皆さまこんにちは。
2023 Miss SAKE 香川 川地さくらです。
色彩あふれる紅葉の美しさに心弾む季節、11月11日に多摩モノレール地酒列車モニターツアーに2022 Miss SAKE ファイナリストの白石萌莉さんと一緒に参加してまいりました。
東京を職と住のバランスのとれたまちにするため、そして多摩地域の公共交通を一層充実させるため、多摩都市モノレールは構想されました。
そんな多摩モノレールの全車両を貸し切りにして、東京都多摩地域にある8社の酒蔵の日本酒をいただくツアーが開催されました!
車内では8藏の日本酒を各2種ずつ、合計16種類の日本酒を参加者の方々と楽しみました。上記の写真にあります通り、炙りえいひれやおつまみもあり数多くの日本酒とのペアリングも楽しむことができました。
そしてなんと、この升に入ったおつまみも小澤酒造の系列店のまゝごと屋様がこのツアーのためにご準備してくださいました。
食べ終わったら升もお土産にいただけるとのことで、なんとも贅沢なおつまみです。
各テーブルの上に日本酒が置いてあり近くの方とシェアするスタイルのため、自然とコミュニケーションが取れ、美味しい日本酒もあって話しが弾みます。
また、利き酒師の資格を保有する漫才師「にほんしゅ」のお二人が車内にて司会進行を行ってくださいました。
利き酒師であるため、日本酒についてプロフェッショナルなお二人から楽しい日本酒についてのクイズやテイスティングのやり方について簡単にご説明いただいたりと、終始賑わっておりました。
多摩モノレールは上北台駅を出発し、日本酒を楽しみながら車両からの外の眺めも楽しむことができました。
モノレール沿線には、様々な花や樹木が楽しめ、自然を感じることのできる「国営昭和記念公園」や、日本で初めて野外型動物園として開園した「多摩動物園」、そして皆様ご存知の「サンリオピューロランド」があります。
そして今回は、サンリオピューロランドがある多摩センター駅で下車し、多摩の町を散策しました。
司会進行していただいた「にほんしゅ」のお二人の漫才や、日本の伝統芸能である「南京玉すだれ」を南京玉すだれアーチストの皆さまに披露いただきました。
南京玉すだれとは、威勢良い掛け声とともに玉すだれを使用してその形状を次々と変えて見せる大道芸です。
私も白石さんと玉すだれに触れさせていただきました。
南京玉すだれアーチストの皆さまは、東京マラソン応援イベントや武蔵野七福神巡りのイベントなど、国内でのご活躍はもちろんのこと、ルーマニアやアメリカ、オランダ、バリ島等にて海外公演もされており、日本文化の伝承と普及活動に取り組んでいらっしゃいます。
綺麗なイルミネーションのトンネルもあり素敵な雰囲気でした。
広場の大通りには、なんとフェラーリで牽引する石焼き芋屋さんや奥多摩で有名なわさび丼が楽しめる屋台がでていました。
多摩センター周辺にて約1時間楽しみ、再び多摩モノレールへ乗車いたします。
折り返し乗車にて立川北駅を目指し、また皆様で日本酒で乾杯をしました。
また、今回は日本酒のみではなく、「石川酒造」様の赤ワインも楽しむことができました。
酒蔵がつくるワイン、皆様気になりますよね?
メルローから造られた赤ワインは軽やかでありながらも果実味をしっかりと感じられるお味でした。生産本数数量も限られておりますのでぜひ一度試していただきたいです。
参加者の方々に今回のツアーの感想をお伺いしたところ、こんなツアーなら毎週参加したい!とのお声もあったほど素晴らしいイベントでした。
日本酒好きの方には、期待を何倍にも上回る楽しさであると断言出来るほどです。
また、多摩モノレール沿線では、富士山と太陽が織りなす奇跡のコラボレーション
「ダイヤモンド富士」を眺望することができ、それを目当てに乗車する方もいるほどです。
そしてこの度、2023年11月に開業25周年を迎えられます。
記念企画として 「夜景列車」の開催があるそうです。
気になる方はぜひこの機会に多摩モノレールをご利用してみてはいかがでしょうか。
今回お世話になりました関係者の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。
日本酒の魅力を国内外へ発信できるよう、引き続き尽力してまいります。
■主 催
東京都商工会連合会多摩観光推進協議会
■多摩地域蔵元 8社
・小澤酒造株式会社/澤乃井(青梅市)
・石川酒造株式会社/多満自慢(福生市)
・田村酒造場/嘉泉(福生市)
・野﨑酒造株式会社/喜正(あきる野市)
・中村酒造/千代鶴(あきる野市)
・有限会社小澤酒造場/桑乃都(八王子市)
・豊島屋酒造株式会社/金婚(東村山市)
・合名会社野口酒造店/國府鶴(府中市)