皆さま、こんにちは。
2024 Miss SAKE 岡山 小野愛理佐です。
【ナデシコプログラム第一回】
2024年3月16日(土)、2024 Miss SAKE ナデシコプログラムが始動いたしました。
第一回目は、東京都の拝島駅が最寄り、〝石川酒造〟様で行われました。
【プログラム内容】
①ぶれない自分軸・自分らしさを発掘するコアチョイスメソッド (事務局長 中村信次郎 様)
②着付けレッスン(民族衣裳文化普及協会 着付け師の先生)
③経費管理について(理事 田中康治 様 )
④Miss SAKE として 所作・マナー講座(初代 Miss SAKE 森田真衣 様)
⑤燗酒の付け方、粋な飲み方(株式会社北村商店 代表取締役 北村公克 様)
① 私が私らしく幸せに生きるために
空白が沢山のワークシートを配布され、まず中村事務局長から質問されました。
〝貴方は何歳まで生きたいですか?〟
自分の生きたいと思った年齢とを今の年齢を引いたとき、私の残りの人生の時間が出てきました。
私は人生の最後に何を貰いたいのか、どんな人といたいのか、どんな言葉をかけてもらいたいのか、、
その最後の目標達成に向けて、私は何を〝今〟すればいいのか。
普段考えないようなことですが、考えていくとなんか奥深い、、。
(鳥取代表のばらさんと隣の席でした)
〝人生意外と長いかも、、。!?〟
なんて最初は思いました。でも、大学の4年間も長いと思っていたら気づいたらもう最高学年、、。時間は気づいたら光のように過ぎ去っています。
そう考えるとやはり、有限の時間の重要性をいかに感じながら、人生の最終目的を持って行動する、生きるってとっても大切で、素敵だなと思いました。
人生の最終目的=幸せに満足した気持ち
そのために出来ること
自分らしさ=私の提供できる価値 を知っておく
ことが必要だと学びました。
時間内では自己分析についてまとめきれなかったので、いただいた資料をもとに、更に自分らしさ、自分をもっと研究したいと思います。
私らしさって、〇〇です!と言葉にするのは難しいですが、自分の提供出来る価値を知ることは、今後の自分の人生の生き方が変わるんだ、と学びました。
現在、私は就職活動をしており、まさにこの自己分析に悩んでおりました。
この機会を通して、
就職のための自己分析ではなく、
人生のための自己分析だと感じました。
本当に私にとって願ったり叶ったりの授業であり、とても有意義な時間でした。
中村様、ありがとうございました。
②絶対に綺麗に自装できるようになりたい!忍耐力と集中力
ファイナリスト発表会でもお世話になりました、日本民族衣裳振興協会の先生方にご指導いただきました。
私は、この1時間半程の時間で、〝帯以外の部分に集中にする〟という目標を意識して取り組みました。
私は、2024 Miss SAKE 岡山大会までのプログラムにおいて、2023 Miss SAKE 岡山の中島咲希さんからご指導いただいておりました。そのため、ファイナリスト6人の仲間と練習したり、家で自装の練習をしたりしたときに苦戦したことを思い出しながら務めました。
まず自分でやってみて、そして先生方に
〝この形でいいでしょうか〟とトライアンドエラーの繰り返しで、気づいたらもう片付けの時間。
意識できていなかった帯までの自装の過程で気をつける部分を、沢山見つけることができました。
綺麗に完成はできませんでしたが、帯以外の振袖の自装についての手順とポイントを確認できました。
自分の中の目標は達成!と同時に、
帯締めは締めることが出来なかったですが、
明日は帯に集中!と気持ちを引き締めました。(笑)
③経費管理について、社会人としての道、責任
Miss SAKE 理事の田中様より、Miss SAKEに関する活動経費申請フローについてご教授いただきました。
Miss SAKEとして活動させていただく上で、1つの出演依頼がどの様なフローで成り立ち、経費精算が行われているのかをしっかりと把握しました。
