Miss SAKE News/Blog

「日本酒と自分自身の未来のために、今わたしができること。」 / 2022 Miss SAKE 福岡代表 白石 萌莉

[English below] 皆さま、こんにちは。2022 Miss SAKE 福岡 白石 萌莉です。

先日、第17回ナデシコプログラムに参加してまいりましたので、ご報告をさせていただきます。
本記事では、下記内容についてお伝えしてまいります。

  • “世界初”・新潟大学発「日本酒学(Sakeology)」の挑戦 -世界的なSakeの研究・教育拠点を目指して-The Challenge of Establishment of Sakeology – 日本酒学センター副センター長/経済科学部准教授 岸保行先生
  • 将来の妊娠に向けて〜今からできるカラダづくり How to Care Your Body for Future Pregnancy – 慶應義塾大学医学部産婦人科 内田明花先生
  • 手ぬぐい講座 – 株式会社かまわぬ専務取締役 高橋基朗様
  • お夕食

“世界初”・新潟大学発「日本酒学(Sakeology)」の挑戦
-世界的なSakeの研究・教育拠点を目指して-

「日本酒を学ぶ」と聞くと、みなさんどのようなことを思い浮かべるでしょうか?

まずはたくさん日本酒を飲んでみる?
書店に並んでいる、日本酒の本を読み漁っている?
日本酒ソムリエや、唎酒師の勉強をしてみる?

どれも正解だと思いますし、素晴らしい日本酒の世界へ踏み入れる大きな一歩となると思います。

今回の講座ではそのどれでもない「日本酒学」という観点で日本酒の世界に切り込んでいらっしゃる、日本酒学センター副センター長/経済科学部准教授 岸保行先生のお話をお伺いしましたのでお伝えさせていただきます。

「日本酒学」とは?

「日本酒学」とは、広範な学問を網羅する「対象限定・領域横断型」で、
日本文化や伝統に根差した日本酒に対象を絞った世界初の学問領域です。
https://sake.niigata-u.ac.jp/

これまで「日本酒を学ぶ」というと、「日本酒の造りを学ぶ」ということがメインどころとして据え置かれていました。

ただ、「日本酒」というテーマはあらゆる学問と繋がりうるもの。
例えば、「どのように消費者に届けるのか」という観点であればマーケティングやブランディング、サプライチェーンの領域と切り離すことができないですし、

日本酒造りは発酵が要なので、醸造技術の探究も忘れることができません。
また、日本酒の歴史を遡れば、その他の産業や日本の文化との関わりを学ばずには語ることができないのです。
このように、造り手の皆様の思いと技術が詰まり、世界の人々を魅了する「日本酒」というテーマは様々な分野と横断的に繋がることができる重要な鍵となり得るのです。

2017年に新潟大学で始まった日本酒学の講義は、今では定員を大幅に超える1000名近くの学生が受講する人気授業。日本一の酒どころである新潟県で、たくさんの学生が日本酒に興味を寄せ、学んでいることをお伺いし胸が熱くなりました。

日本酒学から考える地方創生

「日本酒を通して地方を元気にできるのではないか」と岸先生は語ります。
人口減少と都市への一極化が進む中、今地方に求められるのは下記の要素だと挙げておられました。

  • 地域の「尖った」資源の活用
  • 尖っていることを説明できること
  • 分かりやすいコンセプトで国内外へ発信できること
  • グローバルな発信力とローカルへの波及力
  • 他のモノやコトとの組み合わせで価値が増すこと
  • 重層的・拡張的な世界観を持つこと

特に、「分かりやすいコンセプト」ということが個人的には重要だと感じまして、例えば「うちの地域はなんでもあるよ!」だとなかなか人は集まりません。

私の生まれ故郷である福岡県は「もつ鍋」「ラーメン」「屋台」などのイメージが強く、よく友人から「美味しいもつ鍋屋さんを教えて!」「ラーメンを食べるならどこがいい?」と聞かれることがあります。

他にも福岡県にはたくさんの魅力はあるのですが、まずはそうした魅力をフックに興味を持っていただき、そこから興味関心の幅を広げてもらう、というのは非常に有効的な手段であると考えています。

