皆様こんにちは。
2022 Miss SAKE 京都 大国桜です。
2023年2月7.8日に東京ビッグサイトで開催された『宿フェス2023』に2022 Miss SAKE、2021 Miss SAKEが参加させていただきました。
「旅を愛する全ての人へ。宿から夢を」をコンセプトに全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部の皆様方が主催されたイベントです。
青年部の皆様方が主催されるのは第一回目の開催という記念すべき回にMiss SAKE総勢19名が参加させていただきました。
宿フェスとは?
HPより…47都道府県の各県ブース、観光関連企業ブースのみならず、協力企業・団体とのイベントタイアップで会場を盛り上げ、第6回旅館甲子園を開催。
日本全国から土地の魅力を伝えるため、観光に関わるさまざまな企業様がいらっしゃっておりました。
その土地で何ができるのか、何が伝えられるか、皆さんの郷土愛溢れるお話を聞いていると、各ブースを巡るだけで全国を旅しているような気分になりました。
観光業の新たなスタート
新型コロナウイルスによって大打撃を受けた“観光業”。
閉業を迫られた宿泊施設も多くあります。
特に私が在住している京都ではその影響をダイレクトに受け、これまでとは違う静けさ、観光業の苦しさを肌で体感しました。
私は京都のゲストハウスに滞在しておりましたが、
9割のお客さんが海外の方だったというそのゲストハウスにとって、このコロナ禍の2年間は暗黒のような日々だったとオーナーは語っていました。
しかし、コロナ禍だったから出会えた縁、できたことはたくさんあったといいます。
観光業として宿泊だけのサービスではなく、長期滞在など新たな形で宿を使ってもらう。様々な出会いを通して、より密度の高い場所をつくることができる。とおっしゃっていたことを聞いて、観光業界はこれまでと違ったサービスをつくっていくのだと感じました。
今回の宿フェスに参加し、日本にはまだまだ素晴らしい場所がたくさんあり、その魅力を私達Miss SAKEが伝えていかねばならないと強く思いました。
全国各地の日本酒を振る舞わせていただきました。
Miss SAKE それぞれが代表地域の日本酒を振る舞わせていただきました。
お客様と対面でお話をしながら、地元の日本酒の魅力を伝えさせていただき、「おいしい!初めて飲んだ!」と感動のお声をいただいたことが大変うれしかったです。
皆様の笑顔を間近に見ることができ、やはり直接お酒を酌み交わして生まれる交流をもっと大切にしていきたいと感じました。
風土の結晶がつまった日本酒から土地の歴史や背景を伝えることで、実際に訪れてみたいと思っていただけるようなことをMiss SAKEとして伝えていくことが私達の使命であると改めて気づきました。
そして何より私達自ら酒蔵さんや生産者さんに直接会いに行き、肌でその土地を体感することでより素晴らしい魅力に気づくことができると思います。
『宿フェス』に参加させていただき、改めて日本の魅力に触れ、日本のいいものを大切に紡いでいきたいと思うきっかけとなりました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
そして貴重な機会をくださった関係者の皆様方に改めて感謝申し上げます。
また皆様とお会いできる日を楽しみにしております。
2022 Miss SAKE 京都 大国桜