Miss SAKE News/Blog

「三遊亭遊三 一門会」に、Miss SAKEが参加いたしました。

〜声で紡ぐ日本文化〜

皆様、こんにちは。
2023 Miss SAKE 鳥取の都田亜衣莉です。

5月12日(金)、内幸町ホールにて開催いされました「三遊亭遊三 一門会」に、2023 Miss SAKE 岐阜代表 高田さん、大阪代表 清水さん、新潟代表 佐藤さん、岡山代表 中島さんと共に参加させていただきました。

左から、岐阜代表高田さん、大阪代表清水さん、鳥取代表都田、新潟代表佐藤さん、岡山代表中島さん

私、32年間生きてきて、初の寄席!とっても楽しみに当日を迎えました。

出囃子が聞こえてくるとお祭りのような高揚感が湧き、ワクワク!

ファイナリスト一同、キラキラした眼差しで高座を見つめておりました。

小話から始まる噺家さんの噺。
お一人お一人その噺の中で、ご自身の声が最も輝く抑揚や間の取り方、話すテンポ、視線の持っていき方など細かいところまで気を配りながら一つの噺を完成されており、お声一つで会場に大爆笑を巻き起こす噺家さんの凄さというのを肌で体感いたしました。

また、噺を聞きながらその情景や風景が浮かび、一つ一つの噺を非常に楽しく聞かせていただきました。

個人的には、六花亭遊花様が印象に残っております。
まず、私の中で噺家さんというと男性のイメージでしたが、女性の噺家さんがいらっしゃるということに驚き、そして何よりもご出身でいらっしゃる東北地方の方言を用いての落語はとても新鮮で、遊花様の地元愛を強く感じました。

東日本大震災のあった2011年から活動されていらっしゃるということで、「東北6県に花が咲くように」と願いが込められたお名前にも感動。
「つづら嫁ご」の噺の中で牛の真似をしていらっしゃる遊花様のチャーミングさに一気にファンになりました!

そして、三遊亭遊三様の小話から落語に変わった瞬間、会場の空気も変わったような気がして、私は鳥肌が立ちました。

言葉に現すのが何とも難しいのですが、心地よく流れるように入りながら、さらに観客をぐっと惹きつけるあの空気感は初めての感覚。みるみるうちに噺に引き込まれ、御年85歳とは思えないパワフルさと遊三様の落語への愛を感じる時間でした。

寄席は、とにかくたくさんの笑いに包まれた、とっても幸せな空間。
こんなにも幸せな「落語」という日本の伝統文化があることを大変嬉しく、誇りに思い、それを紡いできてくださった噺家さんに感謝と尊敬の念が込み上げてきました。

伝統を繋いでいくために私たちもMiss SAKEとして、微力ながらもこの経験を世界に発信していきたいと思います。

この度は三遊亭遊三様一門会主催である遊三様御子息様の御厚意で、出演者の皆様と壇上にてお写真を撮っていただき、私の人生において宝物となる経験をさせていただきました。

この度は、誠にありがとうございました。

2023 Miss SAKE 鳥取の都田亜衣莉

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