日本酒とワイン

また、日本酒の国際化を目指す上で、日本酒とワインを比較したお話もお伺いしました。

日本酒は杜氏の技術の世界であるのに対し、ワインは葡萄栽培とテロワールの世界。
ワインは葡萄の出来が味を左右するため、どのような気候風土で葡萄が作られたのか、ということが非常に重要なポイントとなります。

対して、日本酒は米の出来不出来により味が左右されることは少なく、如何にお米の出来に左右されることなく同じ味を作り上げることができるか、というところが杜氏の腕の見せ所なのです。

海外展開を考える上で、世界的に愛されているワインの販売戦略を学ぶことには大きな意味があります。

これまで造りの世界だった日本酒に、「どのように作られたのか」「どんな背景があるのか」という「意味的価値」をワインのように見出していくことが販路拡大に大きく寄与する、と岸先生は語られました。

 日本酒に「意味的価値」を見出す

上記に記載したような「意味的価値」を見出していくことは、今後日本酒を未来に繋いでいく上で非常に重要な戦略となり得ると私は考えています。

素晴らしい日本酒はたくさんあれど、やはり手に取ってもらえないことにはその素晴らしさはなかなか伝わりません。

海外の方に手に取っていただきやすいようラベルも含めワインのような日本酒を売り出していたり、人気キャラクターとコラボした日本酒を出したり、季節に合わせた限定の日本酒を出したり、伝統的な製法である「生酛」で手間をかけて仕込んだ日本酒を出したり…と様々な工夫をされている蔵元様は徐々に増えています。

伝統を守りながら、挑戦を続けていく。

これはなかなか難しいことではありますが、変化の目まぐるしいこの社会において、日本酒を未来に繋いでいくためには「守り続けるもの」「変えていくもの」を見極め、消費者に届けるためにはどのような意味的価値、付加価値をつけていくのかを考えていく必要があるのかもしれません。

また、こういった「変化を起こす」という観点では、一消費者の目線を持つ私たちMissSAKEが新しい視点を取り入れ、微力ながら貢献できるのではないかと感じております。

脈々と日本酒造りを繋いでこられた蔵元様への敬意を持ち、日本酒をどのような形で未来へ繋いでいくのがよいのかを私も自分ごととして考えていきたい、と強く感じた講義でございました。

そんな日本酒学の実際の授業の内容が詰まった本が、こちらでございます!
https://amzn.to/3n64aY6

ご紹介いただき購入させていただきましたが、今から読むのが楽しみです。
またこちらで学んだ内容についても、追ってInstagramなどで発信して参りたいと思います。

ご多忙中、新潟県よりお越しくださった日本酒学センター副センター長/経済科学部准教授 岸保行先生へ、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 将来の妊娠に向けて〜今からできるカラダづくり

「妊娠と出産」は、私にとって、そして全ての女性性を持つ人にとって考えることの難しい、ただ避けることができないテーマであると感じています。

自分の身体のことなのに、なかなか分からないことが多い身体の仕組み。
慶應義塾大学医学部産婦人科 内田明花先生より、月経や排卵など女性の体にまつわるお話や、不妊治療について、そして未来のために今できることをお伺いしました。

2019年の人口動態調査では平均初婚年齢は29.5歳と発表されているそうで、初婚年齢の平均は年々上がってきています。

一方、下記グラフを見て分かるように女性の不妊率は歳を重ねるごとに上がってしまいます。

https://www.jsog.or.jp/activity/art/2019data_202107.pdf

女性の社会進出が進みキャリアを築くことも段々とできるようになっている一方で、身体の仕組みは自然のまま変わっていないため、「目の前のキャリアに全力で向き合っていたら自然妊娠が難しい年齢になっていた」ということが起き得るのが今の社会構造です。

出生率も低下しており、これは国としても向き合うべき社会課題なのだと思いますが、まずは私たちが自分の身体のこと・そしてどういうライフプランを描きたいかを考え、できることからやっていくことが必要なのだと感じました。

