皆さま、こんにちは。
2023 Miss SAKE Japan 山田琴子です。
五月雨の中にも初夏の気配が漂うようになりました6月の初旬、某企業様のイベントのために台湾 台北に弊社団 代表理事 大西美香同行の元、2023 Miss SAKE Japan 山田琴子が伺いました。
台北市内での交流
イベントの参加の他に、台北市内の施設をいくつか見学をさせていただきました。
まず訪れたのは、台湾台北市信義区にございます101階建ての超高層ビル「台北国際金融センター」通称「台北101」へ伺いました。
台北101は、大変多くの台湾や中国の方で賑わっており、中華圏の景気の良さを実感いたしました。ご家族連れや、お友達での旅行など様々な方がいらっしゃいました。
大変嬉しかったのが、多くの方が振袖姿の私を見て「日本の食事が大好きなの!」や「日本に行ったことがあります」と声をかけてくださったことです。
台北101は、展望台だけでなく下のフロアは様々なお店が入るショッピングモールになっております。中では、美術展も行われており、こちらも見学をさせていただきました。
その中に、スーパーマーケットがあり台湾の方々がどのような食材を使われていらっしゃるのかを見学いたしました。
ここで大変驚いたことが、日本の食材の多さでした。「日本食」と書いてある棚の列まであり、日本の調味料や出汁といった食材が大変日常的に台湾の方々に召し上がっていただいていることを大変嬉しく思いました。
もちろん、日本酒や焼酎、梅酒やゆず酒のようなフルーツリキュールも日本製のものがたくさんございました。
台北101の見学ののち、新光三越さまを訪問いたしました。
こちらでは、ポケモンストアなど日本のキャラクターグッズを販売している店舗も多く入っており、台湾にいながら日本の商品を見ることができます。
こちらでも、大変多くの方がMiss SAKEに興味を示してくださり、「SAKE」という言葉が台湾の方にとって身近であるということを特に実感いたしました。
JLK Sake Studio見学
市内の見学ののち、日本の酒販店であるはせがわ酒店の姉妹店となる「JLK Sake Studio」の1号店に伺ってまいりました。
こちらのJLK Sake Studioの店舗は台北101 をはじめ新光三越、微風南山など10店舗以上の百貨店が立ち並ぶショッピングエリアに隣接しており、台北の中でもたいへんにぎやかな中心地にございます。
店内は、日本酒の販売以外にも、角打ちができるバーや、日本酒を美味しくいただくための酒器、お酒の地域の説明など大変充実しており、そのおしゃれな雰囲気の中選ぶお酒は特別な思い出になりそうだなと感じました。
私もカウンターで、いっぱいその日いらした店員さんのおすすめの日本酒をいただきました。お酒はそれぞれ紹介カードがあり、味わいの好みによって選ぶことができ、銘柄を知らない方でも好みに合う日本酒を頼むことができます。
ここで大変感動したのが、日本酒を頼んだ後の店員の方の丁寧なおもてなしです。
冷でいただく日本酒に合わせ、グラスを氷で冷やす店員の方の姿に、日本酒を愛を持って丁寧にご紹介くださり大変ありがたいなと感じました。
カウンターでは、同世代の20代の男性2名と、友人2名の台湾の女性2名がお酒を楽しまれていらっしゃいました。お話を伺うと、この日外の天気が暑かったために、おしゃれに涼めるところを探しており、カフェに入る感覚でJLK Sake Studioへ日本酒を楽しみにきたそうです。
日本酒を気軽におしゃれに楽しみたいという同世代の方の気持ちがMiss SAKEとして大変嬉しく、このような素敵な場を作り、日本酒の普及を台湾にてなさっているJLK Sake Studio様には感謝の念に堪えません。
是非、みなさんも台北に行った際には、現地の方と一緒に一杯日本酒を飲みに行かれてはいかがでしょうか。
3日間の台湾での時間でしたが、大変多くの方に支えられ、イベントだけでなく、大変多くの台湾の方と交流し、台湾にて日本酒を広めてくださっている方々にお会いできましたこと、改めて感謝申し上げます。
「日本酒っておしゃれで美味しいよね」といってくれた台湾人の同世代の女性のような方をもっともっと増やせるよう、引き続きMiss SAKE一同励んでまいりたいなと強く実感した時間となりました。
2023 Miss SAKE Japan
山田琴子