皆さま、こんにちは。
2025 Miss SAKE 岡山の船戸相華です。
このたび、2025年10月10日（金）および11日（土）にわたり、岡山コンベンションセンター・ママカリフォーラムにて開催されました「おかやま『雄町と地酒の祭典』2025」に参加いたしましたので、下記の通りご報告申し上げます。
【雄町と地酒の祭典とは】
岡山県産の酒造好適米「雄町」は、全国でも高い評価を受ける優秀な酒米として知られています。
その約9割が岡山県で栽培されており、山田錦や五百万石をはじめとする現存する酒造好適米の約3分の2が雄町の系統を引き継いでいるとも言われています。高い品質を誇る岡山県産の雄町は、全国の有名酒蔵からも引く手あまたの“ブランド酒米”です。
この「雄町と地酒の祭典」は、そんな郷土が誇る雄町で醸された日本酒が一堂に会する、岡山県最大級の地酒イベントです。
会場には県内17の酒蔵が出展し、蔵元や杜氏、蔵人の皆様と直接お話しながら、それぞれ自慢の地酒をおちょこ1杯ずつ試飲することができます。さらに、全国の雄町で仕込まれたお酒を飲み比べる「きき酒コーナー」や、岡山の食材を使用したグルメコーナー、岡山の郷土料理「ばら寿司」を令和風にアレンジした「晴寿司（はれずし）」特設販売も行われており、日本酒と食の両面から岡山の魅力を堪能できる内容となっております。
▼酒蔵ブース
▼グルメブース
◼︎10月10日（金）
イベント初日、私は2025 Miss SAKE 岡山 準グランプリの小西彩香さんと共に、ステージイベントおよびテレビ生中継に出演いたしました。
夕方5時からは、テレビせとうち様の情報番組「ななスパBIZ」の生中継に出演させていただき、番組内では岡山が誇る酒米「雄町」の魅力を紹介するとともに、芳烈酒造様のお酒、そして宮下酒造様とMiss SAKEのコラボレーション日本酒をご紹介いたしました。
限られた時間の中でしたが、多くの視聴者の方々に岡山の地酒文化の豊かさと、雄町の奥深い魅力をお伝えできたことを嬉しく思います。
夜7時からは、岡山県住みます芸人の江西あきよしさん（吉本興業所属・ザ・ピーチ）と共に、「地酒で一斉乾杯」の音頭を務めさせていただきました。会場全体で声を合わせての乾杯は圧巻で、日本酒を通じてその場にいた全員がひとつになった瞬間でした。
続いて行われた「地酒人気ランキング発表」では、ご来場者の投票により選ばれた上位3銘柄の発表と、恒例の「じゃんけん大会」が開催されました。私は第1位の銘柄を懸けたじゃんけん大会を担当し、勝者の方へ直接お酒をお渡ししました。歓声に包まれる会場の一体感は、まさに日本酒文化の温かさを感じるひとときでした。
また、この日のステージでは、三味線奏者・森本和正さんや、オカリナ奏者・軽部りつこさんによる演奏も披露され、音楽とともに日本酒を楽しむ贅沢な時間が流れました。
◼︎10月11日（土）
2日目も朝から多くの方々で賑わいを見せ、会場には終日活気が溢れていました。
午後2時からは「日本酒とのペアリング」をテーマとしたトークショーに登壇いたしました。ご一緒させていただいたのは、フードコーディネーターの灰原抄織さん、日本酒ライターの市田真紀さん、そしてゲストの江西あきよしさん。
お二人は山陽新聞で「おかやま日本酒時間」を連載されており、日本酒に深い知識を持つスペシャリストです。
日本酒と料理の相性や楽しみ方をテーマに、具体的な例を交えながらトークを展開し、私からはMiss SAKE 岡山として「雄町」の個性と、料理を引き立てる日本酒の魅力についてお話ししました。
続く午後4時からの「地酒で一斉乾杯」および「地酒人気ランキング発表」でも、前日に引き続きステージに登壇。私は再び第1位の銘柄を懸けたじゃんけん大会を担当し、多くの参加者とともに最後まで熱気に包まれた時間を過ごしました。
この日のステージでは、三味線奏者の森本和正さんによる演奏や、乾杯前に披露された迫力ある和太鼓のパフォーマンスもあり、日本文化の魅力とともに日本酒を楽しめる、華やかなひとときとなりました。
おわりに
2日間を通じ、「雄町と地酒の祭典」は、まさに“岡山の誇り”が凝縮されたイベントでした。雄町米の奥深さ、岡山の地酒の多様な個性、そしてそれらを愛する人々の熱意を、心から感じることができました。
テレビ生中継やトークショー、乾杯イベントなどを通じて多くの方々と交流し、日本酒を通じて笑顔が生まれる瞬間を共有できたことを、心より嬉しく思います。
今後も2025 Miss SAKE 岡山として、雄町の魅力、そして岡山の地酒文化の豊かさを国内外へ発信してまいります。
ご来場いただいた皆様、そしてこの素晴らしいイベントを支えてくださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
2025 Miss SAKE 岡山 船戸相華