社会制度の観点だと、今年2022年4月から不妊治療の保険適用が認められていたり、
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/funin-01.html
重度の生理痛が続く場合、子宮内膜症などの疑いがあるため婦人科の受診が推奨されていたり、不妊治療にもタイミング療法や人工授精、体外受精など様々な方法があることなど講義の中で正しい知識を改めてご教示いただいたものも多く、やはり関心を持って「知る」ことが考える第一歩なのだと感じました。

最後に先生から、将来妊娠を考えている方に今できることとして以下のような内容を挙げていただきました。

  • 毎月の月経がきているかをチェック
  • 基礎体温を測る
  • 必要な栄養素を意識して摂取する
  • かかりつけの産婦人科を見つけておく

特に摂っておきたい栄養素として挙げていただいたのは、以下のようなものです。

  • 葉酸(妊娠前から摂取が必要、胎児の身体を作るために必要な栄養素)
    • レバー、ほうれん草、焼き海苔、イチゴ、小松菜、アボカドなど
  • 鉄分(妊婦は貧血になりやすいため、鉄分を意図的に摂取する必要がある)
    • ほうれん草、牛肉、卵など
  • ビタミンD(骨を作るために必要な栄養素)
    • 紅鮭やサンマ、卵黄やキノコ類など

後から「あの時しっかりと考えておけばよかった!」と後悔しなくて良いように、今から自分の身体の声をしっかりと聞いて、どのように過ごしたいかを考えたいと思いました。

慶應義塾大学医学部産婦人科 内田明花先生、大変貴重な機会を賜りましてありがとうございました。

手ぬぐい講座

株式会社かまわぬ専務取締役 高橋基朗様より手ぬぐい講座をしていただきました。

「かまわぬ」という社名とロゴは、鎌 +◯(輪)+ ぬを合わせて「かまわぬ」と読む江戸時代の判じ物をモチーフにされているそうで、「お構いなし」「構うものか」と、我が身を捨てて弱き者を助ける江戸町人の心意気を表現した言葉。

古典からモダンな柄まで400種を超える、注染のてぬぐい、和雑貨を揃えられております。https://kamawanu.jp/
実は手ぬぐいは私にとって非常に身近なもの。
剣道では面を被る際に必ず手ぬぐいで髪をまとめ、面の下に被ります。
暑い日も寒い日も、毎日手ぬぐいを持ち、わたしは稽古に励んでいたのです。

そんな身近だった手ぬぐいですが、まだまだ知らないことがたくさんあったのだと驚くことが多かった今回の講義。例えば手ぬぐいの特徴として、以下のようなものが挙げられるそうです。

  • 吸水性と速乾性
  • 裏表の区分がない
  • 使うたびに柔らかくなっていく

言われてみると確かに、というものなのですが、特にこの速乾性が非常に優秀で、高温多湿で菌の多い日本という国では、古来よりこの手ぬぐいの「乾きが早い」という特徴は大変重宝されていたそうです。

その利点を活かし、乾いて繰り返し使えるので赤ちゃんのよだれかけとしても使うことができたり、マスクやスカーフなどにもできるそう!

更に、コラボ商品もたくさん出しており、ジブリやディズニー、ミッフィーやスヌーピーなどのキャラクターが入っているもの、美術館限定・球団限定の商品まで、その組み合わせの幅広さに可能性を感じました。

講義後、個人的に実際に浅草の店舗にもお伺いしたのですが、色とりどりの手ぬぐいがたくさん並んでおり、利便性とファッション性に優れた優れものの伝統工芸品だと感じました。https://kamawanu.jp/shop/

そんな手ぬぐいを使って、今回は酒瓶を手軽に包む方法をご教示いただきました!

くるくると巻いて結んでいくだけで簡単に包むことができますし、季節に合わせた手ぬぐいで包んで手土産としてお持ちできると、粋な贈り物として喜んでいただけそうです。

   

また、取手付きの包み方も教えていただき、こちらの包み方ですと例えばキャンプに持参した際にはちょっと木の枝にかけておく・・なんて使い方もできるそうです。手ぬぐい、恐るべしです!

講義後にはみんなで手ぬぐいをスカーフにしたりバンダナにしたりと工夫しておしゃれを楽しみました!

