4月3日 第4回ナデシコプログラム
『着付け講座 、イルセルフケア・パーフェクト付け睫毛講座 パーソナルメイク顔診断入門編』
着付講師 前井雅美様による着付け講座
〜ふっくら愛らしい 伝統的なふくら雀(すずり)〜
本日は帯の結び方、ふくら雀を教えていただきました。皇室の方々が結ばれたり、お祝い事の際に結ばれることの多い伝統的な帯結びということです。教えて頂けてとても嬉しいです。
ふくら雀は名前の通り、羽根や箱ヒダの部分をふっくらと丸みのある形に仕上げることがポイントだと前井先生に教えて頂きました。
形と名前に繋がりがあるところも素敵だなと感じ、ふくら雀について調べてみました。
【ふくら雀】とは
冬になると外でまんまるに膨らむ雀のこと。寒さから身を守るために羽の中に空気の層をつくり通常の姿よりふっくらとした見た目になるということです。
その佇まいは豊かさを表す縁起ものとされていますが、本当は寒さに耐えながら生きているからこその、小さくて愛らしい健気な姿、ということです。
このような雀の姿を結ぶ際にも思い浮かべてみようと思いました。
何より、平面の帯が立体的な形に結び上がっていく過程はまるでひとつの作品作りのようで、始めて形が出来上がった時の感動は、出来栄えは未熟ながらも忘れられません。
今日のプログラムに向けて、練習を重ねてきましたが、先生に教えて頂いたことで結ぶ手順がしっかりと定着したと感じます。
着付けを勉強する中で【着物から生まれたことわざや言葉】も知りました。
衿を正して、美しく可愛らしいふくら雀が出来るよう一層、練習を重ねて参ります。
株式会社マニモード 代表取締役、Miss SAKE公式ネイリスト 山田裕美子様による
ネイルセルフケア・パーフェクト付け睫毛講座
〜誰よりも華やかなMiss SAKEになるために〜
山田裕美子先生に名古屋からお越しいただき、ネイルケア、美しい付け睫毛の付け方を教えて頂きました。貴重なお時間をありがとうございます。
まず、ネイル講座では【美しい爪は身体の健康】という内容をおっしゃっていたことが印象的でした。爪は細かいものを掴む動作としての役割もあります。
長すぎても短すぎても良くありません。ですが、その人の指の長さに合わせて判断することが大切ということです。
自宅で行う【保湿】【ファイリング】【甘皮ケア】も教えて頂きました。Miss SAKEとしてはもちろん、書作品を書く際も目のいく指先。
美しい比率、長さ、形を研究し、毎日お手入れを行なっていきます。
付け睫毛の講座では、アイラインを引き睫毛をつけてみました。
自分の目よりも大きく、かつ【生まれながらの顔】のように見せるという裕美子先生のテクニックは圧巻でした。
下準備をすることで、自然に長時間つけていても綺麗な状態を保てるということです。
また、私が持参した付け睫毛は、自分の睫毛の長さと変わらず、毛量は増えても長さが出ないことを教えて頂きました。
Miss SAKEの活動では、海外の方々、オーラのある方達と様々な場でお会いすることになります。
裕美子先生がおっしゃっていたように【誰よりも華やか】な雰囲気を纏える様、キラキラ輝く目元の研究を重ねてまいります。
パーソナルメイク顔診断入門編
〜健康とは美容〜
山田裕美子先生にベースメイクの仕方、お肌の組織について等を教えて頂きました。
お肌を作る最も大切な場所は真皮。
また、真皮は【線維芽細胞】【エラスチン】【ヒアルロン酸】、この3つの要素がどれが欠けてもいけない程大切ということを知りました。
普段から自分でできるUV対策、食生活などをしっかり行っていこうと意識を持ちました。
ナデシコプログラムが始まって、少しゆっくり過ごす時間がなくなり、気持ちの面でも焦っていました。ですが【健康と美は繋がっている】ということをお聞きし、意識が変わりました。
綺麗になっていくことで体も健康に、いつも最高コンディションのMiss SAKEであることを目標にひとつひとつの生活を丁寧に過ごして参ります。
Miss SAKEとして、ひとりの女性として美意識の高まるお話をありがとうございました。