Miss SAKE News/Blog

VOICE「なぜMiss SAKEに応募したのか?」 2022 Miss SAKE 東京代表 川上千晶

*2022年7月のインタビューになります。

「Miss SAKEに応募したきっかけは?」

仕事柄、これまで30を超える国と地域を訪れ、その土地の文化・歴史・人々・そして「お酒」に触れて参りました。

どの国の人々も自身の国と食文化、そしてお酒に自信と誇りを持っている中、私は日本酒は好きだけれど「何故好きなのか?」「どういったところが魅力なのか?」をはっきりと言語化できていませんでした。

日本酒を飲むと何故心がほっとしたり、華やいだり、晴れやかな気持ちになれるのか。 そんな日本酒の魅力や、誇るべき日本文化を胸を張って、「自分の言葉で伝えたい」。 その想いが応募のきっかけでした。

また、日々国内外を問わず様々な場所で「初めまして」の方と仕事をする特殊な環境の中培った、“おもてなしの心”を生かせるのではないかと思い、Miss SAKEの門を叩きました。

「何が魅力で応募しましたか?」

Miss SAKEでは、「ナデシコプログラム」という日本酒を始めとする日本文化や農業体験、国際マナーやスピーチ、立居振る舞い等非常に多岐に渡る学びの場を設けて下さっています。

「Miss SAKE」としてはもちろん「一人の女性として自立し輝く」事を目的としたプログラムを通して得られる経験というのは、日本酒と日本文化を発信するアンバサダーとしてだけではなく、これからの人生をより豊かにしてくれるものであるに違いないと確信し、応募させて頂きました。

また、全体で年間400件を超える活動の場を通して、自分自身が日本酒や日本文化の架け橋となれること、また「日本の和の心、おもてなし」を発信していけることに大変魅力を感じました。

「ファイナリストになってどんな変化あったのか?」

日本酒や日本文化への学びを通して、自分自身にも誇りを持つ事ができるようになりました。

三ヶ月間に渡るナデシコプログラムでは、沢山の知識や経験を頂く一方で、その学びを理解するべくゆっくりと噛み砕くように時間をかけてしまう自分に、「どうしてもっと早く出来ないんだろう」と自信を無くしてしまう時もありました。
しかし日本酒を学ぶ中で気付いたことは、「どれだけ日本酒が時間と手間をかけて作り上げられてきたのか」という事です。

実際に酒蔵を見学させて頂いたり、日本酒造りの根幹となるお米作りに「田植え」という形で参加させて頂く経験を通し、その一滴に込められた想いや積み重なった手間と時間を肌で感じる事ができました。
これだけ丁寧に造られてきたからこそ、長く人々に愛され何百年も続く文化となったという背景を知ることで「自分の性格も“丁寧さ”という一つの強みになり得るのではないか」という気付きを得る事ができました。

日本文化の粋が詰まった日本酒を学び、向き合うということは日本人である自分自身にも向き合いそのアイデンティティを探ることに他ならないと、プログラムを通して学ぶ事ができました。

「応募する前の自分と、今の自分との違い」

「自分の言葉で伝えたい」という応募の際の想いが徐々に形となり、日本酒や日本文化の魅力を自分の言葉で伝えられるようになってきたと感じております。

毎週末のプログラムが終わった後は必ず家族に「今週はこんな学びがあって、こんな魅力を知る事ができた」と報告していました。
その度に学ぶ以前よりも自分の言葉に“経験という力”が帯びてきているように感じました。

またテイスティング入門の授業を通して、自分の感じた日本酒の魅力や味わい・香りをより具体的に相手にも想像しやすい言葉に置き換えるなど、アンバサダーとして「どうしたら伝わるのか」を考え続け、実践することで発信力が培われたのではないかと思います。
これからも頂いた学びを生かして「自分の言葉で、分かりやすく」伝えて参りたいと思います。

「あなたから見たMiss SAKEとは」

今回の挑戦を通して私が出会った宝物は、日本酒や日本文化の魅力はもちろん、20名の素晴らしいファイナリストの皆さんとの日々です。

一人ひとり異なる経験やバックボーン、個性を持つ彼女たちと過ごした三ヶ月間はまさにこのMiss SAKEでしか得られない体験だったと思います。

日本酒への想い、日本文化への理解と尊敬、そして一人の女性として強い芯を持つ彼女たち一人ひとりが「Miss SAKE」としてあるべき姿を体現していました。

また講師として沢山の教えを頂いた歴代Miss SAKEの皆様も「こんなMiss SAKEに、こんな女性になりたい」と思う素晴らしい方々ばかりでした。

「Miss SAKEとは、謙虚な心と感謝を忘れず、常に自己研鑽に励むロールモデルのような存在」。

それが今私が感じている「Miss SAKE」です。 これからも自分自身がそんな、“見ている人を勇気づけられるようなMiss SAKE”になれるよう、日々精進して参ります。

Miss SAKE 応募ページ

Miss SAKE Application / 募集要項」はこちら。

一言ではMiss SAKEの魅力を言い表すことが難しいほどに、様々な理由でMiss SAKE ファイナリストは応募いただきました。

「日本酒・日本文化のアンバサダーとしての魅力」「水着審査なし、身長制限なしの魅力」などそれぞれのきっかけがあります。

”故郷と世界、日本と世界の架け橋となるアンバサダー”であるMiss SAKEにあなたの応募をお待ちしております。

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