嵩張らず持ち運ぶことができるため、一枚持っておくとどんなシーンにも活用できる無限の可能性を秘めた手ぬぐいをこれからも愛用したいと思います。

株式会社かまわぬ専務取締役 高橋基朗様、お時間を頂戴し誠にありがとうございました。

お夕食

今回のお夕食では岡山県産の千屋牛をバーベキューでいただきました。

千屋牛は全国の和牛ブランドのルーツといわれており、中国山地の恵まれた自然環境を生かし、江戸時代からの歴史と伝統を守りながら改良を重ねている最高級の牛肉なのだそう。

ほどよい霜降りと赤身が特徴で、そのおいしさとやわらかさは絶品です。

今回は岡山県といえば!というほど有名な雄町米を使った日本酒も一緒にいただきまして、岡山尽くしの贅沢なお時間でした。

千屋牛についてはこちらのサイトも合わせてご覧ください!
https://www.ja-hareoka.or.jp/specialty/tiyagyuu.php

また、今回も各県のファイナリストが県の自慢の日本酒を持ち寄り美味しいお肉と合わせていただきました。

 今回私が福岡の日本酒としてお持ちしたのがこの2本。

  • 山の壽 純米 宗像日本酒プロジェクト
  • 杜の蔵 風の民 土の民 [生酛純米生酒]

 

【宗像日本酒プロジェクトとは?】
世界遺産「宗像大社」のある福岡県宗像市で、農業福島園代表 福島氏によって立ち上げられました。
無農薬・無肥料による自然栽培でのお米作りを通して、自然環境の回復を目指しています。

またその栽培方法は、決して難しいものではなく誰でも共有できる稲作法である事もポイントで、今後の自然栽培の広がりが期待されます。

日本酒を軸にして農家・蔵元・酒販店・消費者が環境保全に繋がる事ができる素敵なプロジェクトです。
http://munakatasake.pro/

宗像日本酒プロジェクトの先駆けとして山の壽酒造様と造られた日本酒と、同じお米を使って杜の蔵様が造られた日本酒をお持ちいたしました。

こちらの日本酒の紹介はYoutubeでもしているので、ぜひご覧下さい!
https://youtu.be/I0lkpYcH2XA

最後に

ナデシコプログラムも残すところあと二回。

今回のお夕食の時間には2021 Miss SAKE JAPANの松崎さんが、昨年グランプリを獲られた際の記念のお酒を応援の気持ちを込めてお持ち下さいました。

これまでのプログラムに関わってくださった皆様、学びの場を提供下さっている石川酒造の皆様、事務局や歴代のMissSAKEの方々、関わってくださっている皆様への感謝の念を忘れることなく、最終大会に向かいたいと思います。

2022 Miss SAKE 福岡 白石萌莉

▼Instagram
https://www.instagram.com/misssake_moeri/

“What I can do now for sake and for myself in the future” Participated in the 17th Nadeshiko Program

Hello everyone, my name is Moeri Shiraishi from 2022 Miss SAKE Fukuoka.
I would like to report on my participation in the 17th Nadeshiko Program the other day.

In this article, I would like to share with you the following information.

  • The Challenge of Establishment of Sakeology – Aiming to become a world-class Sake research and education center Professor Kishi, Deputy Director, Sakeology Center / Associate Professor, Faculty of Economics and Science
  • How to Care Your Body for Future Pregnancy – Dr. Uchida, Department of Obstetrics and Gynecology, Keio University School of Medicine
  • Lecture on Tenugui Hand Towel – Mr. Takahashi, Executive Director, Kamawanu Co.
  • Dinner

 “World’s First” Challenge of “Sakeology” from Niigata University – Aiming to become a world-class Sake research and education center

 

What do you think of when you hear the words “learning about sake”?
First of all, do you want to try drinking a lot of sake?
Reading all the sake books in the bookstore?
Try studying to become a sake sommelier or sake taster?

I think all of these are correct and are a big step into the wonderful world of sake.

In this lecture, we heard from Mr. Yasuyuki Kishi, Deputy Director of the Center for Sakeology and Associate Professor of the Faculty of Economics and Business Sciences, who is not one of the above, but is entering the world of sake from the perspective of “sakeology”.

What is sakeology?

Sakeology” is a “subject-specific and cross-disciplinary” field of study that encompasses a wide range of disciplines.

