皆さま、こんにちは。
2026 Miss SAKE 愛知 加藤七海と申します。
2026年3月29日(日)に第6回ナデシコプログラムが開催されましたので、その内容をご報告申し上げます。
前回に引き続き、一般財団法人 民族衣裳文化普及協会の皆様のご指導のもと、振袖の着付けについて学びました。
午前中は、前回の復習として、長襦袢および着物を美しく着付けるための基礎練習を行いました。手順を整理し流れを把握した後、繰り返し着脱を行うことで、所作を身体に定着させました。今後の技術向上のため、講師の先生方よりご指摘いただいた要点を以下にまとめます。
一、体型に応じた補正
肌襦袢の上から、体の凹凸を整えるためにタオルやガーゼを用いて補正を行います。初めは手本通りに行っていましたが、講師の方より個々の体型に応じた補正の必要性をご指摘いただきました。適切な補正が、着姿の美しさを左右する重要な要素であると実感いたしました。
二、長襦袢における襟の抜き方
長襦袢は内側に着用するものであるため軽視しがちですが、この段階での仕上がりが、その後の着物の着付けに大きく影響することを学びました。特に襟の抜き加減は重要であり、首の後ろにこぶし一つ分の空間を確保するのが適切とされています。
着付けの過程で姿勢が崩れると襟が詰まってしまうため、体にしっかりと密着させること、紐類を取りやすい位置に準備すること、そして結ぶ際も視線を落としすぎず姿勢を保つことの重要性を学びました。
三、おはしょりの整え方
多くのファイナリストが苦戦したのがおはしょりの処理でした。しわやたるみが生じやすく、整えることに難しさを感じましたが、講師の方のご指導により、脇の身八つ口から手を入れて内側から整える方法を習得しました。
まず全体をまっすぐに整えた上でおくみ線を合わせることで、自然と美しい仕上がりになることを理解しました。手順の意味を理解し、落ち着いて進めることの大切さを実感いたしました。
そのほかにも細かな注意点が多くありましたが、午前中のうちに全体の着付けを一通り仕上げることができました。しかしながら、首元の開きについて多くの指摘をいただきました。未婚女性の礼装である振袖は、首元を詰めて初々しさを表現することが基本とされており、動作や姿勢の乱れによって緩みが生じていたことが原因でした。
特に着付けの際に視線を下げすぎることで形が崩れることを学び、今後は姿勢を意識した所作の習得に努めてまいります。
午後は、帯結びの一つである「ふくら雀」について学びました。講師の方の実演や教材動画では、流れるような所作で容易に仕上がるように見受けられましたが、実際に取り組むと工程の多さに加え、向きや手順の理解に苦戦し、想像以上の難しさを実感いたしました。
ファイナリスト同士で互いに確認し合いながら、時間をかけて丁寧に進めることで、最終的には形にすることができました。また、帯を美しく保つための調整方法についてもご指導いただき、仕上がりの美しさは細部への配慮によって支えられていることを学びました。
さらに、時間の経過とともに帯が重みによって下がりやすくなることから、適切に固定する重要性についてもご教示いただきました。仕上げの際には、後方へ手を回し、背負うように帯を引き上げることで形を整えるという具体的な技法を学び、実践的な知識として大変有意義な学びとなりました。
まとめ
ナデシコプログラムを通じて、日々日本の伝統文化に触れるたびに、着物をより身近な存在として捉え、自ら着こなせるようになりたいという思いが一層強まりました。また、その魅力を周囲に伝え、着物への心理的なハードルを下げていきたいと考えております。
この度、民族衣装文化普及協会の皆様のご協力のもと、このような貴重な学びの機会をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
「大和撫子を目指すのであれば、美しく着物を着こなせるように」というご指導の言葉を胸に、今後も研鑽を重ねてまいります。
改めて、講師の皆様におかれましては、最後まで丁寧にご指導いただき、誠にありがとうございました。
2026 Miss SAKE 愛知
加藤七海


























