皆さま、こんにちは。
2025 Miss SAKE 兵庫の橋本渚沙です。
このたび、2025年6月23日に開催された「第6回たんぼラグビー in 京都・向島」に、“月の桂×Miss SAKEチーム”の一員として参加させていただきました。
このチームは、株式会社 増田德兵衛商店 代表取締役社長の増田德兵衛様が率いてくださり、Miss SAKEからは2025 Miss SAKE 準グランプリであり京都代表の堀越はなさん、大阪代表・荻野まどかさん、奈良代表・安井綾さん、鳥取代表・伊吹莉奈さん、そして私・兵庫代表の橋本渚沙が参加いたしました。
本イベントは、京都向島たんぼラグビー実行委員会が主催し、京都・向島地域の広大な農地を舞台に開催されています。
この地域の歴史を地域内外の方に伝えるとともに、ラグビーを通して自然の魅力を体感し、土に親しみながら、人と人との新たな出会いや絆を育むことを目的としています。
また、参加者が向島地域の今とこれからについて考えるきっかけとなり、地域の振興と活性化につなげていくことを目指したイベントです。
試合前には、増田社長がご用意くださった月の桂とMiss SAKEロゴ入りのオリジナルTシャツを身にまとい、チームとしての一体感も高まりました。また、ラグビー経験がほとんどない私たちに対して、ルールや試合の進め方、注意点などを丁寧にご説明くださり、落ち着いて試合に臨むことができました。
靴が泥ではまらないようにとテープをご準備くださったり、熱中症対策として飲料や塩分補給のタブレットなどにもお気遣いくださったことに、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
また、2024 Mr.SAKE グランプリの上山賢司様も、多方面でサポートしてくださいました。ルールの説明はもちろん、昨年の先輩方の写真や思い出話を交えて、緊張していた私たちを優しくリードしてくださいました。さらに、日本酒と音楽を組み合わせた新しい楽しみ方についてもお話いただき、思わず引き込まれるように聞き入ってしまいました。私たちの泥だらけの奮闘や笑顔あふれる瞬間をたくさん写真に収めてくださいました。
お二人のあたたかいサポートのおかげで、安心して全力で挑むことができたことに、心から感謝しています。
イベントは、京都市立向島秀蓮小中学校 吹奏楽部によるファンファーレ演奏で華やかにスタート。私たちも入田式に参加し、ラジオ体操で体をしっかりとほぐした後、いよいよ試合に臨みました。
たんぼラグビーは、水を張った泥の田んぼで行われる5分間の試合で、年齢や性別を問わず楽しめるのが魅力です。私たちは「田ジャラス」様、「向島秀蓮タグラグビー部」様、「翼イレブンサッカークラブ」様と対戦しました。泥の中で思うように動けないもどかしさも含めて楽しみながら、笑い合い、声を掛け合い、まさに“どろんこ青春”のような時間を満喫しました。
午前の試合を終えたあとには、増田社長のご厚意で、稲荷ずしや焼き鳥、あげ餃子などのお昼ごはんをごちそうになりました。汗をかいた体に染みわたる優しい味に、心もほっとひと息。自然と「午後の試合も頑張ろう!」という気持ちがわいてきて、チームの士気もさらに高まりました。
そして、ラグビー終了後には、株式会社 増田德兵衛商店様を訪問させていただくという、たいへん貴重な機会を賜りました。増田社長のBest Father AWARD Culture 文化部門受賞の記事を拝読し、その想いや哲学に強く惹かれていたので、実際に酒蔵を訪れることができて本当にうれしかったです。
ふるまっていただいた日本酒の美味しさはもちろんのこと、酒造りに込められた丁寧な想いを感じられるひとときでした。
また、社長の愛犬ラナちゃんにも会わせていただき、その可愛さに癒されました。ご子息の皆さまにもお会いでき、あたたかく迎えていただいたことも心に残っています。
地域の自然、文化、そして人の温かさに触れた一日。たんぼラグビーというユニークな体験を通して、忘れられない素敵な思い出ができました。
このような素晴らしい機会をいただけたこと、支えてくださったすべての皆さまに、心から感謝いたします。
これからも、地域とのつながりを大切にしながら、日本酒の魅力をもっと多くの方に伝えていけるよう励んでまいります。