Miss SAKE News/Blog

『2018年慶應連合三田会大会』に2018 ミス日本酒 須藤亜紗実、同高知代表 中村佳美、同福岡代表 山本みずきが参加して参りました。

Asami Sudo, 2018 Miss SAKE, participated in “the homecoming festival of Keio Alminai Association” with Miss Yoshimi Nakamura, 2018 Miss SAKE Kochi, and Miss Mizuki Ymamotmo, 2018 Miss SAKE Fukuoka.

[English Follows]

皆様こんにちは。2018 ミス日本酒の須藤亜紗実です。10月21日慶應義塾大学日吉キャンパスにて開催された『2018年慶應連合三田会大会』に2018 ミス日本酒 高知代表 中村佳美さん、2018 ミス日本酒 福岡代表 山本みずきさんとともに参加して参りました。

 

慶應連合三田会大会とは、毎年秋に開催される、慶應義塾の卒業生を対象とした大規模な同窓会です。慶應義塾創立160年を迎える今年の大会では『未来を創り 命を育む』というスローガンが掲げられました。

そして、日本の『未来を創る』という観点に立った時、現在の日本が抱える大きな課題の一つに『食』の問題があります。現在日本の年間食品廃棄量は約2775万トンと、人口一人当たりで世界ーもったいない国と言われているのだそうです。しかしながら日本の食料自給率は先進国の中で最低レベルであり、「食のSustainability (持続可能性)」からはかけ離れている現状があります。

こうした現状に問題提起をし「食のSustainability (持続可能性)」を再考すべく、今年の慶應連合三田会大会では『KEIO KITCHEN』という大会コンセプトが掲げられ、世代や地域、文化を超えて皆が愉しく時間を共有できる、『食』を軸にすえた数々のイベントが催されました。

 

そして奇しくも創立160周年、『食』をテーマとした連合三田会大会が開催されたこの年、私達2018 ミス日本酒の中には私も含め三人の現役慶應生がおり、この度は政策メディア研究科修士課程1年である2018 ミス日本酒 高知代表 中村佳美さん、法学研究科修士課程2年である 2018 ミス日本酒 福岡代表 山本みずきさんとともに、連合三田会大会に参加させて頂きました。

まず初めのイベントとして、慶應OGでいらっしゃる尾畑酒造株式会社専務取締役「真野鶴」五代目蔵元の尾畑留美子様とともに『ミス日本酒と女性日本酒蔵元によるトークライブ』に参加させて頂きました。尾畑様は新潟県佐渡にある廃校を仕込み蔵として再生する「学校蔵」の取り組みもなさっており、トークライブではそうした「未来へ向けての学び」についてもお話をしてくださいました。また、私たちミス日本酒からは、医療や外交、伝統芸術、地域貢献等、様々な領域での日本酒の未来についてお話をさせて頂きました。

(写真)尾畑酒造株式会社専務取締役 尾畑留美子様との『ミス日本酒と女性日本酒蔵元によるトークライブ』の様子。

尾畑様とのトークセッション、そしてご来場の皆様を交えての質疑応答を通じ、私達も多くの学びを頂戴し、また自身の今後の取り組みについても考えを深めることができました。当日は多くの方々にご来場頂きまして、誠に有り難うございました。

会場ではその後、慶應義塾大学鶴岡キャンパス先端生命科学研究所所長であられる冨田勝先生のご発声の元、山形県鶴岡市加藤嘉八郎酒造×慶應鶴岡キャンパス先端生命科学研究所監修「智徳2018」で乾杯がなされました。

また、慶應義塾塾長 長谷山彰様もご来場くださり、この日に向けたご挨拶がなされました。

*「智徳2018」についてはこちらにてご紹介しております。

 

トークセッションの後は、慶應卒業生の蔵元の皆様による『慶應蔵日本酒コーナー』に伺わせて頂きました。実は慶應義塾大学は日本屈指の蔵元輩出数を誇っているそうで、今年は24の慶應蔵の模擬店が出展されておりました。時間の都合上すべての慶應蔵ブースを回ることは叶いませんでしたが、模擬店周囲には絶えず人が溢れ、大変な盛況を見せておりました。

(写真左)ミス日本酒顧問でもいらっしゃる浦霞醸造元株式会社 代表取締役社長 佐浦 弘一様とともに。(写真中央)末廣酒造株式会社 代表取締役社長 新城猪之吉様とともに。(写真右)トークライブでもご一緒させて頂いた尾畑酒造株式会社専務取締役 尾畑留美子様とともに。

塾員用「陸の王者」ラベルの日本酒とともに。

 

