SAKEファイナリストとして」
昨年のグランプリ松井詩さんより「Miss SAKE」とは、そして「ファイナリストとしての心得」のお話をいただきました。
Miss SAKEは2021年で8代目となります。7つの省庁よりご後援を受け、日本のみにとどまらず世界で400以上の活動を行っています。私の周囲では初めて知った方も多いMiss SAKEですが、台湾をはじめ海の向こうの国でもMiss SAKEが誕生しています。実は、世界のMiss SAKEなのです。
改めて「Miss SAKEとは」というお話を聞き、自分自身の今回の参加の目的を再認識し、気持ちの整理をすることができました。
Miss SAKEの国内での主な活動が大きく3つありました。そこに沿って以下のような活動をしていきたいと思っています。
日本酒の奥深さや面白さを私自身も学びながら、魅力を発信していきたいです。私もまだまだ初学者ですので、日本酒に興味を持ちはじめた層を中心に、共に知識を深め、日本酒を好きになっていきたいです。
また、食や農業という切り口で、小さな頃から慣れ親しんだ大好きな山梨の地に溢れるおいしい水を中心に、山梨の現状を知り、発信していきたいと思っています。
そして、伝統文化という切り口では、まだ直接触れたことのない山梨の伝統文化がいくつもあります。「実際に体験する」ことを通して発信していきたいと考えます。
最終選考会までの約3か月、ひとつひとつの講義や経験に真摯に向き合い学んでいくと共に、1位という高みを目指して全力で取り組んでいきたいと決意を新たにしました。
Miss SAKE 事務局長 中村様「CORE発掘」自己分析
中村さんが作成してくださった様式を使用し、特に自分の軸(CORE)を探す自己分析を行いました。
講義の中で「幸せとは○○○」とあり、「〇○○」の部分を各自直感で記入する場面がありました。
私は自分のことを、優柔不断で方向性が定まっていない、とマイナスに捉えていました。しかし、上記のような空欄を埋めていく中で、サラサラと記入できている自分に驚きました。
自分は、何気なく生きているようで、無意識なところにはっきりとした目的を持っていたということに気づくことができました。思わぬ気づきに感動するとともに少し嬉しくなりました。
無意識に意識を向ける、客観的に自分を見る、ということは本当に難しく、少し自分のことを知ることができたのも束の間、まだまだ分からないことだらけです。しかし、最終選考会が迫る今、そんなことも言っていられません。「自分探しの旅」と定義し、楽しめる工夫をしながら、いただいた様式で自己理解を深めていきたいと思います。
「幸せとは○○○」の記載時、他のファイナリストは何を書いているのだろうと気になりました。様々なバックグラウンドがあることはもちろん、行動力があり、各活動への目的もしっかりと持っている皆が見る幸せの価値観に興味があります。空き時間に聞いてみたいと思います。
WEB・SNSリテラシー講座
主にSNSを中心とした媒体の基本的な説明から、活用方法について説明いただきました。
WEB媒体は、今や誰もが当たり前に触れているものです。だからこそ、一旦立ち止まって、どういうものなのか、なんのためのものなのか、改めて考える時間は大切だと感じました。
何度も耳にする話ですが、発信したものは消せません。誤った情報を発信しない、ということに対して改めて身が引き締まる思いでした。
また、今回、各媒体においての特徴と目的別の活用方法も学びました。実験および実践として早速、日々の発信に取り入れてみようと思います。そして変化を観察し、より効率的に活用できる方法を導き出したいと思います。
とても便利な時代になり、簡単に発信、受信ができる今だからこそ、誤った使い方ではなく、日々の生活をより豊かにする楽しい、わくわくするような情報を伝えるために活用していきたいなと考えています。