私は、この機会に初めての経費申請、管理経験をさせていただきます。社会人になる前に経費管理の経験をさせていただき光栄ですし、気が引き締まる思いです。
Miss SAKEの活動は、沢山の方の協賛、応援から成り立っております。だからこそ、Miss SAKEの活動させていただく上で、経費管理はとても重要な活動の1つだと再認識しました。
田中様、お忙しい中、ありがとうございました。
④Miss SAKE として、そして自律した人として意識すること
初代 Miss SAKE 森田さんより、Miss SAKEとしての心構えをご教授いただきました。
〝当たり前のことをちゃんとやる〟
この言葉の背景にある、意識すべきポイントを沢山学ばせていただきました。
常に意識の中に入れておきたいポイントなので、Miss SAKE 用に新しく新調したノートの1ページ目にメモする作戦で、この3か月間で自分にしみこませようと決意しました。
当たり前のことなのに、できていない。
頭ではわかっていても、つい行動が異なるときありませんか?私はあります、、。
この〝つい〟を最小限に減らすべく、常に一つ一つの言葉、行動に意識をして生活することで、Miss SAKE 岡山として、そして1人の自律した人と成長できるよう努めたいと思います。
最後に、森田さんの言葉の中で特に心に残っているものを共有させていただきます。
やるにしても、やらないにしても、結局やらないと変わらない。
躊躇はチャンスを逃す。
オーラ・モードが大事。
初代 Miss SAKE 森田さんの凜とした姿、そして授業に吸い込まれる時間でした。
森田さん、ありがとうございました。
⑤美味しい燗と湯豆腐で幸せな時間
講義が一通り終わってからは、待ちに待った夕ご飯でした。
株式会社北村商店 代表取締役 北村公克 様より燗酒の付け方を教えていただきました。
一定の温度によって名前が変わるなんて、、と燗酒については、私のバイト先である日本食料理店で知ったのが最初です。
日本酒は、銘柄だけでなく細かな温度の違いでも楽しめるって素敵ですよね。
燗酒には比較的辛口の酒、ということでいくつかの辛口のお酒と江戸前豆腐をいただきました。江戸前豆腐はお醤油も鍋の真ん中で温められているので、温かいお豆腐を楽しむことが出来ました。岡山県の酒米 雄町米のお酒もみんなで楽しみました!
(鹿児島代表のひなこちゃんと福岡代表のみほさん)
かんぱい!
その後は、ファイナリストの皆さんの自己紹介も改めて行いました。
先週のファイナリスト発表会でかなり緊張していた自分が、日本酒を飲みながら、沢山のファイナリストの方とお話ししていました。
食事って凄いなあ。
日本酒、日本食に限らずですが、【食】は、言語とはまた別の、人と人を繋げてくれるツールだなと改めて思いました。
食事って楽しいです!(笑)
オフショット^ ^
(酒蔵ゲストハウス酒坊〜多満自慢〜にて)
ご飯をいただいた後も素敵な地域代表の方と沢山お話しをしました。お互い地元の自慢の特産品を共有したり、先輩方に将来のキャリアについて相談をしたり、アドバイスまでいただきました。明るくて素敵な先輩方に囲まれ、刺激的な空間でした。
まだ1日目ですが、改めてMiss SAKE に応募して良かったと感じる濃い1日でございました。
本大会の応募のきっかけである、醸造機械メーカーの株式会社フジワラテクノアート様を始めとする、人事部の中山様、蔵開きでお邪魔したヨイキゲン様とのご縁には感謝しかありません。北村商店様も醸造機械メーカーの取り扱いをされているため、北村様ともそのご縁、繋がりに盛り上がりました。
(本日使用した石川酒造様のお部屋より)
これからも沢山学ばせていただきます。初心を忘れず、この機会をいただけたこと、支えてくださっている方への感謝の心を忘れず、努めていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
2024 Miss SAKE 岡山 小野愛理佐