皆様こんにちは。
2023 MIss SAKE 香川 川地さくらです。
新緑が目に鮮やかなすがすがしい季節にとなり、暖かな日差しの中、香川県高松市にあります香川県酒造組合様にお伺いいたしました。
会長は川鶴酒造株 六代目蔵元の川人裕一郎様。
専務理事の石川寛記様。おふたりにご挨拶させていただきました。
Miss SAKE 10年目にして初めての香川県代表の選出ということで、香川県酒造組合の皆さまにも祝福のお声をいただきました。
10年目という節目の年に香川県代表に選出いただけましたこと、大変光栄に存じます。
香川県は瀬戸内海と四国山地に囲まれた土地を生かして、4世紀の頃から地酒作りが行われてきたとされており、特に「さぬき酒」と呼ばれる香川県由来のお酒を指す昔話も数多くあります。
南部の位置する讃岐山脈には純粋な湧水地が数多く存在し、それらは讃岐平野で育つお米ととても相性が良く、良質な日本酒が作れる土地です。
香川県では昔から日本酒造りを行われておりますが、近年の新たな取り組みをお聞かせくださいました。
それは、特産品であるオリーブの実から採取した酵母「さぬきオリーブ酵母」を使用した日本酒造りです。
香川県はオリーブの生産量が全国トップであることは皆さまご存知でしょうか。
香川県酒造組合様と県産業技術センター発酵食品研究所の共同研究により2018年に発見されてから、現在では4つの酒蔵が「さぬきオリーブ酵母」を使用し、地元の米や水と共に、全て香川の原料にて日本酒造りをされているそうです。
日本酒単体だけでなく、オリーブハマチやオリーブ牛といった、瀬戸内の豊かな風土を生かした特産品との相性も素晴らしい日本酒です!
果実のようなトロピカルな香りと程よい酸に皆さまも魅了されることでしょう。
また最近では300MLの容器も増えお土産としても人気が高まっているようです。
日本酒のみにとどまらず100%お米を原料としたスキンケア用品を製造している酒蔵様もらっしゃいます。長年培われた醸造発酵技術を活かしてお米の可能性を追求し無限にある発酵の組み合わせからつくられたスキンケア用品!
昔ながらの手作りのお酒はもちろんのこと、新しい価値を乗せたお酒もお届けしている素晴らしい取り組みに感銘を受けました。
また、この度お土産にスキンケア用品をいただきましたので私もライスパワーで肌を潤わせながら日本酒ライフを楽しみたいと思います。
歴史ある文化や技術を大切にしながら、新しいことに取り組み続けている香川の魅力ある日本酒を日本の皆さま、そして世界に知っていただきたいという気持ちがこの度の訪問を機にさらに強くなりました。
今後、SNSやYouTube「Miss SAKE Channel」にて香川県の日本酒の魅力を発信してまいります。この度、酒蔵見学もさせていだきましたのでまたご報告させていただきます。
香川県酒造組合の皆さま、この度は大変貴重な機会をいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
2023 Miss SAKE 香川 川地さくら