It is the first academic field in the world to focus on sake, which is rooted in Japanese culture and tradition. https://sake.niigata-u.ac.jp/

Until now, the main focus of “learning about sake” has been to “learn how sake is made.
However, the theme of “sake” can be connected to all kinds of studies.

For example, from the perspective of “how to deliver sake to the consumer,” it cannot be separated from the areas of marketing, branding, and supply chain.

Fermentation is the key to sake making, so we cannot forget to explore brewing techniques.
And we cannot talk about the history of sake without learning about its relationship with other industries and Japanese culture.

Thus, the theme of sake, which is filled with the thoughts and techniques of its brewers and attracts people from all over the world, can be an important key that can be connected across various fields.

The Sakeology course started at Niigata University in 2017 and is now a popular class with nearly 1,000 students, far exceeding the maximum enrollment. It was heartening to hear that so many students are interested in and learning about sake in Niigata Prefecture, Japan’s number one sake-producing region.

 Regional Development from the Perspective of Sakeology

I think we can revitalize rural areas through sake,” said ProfessorKishi.

With the declining population and the increasing polarization toward urban areas, he mentioned the following elements that are needed in local regions.

  • Utilization of local “sharp” resources
  • The ability to explain what is sharp
  • The ability to communicate both domestically and internationally with an easy-to-understand concept.
  • Ability to communicate globally and spread locally
  • Value that can be increased by combining with other goods and things
  • Multilayered and expansive world view.

In particular, I personally feel that it is important to have an easy-to-understand concept. it is difficult to attract people.

My hometown, Fukuoka Prefecture, has a strong image of “motsunabe,” “ramen,” and “yatai,” and my friends often ask me, “Tell me about a good motsunabe restaurant! Or, “Where is the best place to eat ramen?” I am often asked, “Where is the best place to eat ramen?

There are many other attractions in Fukuoka Prefecture, but we believe it is very effective to start with such attractions as a hook to get people interested in the prefecture and then broaden their interests from there.

 Sake and Wine

We also asked you to compare sake and wine in terms of the internationalization of sake.
Sake is the world of the toji’s skills, whereas wine is the world of viticulture and terroir.

In wine, the quality of the grapes determines the taste, so the climate in which the grapes are grown is very important.

In contrast, the taste of sake is not so much affected by the quality of the rice as it is by the quality of the grapes, and the toji’s skill is to create the same taste without being influenced by the quality of the rice.

When considering overseas expansion, it is significant to learn the sales strategies of wines that are loved around the world.

Mr. Kishi said that, like wine, sake, which until now has been a product of the brewing world, needs to discover the “semantic value” of “how it was made” and “what kind of background it has,” which will greatly contribute to expanding sales channels.

 Finding “semantic value” in sake

I believe that finding “semantic value” as described above can be a very important strategy for the future of sake.

There are many great sake products, but if people do not get to hold them in their hands, it will be difficult to convey their excellence.

For example, we have introduced wine-like sake with labels that make it easy for people overseas to pick up, sake made in collaboration with popular characters, limited edition sake to match the season, sake made using the traditional “kamishimo” method, and so on. The number of breweries that are devising various ways to make sake is gradually increasing.

While preserving tradition, they continue to take on new challenges.

This is a difficult task, but in this fast-changing society, it may be necessary to identify “what to keep” and “what to change,” and to consider what kind of meaningful value and added value to deliver to consumers in order to keep sake alive in the future. In addition, we need to consider what kind of semantic value and added value we can add to deliver to consumers.

In addition, I feel that we at MissSAKE, who have the perspective of a consumer, can contribute to this kind of “making change,” even if only in a small way, by adopting a new point of view.

I strongly felt that I would like to think about what form sake should take in the future with respect for the sake breweries that have been involved in sake brewing for a long time, and I would like to think about what form sake should take in the future as if it were my own.

I would like to take this opportunity to thank Professor Kishi, for taking time out of his busy schedule to visit us from Niigata Prefecture. Thank you very much.

 

Preparing for Future Pregnancies – Body Preparation You Can Do Now

I feel that “pregnancy and childbirth” is a difficult and just unavoidable topic to think about for me and for all feminine gender.

