皆様、こんにちは。
2024 Miss SAKE 準グランプリ 寺崎千波です。
早朝は冷たい風が吹きつつも、日中は秋晴れに恵まれました11月9日(土)に福生市にて行われました【福生蔵開き2024】に参加して参りました。この蔵開きは今年で3回目を迎える、石川酒造様と田村酒造様が合同で行う秋の一大イベントでございます。
2つの酒蔵にて、新酒が出来た事を祝いしながら、お酒テイスティングや蔵見学以外にも西多摩の地場産品を活用したおつまみフードや景品大会・ゲームもあり、老若男女問わず楽しめる一日となりました。
私は2024 Miss SAKE 京都 津田朋佳さんと石川酒造様を担当させていただきました。石川酒造様は、Miss SAKEの大会期間であるナデシコプログラム中3ヶ月間お稽古を受けさせていただいた場所でもあるため、津田さんとこの日をとても楽しみにしておりました。
当日は、ご来場くださった皆様を福生市マスコットのたっけーとお出迎えした後、イベント広場の司会を務めさせていただきました。コンテンツ盛り沢山の1日でしたが、中でもハイライトであった①鏡開きと②生ライブ演奏についてご紹介させてください。
①鏡開き
鏡開きとは、「鏡(樽)を開くことによって、これからの運が開ける」という意味があります。酒樽のふたを「鏡(鏡板)」と呼び、末広がりの意味がある“開く”が合わさって鏡開きとあう名称がつけられました。
そのため、喜びのシーンには欠かせないものとなり、年初めに限らず結婚式などのお祝い事やめでたい席を盛大に盛り上げるために行われる行事の一つとなっています。
今回は石川彌八郎社長、杜氏の前迫晃一様、そして抽選で当選した6名の方も一緒に、熊川神社の宮司の元、鏡開きを行いました。
②生ライブ演奏
計3回、ジャズバンドによる生演奏も開催され、大変盛り上がりました。12.14時の会はなんと石川社長がハーモニカを披露してくださり、酒造りだけでなく音楽にまでも取り組んでいる姿に驚いているお客様も多くございました。
人を喜ばせることが好きな石川社長ならではの粋な計らいで、私も見習わせていただきたいと強く思いました。
音声と共にお届けしたいので、ぜひインスタグラムもご覧ください。
https://www.instagram.com/misssake_chinami/
お客様と交流させていただく中で、日本酒が大好きな方、あまり得意ではない方、親子3世代で来ているご家族、横田基地の方々など、多種多様な方々がご来場してくださったことに気づきました。石川酒造様はまさにそのニーズに応えており、誰が訪れてもアットホームな暖かい空間で楽しめることができます。
そしてビール小屋もあり、日本酒だけでなくビールも堪能できるのです。近隣の方は、この日だけでなく通常営業の日もお食事やお酒を楽しみによく足を運んでいるとのことでした。ブログを読んでくださっている皆様も、ぜひ週末のお出かけに訪れてみてはいかがでしょうか?
皆さまはお帰りの際、「また来年もきたい!」と言ってくださり、とても嬉しい気持ちになりました。私自身も、来年は来場側として参加したいと思います。
石川社長をはじめ石川酒造の皆様、福生市蔵開き実行委員会の皆様、この度は、素敵な1日に参加する機会を賜りまして誠にありがとうございました。
ご来場くださった皆様、楽しいひと時を一緒に過ごさせていただき感謝申し上げます。
これからもMiss SAKEとして日本酒業界を盛り上げるべく努力して参りますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
2024 Miss SAKE 準グランプリ 寺崎千波
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