皆様こんにちは。2021 Miss SAKEの松崎未侑です。
先日如水会館にて行われた、日本醸造用品組合 春季総会にて、2022 Miss SAKE 東京代表 川上千晶さんと弊社団 代表理事 大西美香氏と共に講演の機会を頂戴しました。
日本醸造用品組合
当組合は2014年04月1日に設立した、醸造に関係する機械器具、薬品、容器材料等一切の製造者、及び販売者並びに関する方々の組織です。会員数は86社。業務内容は以下の5点です。
・製品並びに取扱品の広報と宣伝
・図書、新聞等印刷物の刊行と情報の提供
・調査、研究、指導
・関連事業との連絡及び共同研究
・その他本会の目的を達成する為必要な事項品の解説
本組合の前理事長でいらっしゃり、醸造に関する消耗品や機械を販売・管理する株式会社 北村商店 代表取締役の北村公克様。北村様は今年度のナデシコプログラム合宿場所である、東京都の福生市にございます石川酒造敷地内のゲストハウス酒坊の運営を行なっていらっしゃいます。
今回の総会・懇親会は新型コロナウィルス感染拡大の影響で数年ぶりの開催となりました。
会の中ではMiss SAKEとして講演のお時間を頂戴しました。
大西氏からの代表理事就任のご挨拶から始まり、大変僭越ながら私も以下の内容についてお話をさせていただきました。
✔️弊社団の紹介
✔️トビタテ!留学JAPANを通して留学したポルトガルでの日本酒との出会い
✔️日本酒の持つ日本アイデンティティと精神的影響
✔️半田醸造PRアンバサダーや、大使館・日本酒イベント等での活動報告
✔️今後のキャリアや夢
また、2022 Miss SAKE 東京代表 川上千晶さんはスピーチにて、日本醸造用品組合様のモットー「たとえ小さな一歩でも、昨日より確実に前へと進んでいること。」を引用して、本活動やナデシコプログラムへの意気込み・感謝を表現していらっしゃいました。
懇親会では洗米機や、搾り機のヤブタ、瓶詰機や蓋を締める機械、瓶のケースなどのメーカー・商社をはじめとして、日本食品新聞様や醸造新聞様等、醸造に関するあらゆる企業の方々が全国から集いました。
会場は立食形式で、マスク会食が徹底され感染症対策が実施されました。
*写真撮影の際にはマスクを外しています。
かつては肉体的にも重労働ばかりで、命の危険とも隣り合わせで行われていた「日本酒造り」。
現代の輸出出荷量の増加や、安定した日本酒の大量生産など「日本酒の発展」を支えている陰の立役者
は醸造用品メーカーの皆様でいらっしゃるということを認識する機会となりました。
チーム・ジャパン。
ものづくりは、一人一人の努力が重なり合わさって形となっている努力と協力の化身です。
新型コロナウィルスの蔓延により厳しい時期である今だからこそ、日本人一丸となって伝統文化を守り続けることが求められているのだと深く実感いたしました。
活動の場と新たな気づきをくださいました、北村商店の北村様をはじめとする日本醸造用品組合の皆様にMiss SAKE一同、心より感謝申し上げます。
2021 Miss SAKE
松崎未侑