Dr. Uchida of the Department of Obstetrics and Gynecology at Keio University School of Medicine talked to us about menstruation, ovulation, and other topics related to the female body, infertility treatment, and what we can do now for the future.

Even though it is our own body, it is often difficult to understand how our bodies work.

According to the 2019 Current Population Survey, the average age of first marriage is announced to be 29.5 years old, and the average age of first marriage is rising every year.

On the other hand, as you can see from the graph below, the rate of female infertility increases with age. https://www.jsog.or.jp/activity/art/2019data_202107.pdf

While women are advancing in society and becoming more and more capable of building careers, the body’s natural mechanisms have not changed, so it is possible for women to find themselves at an age where natural conception becomes difficult if they are focusing on their immediate career.

The birth rate is also declining, and I believe that this is a social issue that the nation needs to address, but first we need to think about our own bodies and what kind of life plan we want to create, and do what we can to help.

In terms of social systems, insurance coverage for infertility treatment has been approved from April 2022, and

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/funin-01.html

In the case of persistent severe menstrual cramps, a visit to a gynecologist is recommended due to suspicions of endometriosis, etc., and

There are various methods of infertility treatment, such as timing therapy, artificial insemination, and in vitro fertilization.

I felt that the first step in thinking about infertility treatment is to be interested and “know” about it.

Finally, the lecturer mentioned the following things that can be done now for those who are thinking of becoming pregnant in the future.

Check if you are menstruating every month
Take your basal body temperature.
Be aware of the nutrients you need
Find an obstetrician/gynecologist

The following nutrients were specifically mentioned as nutrients that you should take

  • Folic acid (necessary to consume even before conception, and necessary to build the body of the fetus)
    • Liver, spinach, grilled seaweed, strawberries, komatsuna, avocado, etc.
  • Iron (pregnant women are prone to anemia and need to intentionally consume iron)
    • Spinach, beef, eggs, etc.
  • Vitamin D (necessary for bone building)
    • Sockeye salmon, saury, egg yolks, mushrooms, etc.

I want to listen to my body now and think about how I want to spend my time so that I will not regret it later.

Thank you very much Dr. Uchida for this very valuable opportunity.

 Tenugui Lecture

Mr. Takahashi, Executive Director of Kamawanu Inc. gave us a lecture on tenugui hand towels.

The company name “Kamawanu” and logo are inspired by the Edo period’s hanjimono, which is a combination of “kama” (sickle), “◯” (circle), and “nu” (cloth), and expresses the spirit of the Edo merchants who would abandon themselves to help the weak and helpless.

The shop offers more than 400 types of tenugui hand towels and Japanese sundries, from classic to modern patterns. https://kamawanu.jp/

In fact, tenugui is something very familiar to me.
In kendo, when you wear a mask, you always put your hair in a tenugui and wear it under the mask. I practiced with a tenugui everyday, even in hot or cold weather.

Although the tenugui is so familiar to me, I was surprised to learn that there are still many things about it that I do not know.

For example, the following are some of the characteristics of tenugui.

  • Water absorbency and quick-drying
  • There is no division between the reverse side and the front side
  • Becomes softer each time it is used

In Japan, a country with high temperature, high humidity, and a lot of bacteria, this “quick-drying” characteristic of tenugui has been very useful since ancient times.

Taking advantage of this feature, the tenugui can be dried and used repeatedly, so it can be used as a baby’s slobber coat, a mask, a scarf, and so on!

Furthermore, they also produce a lot of collaborative products, and I could see the potential in the wide range of combinations, from those with characters from Ghibli, Disney, Miffy, Snoopy, etc., to museum-limited and baseball team-limited products.

After the lecture, I personally visited the actual store in Asakusa, where there were many colorful tenugui hand towels on display, and I was impressed by the convenience and I found it to be an excellent traditional craft with excellent convenience and fashion features. https://kamawanu.jp/shop/

Using such a tenugui, this time we were shown how to easily wrap a sake bottle!

It is easy to wrap a sake bottle by simply wrapping it around and tying it, and I thought it would be a chic gift to bring as a souvenir wrapped in a tenugui that matches the season.

