Miss SAKE News/Blog

一般社団法人 Miss SAKE主催 岡山の酒米品種『雄町』の稲刈りに、2022 Miss SAKE 岡山 が参加致しました。

皆様こんにちは。
2022 Miss SAKE 岡山 安藤恵です。


10月27日(木)に、岡山県岡山市南区圃場にて開催された、岡山の酒米品種『雄町』の稲刈りイベントに、参加致しました。

【岡山の酒米品種『雄町』の稲刈りイベント概要】

■ 日 時: 2022 年 10 月 27 日(木)13:30〜15:30
■ 会 場: 有限会社 国定農産 様 圃場 (岡山県岡山市南区中畦 1251) 
■ ご協力・ご協賛:
・有限会社 国定農産 様 https://www.hatomugi.com/
・株式会社中四国クボタ 様 https://www.chushikoku-kubota.co.jp/
・岡山県酒造好適米協議会 様 https://lit.link/omachist
・岡山市農業協同組合 様 https://www.ja-okayama.or.jp/
・全国農業協同組合連合会岡山県本部 様 https://www.zennoh.or.jp/oy/
・岡山県酒造組合 様 https://www.zennoh.or.jp/oy/

■ 共 催: 2022 Miss SAKE 岡山大会実行委員会
■ 内 容:
・手刈り
・クボタ自動運転農機「アグリロボ コンバイン DR6130A」デモ

■ 参加者(8名)
Miss SAKE 岡山大会より
・2022 Miss SAKE 岡山 安藤恵
・2022 Miss SAKE 岡山 準グランプリ 杉原未来
・2022 Miss SAKE 岡山 ファイナリスト鈴木 由香里
・2022 Miss SAKE 岡山 ファイナリスト 皆木日和

株式会社中四国クボタ様、全国農業協同組合連合会岡山県本部様、一般社団法人みろくゆがふ様より 4名様

【酒米『雄町』とは】

現在広く普及している酒米「山田錦」や「五百万石」のルーツとなった品種です。
1859年(安政6年)に備前国上道郡高島村字雄町(現岡山市中区雄町)の農家が発見した酒造好適米で、現在は生産量の約95%を岡山県産が占めています。

栽培が難しいことや戦争による減反令などの要因が重なり、一時は生産量が激減し‘幻の米’と呼ばれるようになりましたが、酒蔵の根強い要望により再び生産量が回復し、近年では広く全国の酒蔵に愛用されています。
“オマチスト”と呼ばれるファンも多く、造り手・飲み手を魅了し続けている酒米です。

詳しくは、全国農業協同組合連合会岡山県本部HPをご覧ください。
https://www.zennoh.or.jp/oy/product/rice/omachi/

【岡山の酒米品種『雄町』の稲刈りイベント】

気持ちの良い秋風が吹く心地よい気候の中執り行われた今回の稲刈りイベント。
6月に『雄町』の田植えをさせていただいた時と同じ圃場での開催でした。
(田植えの様子は2021 Miss SAKE 松崎未侑さんのブログをご覧ください。)

今夏、台風14号の被害が心配されましたが、手植えした『雄町』がどのように育っているのかMiss SAKE 岡山一同楽しみに圃場へ向かいました。

【手刈り】

今回も株式会社中四国クボタ様のご好意で用意していただいた、全身スカイブルーの作業服にピンクの長靴、麦わら帽子という心躍るコーディネートに身を包み、手刈りを実演しました。

 

しっかりと育った雄町の稲は一株が大きく背丈も150~170㎝程と高いため、ずっしりとした重みで、稲刈り経験者も初心者も、コツをつかむのに一生懸命。とても良い汗をかきました。

皆が一株一株丁寧に慎重に刈っているのをみて、有限会社 国定農産 代表取締役 国定豪様は「農家の人は3株ずつ一気に刈るんよ!」と、手本を見せてくださいました。その刈り取りの速さ・熟練の技に会場から拍手が起こりました。

また、岡山市農業協同組合 経営管理委員会 会長 宮武博様は、鎌の使い方のコツについて丁寧に教えてくださいました。株の周りをぐるっと手前に回すように刈ると一気に刈れる。
実際にとても手早く正確に刈られるお姿に、こちらも拍手喝采。


教えて頂いたことを実践してはみますが、熟練の技には到底及ばず、手刈りの大変さを実感いたしました。機械の無い時代から、稲作という伝統をここまで繋いできてくださった先人や美味しいお米・酒米を育ててくださっている農家の方への尊敬と感謝の念が込み上げてくる貴重な体験でした。

ボタ自動運転農機「アグリロボ コンバイン DR6130A」デモ】

「アグリロボ コンバイン DR6130A」とは?

『美しく、能率よく、「 匠刈り」』
マップ作成と基本設定を行えば、作業面積と収量をリアルタイムに計測し、最も効率的なルートも、最も能率的なターンも、最も合理的な排出も、コンバイン自らが考え、刈取りする。収穫作業がもっとカンタン、もっとラクになる自動運転アシスト付きコンバイン。

 

私は、実際に運転席に乗り体験させていただきました。
事前に基本設定をしてくださっているので、運転アシストスイッチを押し、前進の方向にギアを倒すと自動で刈り取り開始。
ターンも自動なので、状況を確認しながら座っていると、あっという間に稲が刈り取られていきます。
その正確さ、速さ!

何より、とても楽に、快適に刈り取りができることの素晴らしさを実感致しました。

「アグリロボ コンバイン DR6130A」は株式会社 クボタ様の歴史と研究の賜物であり、農業に携わる皆様への深い敬意を感じ取れる素晴らしい農業機械です。
より多くの農に携わる方に体験・実感していただきたいです。

アグリロボ コンバイン DR6130A 製品情報
クボタ様HPより
https://agriculture.kubota.co.jp/product/combine/dr6130a/

【まとめ】

田植えや稲刈りを体験をさせていただいたことで、“農を軸に生活をしていた昔の人は今と比べお米をしっかり食べ日本酒をよく飲んでいた”ということに対し、理解を深めるきっかけとなりました。

汗をかくほど身体をしっかり使い働くためには、お米の力が欠かせません。
そしてしっかり働いた後にいただく日本酒は格別に美味しい!
この経験は、農や日本文化・日本酒の魅力を発信していく役割を担うアンバサダーとしての大きな糧となりました。

また、今回のイベントにつきまして、沢山の報道関係者様が取り上げてくださいました。
このようなイベントを開催し発信していくことが、より多くの方に農業の魅力を届け、農や食に対する関心をもって頂くきっかけにつながっていくと信じています。

 

岡山県の気候、風土、農の技術の賜物『雄町』が、岡山から日本全国の造り手に届き、美味しい日本酒になる。
岡山県出身者としてこんなに誇らしいことはありません。

微力ではありますが、これからも私たちはMiss SAKE Okayamaという立場からしっかりと岡山の農や日本酒の素晴らしさを発信し続けていきます。


最後になりましたが、一年で最も忙しい稲刈りの時期に、イベント開催に向けご尽力を賜りました有限会社国定農産様を始め、株式会社中四国クボタ様、岡山県酒造好適米協議会様、岡山市農業協同組合様、全国農業協同組合連合会岡山県本部様、岡山県酒造組合様、駆けつけてくださった取材陣、関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。

2022 Miss SAKE 岡山
安藤恵

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