Miss SAKE News/Blog

VOICE「なぜMiss SAKEに応募したのか?」 2023 Miss SAKE グランプリ 山田琴子

*2024年12月のインタビューになります。

「Miss SAKEに応募したきっかけは?」

Miss SAKEに応募したきっかけは、アメリカ留学中に日本の食文化が生んだ出会いです。

世界で活躍する女性になること夢見て大学一年生から渡米した私は、異国の地で誰一人と頼れる人がおらず、初めどのようにしてこの異国の地にてバックグラウンドが私とは全然違う人たちと仲良くなることができるのかわからず、途方に暮れておりました。
そんな時に、私が食堂で「おにぎり」を食べていたことがきっかけで、初めての友人ができました。
その後、日本の食や日本酒を紹介することを通じて、多くの方との文化的な交流が生まれ、気がつけば世界23か国に親友ができました。

この経験を通じて、日本の食文化やサービスの魅力をもっと多くの人々に知ってもらいたいと感じるようになり、現在日本企業の海外展開を支援する仕事に就いております。

Miss SAKEは、私に多くのご縁を作ってくれた「日本酒と日本文化」の奥深さをきちんと学び、大好きな日本酒への情熱を形にできる絶好の機会だと感じ、応募を通して、多くの方々に日本酒と日本文化の素晴らしさを伝えたいと強く思いました。

この夢を形にできるチャンスに挑戦したいという思いが、応募を決意する理由となりました。

「何が魅力で応募しましたか?」

Miss SAKEに応募する上で最も魅力的に感じたこと2つをご紹介します。
それは、日本の伝統文化を深く学ぶことができる「ナデシコプログラム」の存在、そしてMiss SAKEの他のコンテストとは違う、代表が日本酒と日本文化のプロフェッショナルであるという性質でした。

3か月間にわたるナデシコプログラムでは、日本酒だけでなく、日本の歴史や伝統文化についても深く学べることが特徴で、その内容の充実度に惹かれました。また、日本酒を愛する同じ志を持つ仲間が全国から集まることで、一緒に切磋琢磨することを通し、かけがえのない絆を築けることも大きな魅力でした。

さらに、Miss SAKEの活動が単なるPRに留まらず、自分の言葉で日本酒や文化の魅力を伝えるプロフェッショナルであることが求められるということも応募の決め手となりました。

実際、2023 Miss SAKEに選出いただいてから、私自身も酒蔵見学やWSET SAKE Lv3といった専門資格の取得を通じてプロフェッショナルとしての知識を磨き、日本酒のご紹介や、日本酒コンクールの審査員などを務める大変責任のあるお仕事をさせていただきました。
Miss SAKEは、活動量も大変多く、日本中だけでなく、世界中のさまざまな場にて、自分の言葉で一人の専門家として日本酒と日本文化をご紹介する機会がございました。
特に、海外でのお仕事では、大使館にて大使の後にご挨拶をしたり、日本酒の先生として英語で講義をする場面などもあり、日本酒の普及のため、日本のため、そして文化交流を通した世界中の方との友好の輪を繋ぐために責任を持って日本代表として活動する場面が多くございました。
Miss SAKEの「一人の女性として輝く」という外見だけでなくトータルの女性の活躍推進に重点を置いている点が大変魅力的で、このトータルでの自己成長を追求できる機会に大変魅力を感じました。

「ファイナリストになってどんな変化あったのか?」

大きな変化が3つございました。

1つ目は、ファイナリストになったことで、自分の故郷である神奈川県への地元愛が大きく育ったことです。
それまでは地元を意識することが少なかった私ですが、ファイナリストになり、神奈川県の代表として、酒蔵巡りや勉強をしていくうちに、地元の素晴らしいお酒や文化を改めて知り、その魅力を発信することを通して地元への想いが強くなりました。

2つ目は、更に日本酒が好きになったことです。
ナデシコプログラムを通じ、日本酒の味わいだけでなく、歴史や一滴一滴に込められた思いを知り、この長い歴史と多くの方の心が込められた日本の誇るべき文化を私も守っていきたいと強く思うようになりました。

