Miss SAKE News/Blog

「醸造機器の発展・働き方改革へ」最後のナデシコプログラムに参加いたしました。

皆さまこんにちは。2022 Miss SAKE 兵庫 清洲理子です。

あっという間に3ヶ月という月日が過ぎ、早くも最後のナデシコプログラムを迎えた6/26。
兵庫大会からちょうど半年。そして第一回ナデシコプログラムからちょうど3ヶ月目の日でした。

3ヶ月間必死に走り抜け、いつからか当たり前のように思えていた週末のナデシコプログラムは、いざ終わりを迎えるとその機会を享受出来たことへの感謝で胸がいっぱいになりました。

第一回目のレポートを振り返ると、当時の自分が求めていた自分に近づいていると、胸を張ることができます。

第20回ナデシコプログラム概要

皆さまこんにちは。2022 Miss SAKE 兵庫 清洲理子です。6/26(日)に行われた第20回ナデシコプログラムに参加したことをご報告致します。

「醸造用品、機器の歴史とこれからの酒造り」

-株式会社北村商店 専務取締役 北村勇人様

「最終選考会プレリハーサル」

-一般社団法人Miss SAKE ファウンダー愛葉宣明愛葉氏、代表理事 大西美香様、事務局長 中村信次郎様、2021 Miss SAKE Japan 松崎未侑様

醸造機器の発展

2022ナデシコプログラム、最後の講師を務めていただきましたのは、株式会社北村商店 専務取締役 北村勇人様。
お父様である北村公克様にも講師を何度か務めていただいたり、経営されている酒坊様に私たち2022 Miss SAKEファイナリストは宿泊させていただいたりと、大変お世話になりました。

株式会社北村商店様は、各種消耗品、醸造機械、瓶詰め装置、中古機械、機械のメンテナンス等幅広い分野を取り扱い、醸造業界の発展に寄与されています。

醸造機器の役割として大きいのが「自動化」です。

蔵人をしていた当時、麹を作る製麴の夜仕事を2時間おきに起きては麹の様子を見に行くという作業を、泊まり込みの蔵人さんが行っていました。私はこの作業に携わることはなかったのですが、想像しただけでも大変さが伝わってきました。

そんな作業も昨今ではオートメーション化が進み、自動化することにより蔵人たちの働き方改革へと歩みを進めています。他にも、醪管理システムを利用した醪日誌クラウドでは、従来であれば足を運ばないとできなかった、醪や酒母の温度管理がスマホで行えるようになり、どこにいても管理ができる状況が実現しました。杜氏さんのお仕事の中で大きなウェイトを占めている計測値の記録と帳簿の作成までもがスマホで行えるため、大幅な負担にも繋がります。確かに思い返せば、帳簿を片手に持ったおやっさんの姿が浮かびます。

働き方改革へ

[以前丹波杜氏資料館で目にした昔の醸造道具]

酒蔵の働き方改革は難しい。

これは私がよく耳にしていた言葉です。
私の願いのひとつに、日本酒に興味を持つ女性を増やすこと、そこから派生して日本酒に携わる女性を増やすことがあります。

若者や女性が働きやすい環境を作ることは、日本酒の未来を大きく前進させることだと考えています。私が最も尊敬しているのは造り手の皆様です。だからこそ、作り手の皆様が働きやすい環境を整えることはとても重要だと考えています。ではどうすれば働き方を変えられるのか?そのひとつにまさに、醸造機器の存在があります。

醸造機器が実現するのは負担軽減だけではありません。少量多品種化、低精白などの多様化など、これまではなかなか実現できなかった醸造方法も技術がか叶えてくれるのです。個性溢れる蔵元様が多くなっている中、オリジナリティをどう出していくのかもこれからの日本酒業界において大切な論点なのかもしれません。

キーケグ: 不可能だと思われた生酒の輸出

皆様は、キーケグをご存知ですか?

こちらは以前、長野県にて行われたナデシコプログラムの夜に訪れた日本酒バーにて見つけたキーケグです。これまで見たことがなく、ビールの樽のような風貌をしながら大信州酒造様のラベルに身を包んでいたため、店主の方にお願いをして写真を撮らせていただきました。

キーケグとは、オランダの容器メーカーLightweight Containers社製のお酒を酸化させない特殊な構造をしたペットボトル素材の使い捨て容器です。その魅力はなんといってもフレッシュさで、生酒の輸出をも叶えてくれるのです。

日本でしか飲めないと思っていた生酒も技術の進歩により広く世界へと渡ることができる時代になりました。菰樽からキーケグへの進歩には、樽廻船の船長も驚くはずです。

現段階での課題として、PET製かつリユースができないという点ではないかと考えていますが、ここも技術の進歩で解決されていくことに期待を寄せています。

【北村酒展】Aquetha


北村様は、Aquethaのブランディングもされています。

コロナで余っているお酒をリブランディングし、蔵元様を活性化させるために始められたAquetha。

マイナス5度の冷凍庫の中で5年熟成させたものに新たな命を宿し、人々に届ける。HPへと飛ぶと包み込まれる洗練された世界観。そのデザイン性には、ファイナリスト一同から思わず感嘆の声があがりました。プレゼントにも喜ばれること間違いなしのAquetha、是非HPをご覧になってください!

最終選考会プレリハーサル②

前日の反省を踏まえて挑んだ2度目の最終選考会リハーサル。何度も何度も繰り返し、より良いパフォーマンスへと導くためファイナリスト同士でアドバイスをし合いながら当日へのモチベーションを高め合いました。

感謝

石川酒造株式会社 代表取締役社長 石川彌八郎様と

リハーサルをする中で改めて感じたのは、石川酒造様への感謝でした。大半のナデシコプログラムは石川酒造様の新蔵の2階をお借りして講義を受け、そしてリハーサル会場にも利用させていただくなど、石川酒造様の多大なるサポートに助けられた2022 Miss SAKEナデシコプログラムでした。

酒坊の皆様と

また、石川酒造様の敷地内にある酒坊様には、初の合宿形式で行われたファイナリスト一同の宿泊先として、本当に多くのサポートをいただきました。スタッフの皆様はいつも「おかえりなさいませ」と温かく迎え入れて下さり、心に安らぎを与えて下さりました。

全20回のナデシコプログラムを用意してくださった関係者の皆様、講義を開講してくださった講師の皆様並びに酒坊の皆様には心より御礼申し上げます。

そして、兵庫と東京の行き来をサポートしてくれた家族にも、この場をお借りして感謝の意を表させていただけますと幸いです。

2022 Miss SAKE 兵庫 清洲理子

 

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