皆様、こんにちは。
2022 Miss SAKE 準グランプリ 川上千晶です。
桜の花も満開となり、気持ちも華やぐ三月下旬『第21回和酒フェスin中目黒』に参加させて頂きましたのでご報告致します。
日時:2023年3月25日(土)・26日(日)
第一部 12:00〜14:00
第二部 15:00〜17:00
場所:中目黒GTタワー前広場
主催:和酒フェス実行委員会・和酒フェス推進委員会
出演者:
一日目…島田律子様(日本酒スタイリスト、タレント)/和音和技様(けん玉と尺八のコラボユニット)/2022 Miss SAKE 準グランプリ 川上千晶
二日目…あおい有紀様(酒サムライ、フリーアナウンサー)/KAO=S(カオス)様(Japanese Art Rock Duo)/2022 Miss SAKE 福岡 白石萌莉
和酒フェスとは?
和酒フェスとは「美味しい和酒をもっと知り、感じて、共有する」をコンセプトに、季節を感じながら旬の和酒、食、日本文化を楽しむ利き酒祭り」です。
開催一ヶ月前にはチケットが完売する程年々盛り上がりを増している和酒フェスですが、そもそも『和酒』とは「日本の風土と文化の中でつくられた人と人をつなぐ、伝統と革新のお酒」のこと。
今回、満開の桜を感じながら春酒を楽しまれている皆様を拝見し、「和酒」が単なる「日本で作られたお酒」ではなく、まさに「和の文化、四季、伝統と革新」が溶け込んでいるお酒」であることを実感致しました。
第21回のテーマは、「桜満開!新酒と生酒とプレミアム酒で、花見酒を楽しもう!」。
桜だけでなく、ご来場の皆様の笑顔も満開となった当イベントの様子を、写真と共にお伝え致します!
和酒フェス公式HP:和酒フェス
オープニング
和音和技様の美しい尺八の音色の中、和酒フェス実行員会 日下部耐史様の乾杯のご挨拶と共に盛大に開催されました。
今回の和酒フェスでは全国各地から37蔵・188種類もの和酒が集まり、期間限定や、季節限定の特別なお酒の数々を楽しめるということで、春雨にも負けず会場は熱気に包まれていました。
出展ブース紹介
会場ではMCの島田律子様と共にブースを周り、各ブースの酒蔵様にインタビューをさせて頂きました。
蔵元の方にお酒へのこだわりやおすすめの頂き方など、直接お話を伺えるのが「和酒フェス」の醍醐味といっても過言ではありません。
今回のために特別にご用意下さった贅沢な和酒の数々を、お話を交えながらお伝えさせて頂きました。
出展酒蔵一覧:
『六歌仙』『四季桜』『松の寿』『水芭蕉』『天覧山』『秩父錦』『久保田』『君の井』『初緑』『白真弓』『白川郷』『葵天下』『臥龍梅』『四海王』『鉾杉』『宮の雪』『唯々』『龍力』『白鷹』『七冠馬』『竹林』『五橋』『山猿』『綾菊』『光武』『花雪』『泰斗』、初出展の『千曲錦』『神鷹』など
日本酒の美容と健康セミナー
メインステージでは、島田様と共に「日本酒にまつわる美容と健康」についてトークセッションもさせて頂きました。
今回は日本酒を頂く際に欠かせない「和らぎ水」の効能について。
島田様にご教示頂きながら、私自身とても勉強になりましたのでこちらでもご紹介させて頂きます!
その一、「合いの手」で一杯目の感動を最後まで
お酒を飲んでいるとその美味しさ故に、ついついお水を挟むことを忘れてしまいがち。
一杯目はしっかり感じられた味わいも、杯が進むにつれて最初の一杯程鮮明に分からなくなってしまう事も。
そんな時「合いの手」で和らぎ水を挟む事で口中がスッキリと洗い流され、最後の一杯まで美味しく頂くことができます。
和酒フェスのような多種多様なお酒を楽しむイベントの際にも「和らぎ水」はやはり欠かせません。
その二、「次の日も楽しく」
二つ目の効能は、やはりなんといっても体のため。
お話をしながら、私自身お水を沢山飲んだ翌日と、あまり飲まずに迎えた翌日では体の負担が全く異なっていたことを思い起こしました。
その場だけでなく、次の日も健康で楽しく過ごすために和らぎ水をお酒と同量、またはそれ以上飲んで頂くことをおすすめします。
その三、「その場が和らぐから“和らぎ水”」
「和む水」と書いて「和らぎ水」。
せっかくお酒を楽しく頂いていても、体調を崩したり場の和が乱れるようなことがあれば楽しい気分も台無しになってしまいます。
その場を楽しい「和やかな場」にするためにも「和らぎ水」を合間合間に頂きましょう。
会場ではお酒を作る際に使われている「仕込み水」が用意されているブースもあり、贅沢な和らぎ水を頂けるのも和酒フェスならではと感じました。
音楽パフォーマンス
その後もメインステージでは、けん玉と尺八のコラボユニット「和音和技」様によるパフォーマンスが終始会場を盛り上げて下さいました。
けん玉の「技」、和楽器の「音」が織りなす唯一無二のパフォーマンスに、見ている方の目は釘付けに。
お酒を片手に、和の音色と技に酔いしれるひとときでした。
その他会場ではおでんや蒸し牡蠣、きりたんぽなどのフードトラックが並び、和酒と食のマリアージュを楽しんだり、おつまみが貰える和酒フェス大賞や日本酒トランプの購入等、皆様思い思いに和酒フェスを楽しまれていました。
また、私自身も合間に蔵元様にお話を伺いながら、贅沢な和酒の数々を試飲させて頂きました。
大盛況だった「第21回和酒フェスin中目黒」。
生憎の雨模様ではございましたが、ご来場者様の沢山の笑顔の花が咲いた一日となりました。
春には花見酒、秋には月見酒、夏には冷酒、冬には燗酒と、和酒は四季折々、どんな温度帯でも楽しめる世界でも唯一のお酒なのだと再認識した一日でもありました。
これからもこの素晴らしいお酒、そして和の文化がより一層の広がりを見せてくれることを願って止みません。
次回の和酒フェスは、7月29日(土)30日(日)に開催されます。
皆様、是非お誘い合わせの上ご参加ください!
末筆ではございますが、これからも和酒フェスの益々のご発展を祈念致しております。
このような素晴らしい機会を賜りました、和酒フェス実行委員会の皆様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。
2022 Miss SAKE 準グランプリ 川上千晶