また慶應蔵に伺った後は、午前と午後二回に分けて行われた毎年恒例の福引抽選会にも参加させて頂きました。創立160年の今年は量・質ともに過去最大規模の素晴らしい景品の数々がご用意されており、慶應OB・OGでいらっしゃるフジテレビの伊藤利尋アナウンサー、日本テレビの鈴江菜々アナウンサー、フジテレビの秋元優里アナウンサーの司会の元、私達三人は抽選を引くお役目を頂戴致しました。素晴らしい景品にご当選なさった皆様、誠におめでとうございました。

福引抽選会の様子。私達三人は抽選を引くお役目を頂戴致しました。

 

また、この他にもこの日のために設置されたKEIO KITCHENマルシェにも伺わせて頂き、最後にはグランドフィナーレにも参加させて頂きました。

KEIO KITCHENマルシェにて。美酒会の皆様とともに。

 

グランドフィナーレにも参加させて頂きました。

 

この度、伝統ある慶應連合三田会大会にミス日本酒三人がこのような形で参加させて頂けましたことを、心より有難く、そして光栄に思っております。

また半ば私事ではございますが、自身がミス日本酒ファイナリストにお選び頂いた際から、大変多くの三田会の先輩方より温かな応援のお言葉を頂戴して参りました。今回こうして連合三田会大会の場にて、皆様に活動のご報告ができましたことも大変嬉しく思っております。

大会当日、多くの卒業生の皆様が美味しいお酒と食を介しながら会話を楽しんでいらっしゃる様子を拝見し、「人と人をつなぎ、縁を深め、そして輪を広める『飲・食』の持つ力」を改めて実感させて頂きました。

今後も私達ミス日本酒がそれぞれの領域にて、こうした『飲・食』の持つ力、日本酒の魅力を発信していけますよう励んで参りたいと思っております。

この度は素晴らしい機会を頂戴し、誠に有難うございました。

2018 ミス日本酒 須藤亜紗実

[for English Speakers]

Hello, everyone. This is Asami Sudo, 2018 Miss SAKE. 

On October 21st, I participated in “the homecoming festival of Keio Alminai Association” with Miss Yoshimi Nakamura, 2018 Miss SAKE Kochi, and Miss Mizuki Ymamotmo, 2018 Miss SAKE Fukuoka.

 “The homecoming festival of Keio Alumni Association” is an annual big event with long years’ tradition. Keio University celebrates its 160th anniversary in 2018, and the slogan of this year’s festival was decided to be “create the future and foster the lives.” And they set the festival concept of “KEIO KITCHEN” to do some behavior to realize the Food Sustainability in Japan. So, the festival was filled with interesting events with the concept of “Food.”

Coincidentally enough, in the year for the homecoming festival to feature “Food” , three of 2018 Miss SAKE finalists are Keio Students; Miss Yoshimi Nakamura, Miss Mizuki Ymamotmo and me. 

So, this year, we joined the special talk session with Ms. Rumoko Obata from Obata SAKE Brewery, focusing on SAKE  as a global drink and the future of SAKE. The session was so meaningful for all three of us to deepen our minds for our future activities. We extend our deep appreciation to Ms. Rumoko Obata, the audience and all the people involved in the session.

After the talk session, we went the Keio-Kura booths, where you could enjoy SAKE of Keio alumini brewers. Besides this, we joined the lottery party to draw lots for the visitors to the festival and visited KEIO KITCHEN Marché which was specially set up for the day.

It was a great honor for us to join the homecoming festival of Keio Alminai Association in this way. 

As Miss SAKEs, we’d like to try harder to share the greatness of SAKE in various fields. We extend our deep appreciation to all the people involved.

Asami Sudo, 2018 Miss SAKE

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. 山梨県プレミアム酒蔵ツアーに、2018 ミス日本酒 準グランプリ 堀井雅世が同行…

  2. 白鶴酒造様の銀座天空農園で稲刈りイベントに2023 Miss SAKE 福岡 大…

  3. 東京交通会館にて「日本列島はしご酒の旅 第7回 SAKEフェス in 有楽町」が…

  4. 『2019 Miss SAKE ブランドパートナー会議』が開かれました。

  5. 笹山繭子様の著書「EL MUNDO DEL SAKE」出版記念会にMiss SA…

  6. 令和5年度「木更津産米」食味分析コンクールに2023 Miss SAKE 準グラ…

Miss SAKEとは?

2023 Miss SAKE Japan ファイナリスト

2023 Miss SAKE 最終選考会 Full Movie

2023 Miss SAKE 最終選考会 ダイジェスト

Miss SAKE 応募詳細はこちら

Miss SAKE出演・講演・取材依頼

Mrs SAKE

Mr SAKE

Mr SAKE

最近の記事

PAGE TOP
Translate »