皆さま、こんにちは。
2022 Miss SAKE 準グランプリ 川上千晶です。
立冬も過ぎ木々が冬支度を始める11月下旬、茨城県つくばみらい市にて開催されました「第2回つくばみらい市米コンテスト」に参加させて頂きましたので、ご報告致します。
【開催概要】
日時:2022年11月20日(日) 9時〜15時
場所:つくばみらい市伊奈公民館
主催:つくばみらい市米コンテスト実行委員会
協賛:米・食味鑑定士協会/茨城みなみ農業協同組合/株式会社関東甲信クボタ/井関農機株式会社/株式会社ヰセキ関東甲信越
「つくばみらい市米コンテスト」とは、
つくばみらい市産のお米のPRや消費の拡大などを目的に、みらい型農業の一環として開催されているコンテストです。
つくばみらい市は小貝川、鬼怒川などの豊かな水源と米作りに適した気候に恵まれ、古くから『谷原三万石』として知られる全国有数の米どころです。
本コンテストでは、そんなつくばみらい市の農家の方々が丹精込めて作られたお米のうち、食味分析計による一次審査を通過した15名の生産者様のお米を、米・食味鑑定士の方々を始めとする審査員の皆様の「食味官能審査」を経て最優秀賞が決定されました。
審査員の方々が実際に食して審査する「食味官能審査」では主に、お米の『外観』『香り』『味』『粘り』『硬さ』の5項目を中心に、審査が執り行われました。
そして審査に先駆け、会場では審査における評価基準が説明されました。
お米を味わう際、目→鼻→口の順にお米の光沢や粒立ち、香り、味・粘り・喉越しを味わい、最後にまた鼻に抜ける香りを確かめる、といった審査の手順が示され、この説明を伺いながら「日本酒を味わう際の手順と似ているなあ」と感じました。
日本酒もまずは目で見て色味を確かめ、次に香りでお酒の輪郭を掴み、最後に味わう事でそのお酒の骨格をより鮮明に感じ取る事ができます。
会場後方では、審査米を実際に味わう事ができるスペースがご用意されており、私もお言葉に甘えて試食させて頂いたのですが、上記の手順で味わうとより一層お米の美味しさを感じる事ができたように思います。
お米もお酒も『五感で味わう』ことでより深くその美味しさ、魅力を知る事ができるという事を改めて実感した瞬間でした。
そして審査後の表彰式では僭越ながら介添えを務めさせて頂き、本年度の最優秀賞が発表されました。
記念すべき「第2回つくばみらい市米コンテスト」最優秀賞は、福岡地区の飯泉正様が受賞されました。
飯泉様、そして受賞されました皆様、この度は誠におめでとうございます。
皆様の愛情と弛まぬ努力が実を結ばれました素晴らしい瞬間にご一緒できましたこと、心より光栄に存じます。
また、同日開催されていました「商工会感謝祭」にも参加させて頂き、会場ステージにてご挨拶させて頂く機会も頂戴致しました。
Miss SAKEについて、また茨城のお米やお酒について、ラジオパーソナリティの赤羽敦子様とお話させて頂きました。
そしてお昼にはJA筑波みなみ様特製の「トマトっ娘カレー」と豚汁を頂き、心も体も温まるひとときを過ごさせて頂きました。
「第2回つくばみらい市米コンテスト」、そして「商工会感謝祭」への参加を通し、つくばみらい市の豊かな自然、そしてお米作りや農業に対する皆様の愛情、熱意、温かさに触れさせて頂きました。
「つくばみらい市のお米をもっと広めていきたい」という小田川浩市長のお言葉の通り、今回感じたつくばみらい市の魅力、そしてお米の素晴らしさをMiss SAKEとしてこれからも発信して参ります。
このような素晴らしい機会を頂きました、つくばみらい市の皆様、関係者の皆様、この度は誠にありがとうございました。
2022 Miss SAKE 準グランプリ 川上千晶