そして3つ目は、胸を張って誇れる自分になれたことです。
ナデシコプログラム中、Miss SAKE事務局が親身に一人一人に合わせて成長のアドバイスをずっとしださり、自分のなりたかった自分になるための全面的なサポートをいただきました。一人一人のMiss SAKEにとって、この経験が必ず成長につながるようにサポートをしてくださっているMiss SAKE事務局は、今では家族のようで、現役期間が終わった後でも相談できる人生の先輩となりました。

「応募する前の自分と、今の自分との違い」

応募前と今の自分を比較すると、一人の女性として胸を張って自分と自分のルーツに誇りと自信を持つことが出来るようになりました。

応募以前は、コロナ禍にてリモートワークを行なっていたこともあり、対面で人と話すのが大変苦手で、会社や日常でもでもなかなか人間関係を築くのが苦手でした。そんな自分を変えたいという強い思いで、挑戦したMiss SAKEで、私はしっかりと自分で立つための「芯」を育てることができたのではないかなと感じています。

ナデシコプログラムを通じて様々なスキルや知識を身につけ、Miss SAKE事務局にアドバイスをいただきつつ、自己成長に集中して切磋琢磨した3ヶ月間は、内面の成長だけでなく外見の変化にもつながり、自分らしく生きる力を与えてくれました。
また、年間500を超える日本での活動や、海外にて何百人もの方々の前でスピーチをしたりなど、Miss SAKEとして活動を重ねる中で、改めて日本酒と日本文化の魅力に触れ、自分が日本人であること、そして自分の地元の代表であることへの誇りが生まれました。

一年間の活動を終えた今、お仕事でも「安定感が増して、輝いているね」と言われるようになり、苦手だった人との付き合いも「日本酒」を紹介することを通して、コミュニケーションが生まれ、自分らしく振る舞えるようになりました。
一年の活動の中で、ご縁をいただきました日本酒業界、そして様々な業界の専門家である方々との交流にていただいた経験や知見、そして自分と、自分のルーツへの誇りは現在Miss SAKEの外でも私の芯となり、全力で自分らしく輝けるようになったのではないかなと思っております。
私が成長する上で、お世話になりました全ての方には感謝の気持ちでいっぱいです。

「あなたから見たMiss SAKEとは」

私にとってMiss SAKEとは、日本の文化の魅力を丁寧に紡ぎ、次世代や世界へと伝える存在です。
Miss SAKEでの活動は、日本の長い歴史や美しい伝統を背景に、日本酒という文化の象徴を通じて、人々の心をつなぎ、新たな出会いを生み出しています。
特に「酒縁」という言葉が示すように、Miss SAKEの活動は日本酒を介して多くのご縁を広げる機会を作り出しています。
私自身、台湾やインド、フィリピン、ベトナムやアフリカのMiss SAKE Global Familyとともに活動する中で、「日本酒と日本文化が好き」という共通点を持つ仲間と出会い、国や言語は違えど、この文化への尊敬と関心を通じて深い友情を築くことができました。
海外での活動でも、多くの方とお互いの文化への尊敬と興味の心を持ち、お互いの文化を紹介することで、多くの「酒縁」をつなげることができました。

Miss SAKEは、単に日本のお酒と日本文化を紹介するだけでなく、それを支える一人ひとりの努力や思いを伝え、世界中で多くの笑顔と友好の輪を生む存在なのではないかなと私は思っています。
これからも日本のお酒と日本文化を通じて、酒縁の力で心と心をつなぎ、国を超えた友好の和を広げるMiss SAKEの活動を誇りを持って続けていきたいと思っております。

Miss SAKE 応募ページ

Miss SAKE Application / 募集要項」はこちら。

一言ではMiss SAKEの魅力を言い表すことが難しいほどに、様々な理由でMiss SAKE ファイナリストは応募いただきました。

「日本酒・日本文化のアンバサダーとしての魅力」「水着審査なし、身長制限なしの魅力」などそれぞれのきっかけがあります。

”故郷と世界、日本と世界の架け橋となるアンバサダー”であるMiss SAKEにあなたの応募をお待ちしております。

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