We also learned how to tie a knot with a handle, which can be used, for example, to hang it on a tree branch when you bring it camping. Tenugui, you should be afraid of it!

After the lecture, everyone enjoyed wearing the tenugui as a scarf or a bandana!

I would like to continue to use tenugui, which has unlimited possibilities to be used in any situation, because it is not bulky and can be carried around with you.

Thank you very much for your time, Mr. Motoo Takahashi, Executive Director of Kamawanu Co.

 Dinner

This dinner featured barbecued Chiya beef from Okayama Prefecture.

Chiya beef is said to be the root of all Wagyu beef brands in Japan, and is the highest quality beef that has been improved while taking advantage of the blessed natural environment of the Chugoku Mountains and preserving the history and traditions from the Edo period.

It is characterized by moderate marbling and lean meat, and its deliciousness and softness are superb.

This time, we will be using Omachi rice, which is so famous in Okayama Prefecture that it is considered to be a specialty of the prefecture. We also had sake made from Omachi rice, which is so famous in Okayama Prefecture, and it was a luxurious time filled with everything Okayama has to offer.

For more information about Chiya Beef, please visit this website!
https://www.ja-hareoka.or.jp/specialty/tiyagyuu.php

Also finalists from each prefecture brought their prefecture’s sake and paired it with delicious meats.

 This time I brought two Fukuoka sake.

  • Yamanokotobuki Junmai Munakata Sake Project
  • Morinokura Kaze no Tami, Tsuchi no Tami

[What is the Munakata Sake Project?]

The project was established in Munakata City, Fukuoka Prefecture, where the World Heritage site Munakata Taisha Shrine is located, by Mr. Fukushima, the representative of the Fukushima Farm.

The project aims to restore the natural environment through the cultivation of naturally grown rice without pesticides or fertilizers.

The cultivation method is not difficult and can be shared by anyone, and the spread of natural cultivation is expected to continue.

This is a wonderful project that allows farmers, brewers, sake retailers, and consumers to connect with environmental conservation through sake. http://munakatasake.pro/

 

As a pioneer of the Munakata Sake Project, we brought sake made by Yamanokotobuki Sake Brewery and sake made by Morinokura using the same rice.

Please check out our Youtube video to learn more about this sake! https://youtu.be/I0lkpYcH2XA

 Lastly

There are only two more Nadeshiko programs left.

At this dinner time, Ms. Matsuzaki of 2021 Miss SAKE JAPAN brought a commemorative sake from last year’s grand prix winner as a show of support.

We would like to head to the final competition without forgetting our gratitude to everyone who has been involved in the program so far, to the Ishikawa Sake Brewery for providing us with a place to learn, to the secretariat and the past MissSAKE, and to everyone who has been involved.

2022 Miss SAKE FUKUOKA  MOERI SHIRAISHI
▼Instagram
https://www.instagram.com/misssake_moeri/

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2022 Miss SAKE 山口 鈴木結夢 / 第17回ナデシコプログラムレポート

『感謝の想いを胸に』/2022 Miss SAKE 秋田 長澤果奈

関連記事

  1. 2021 Miss SAKE 大阪 松本那央 / 第10回ナデシコプログラムレポ…

    2021.05.14
  2. 2021 Miss SAKE 山梨代表 岩沢佑南 / 第11回ナデシコプログラ…

    2021.05.24
  3. 2021 Miss SAKE 長崎 樋口友紀 / 第4回ナデシコプログラムレポー…

    2021.04.22
  4. 文化を背景にした「愛感謝仕込み」とは?〜長野県大信州酒造様の酒蔵見学を通じて〜 …

    2022.05.23
  5. 2021 Miss SAKE 京都 中野由美子 / 第6回ナデシコプログラムレ…

    2021.04.26
  6. 2022 Miss SAKE 山口 鈴木結夢 第19回ナデシコプログラムレポート…

    2022.07.03

Miss SAKEとは?

2022 Miss SAKE Japan ファイナリスト

2021 Miss SAKE 最終選考会 ダイジェスト

Miss SAKE 応募詳細はこちら

Miss SAKE出演・講演・取材依頼

Mr SAKE

最近の記事

PAGE TOP
Translate »